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2023年 宇城道塾夏季合同合宿が開催されました



2023年9月2日、3日の2日間、静岡県修善寺にて宇城道塾合同合宿が行なわれました。全国から塾生が集い、塾長と寝食を共にする合宿ならではの学びをいただきました。




合宿のテーマは、自らエネルギーを湧かせ、それを伝播させること。


冒頭の講義では、日本の現状を、世界大学ランキングで日本の大学のランクが低下していることや福島原発汚染水の問題などで提示し、世界からどんどん取り残されて劣化の一途を辿る日本の姿が示されました。


そういう中で、どのように生きていくのか。

どのように希望を見出していくのか。


現状にただ怯えて縮こまるのではなく、この困難・課題を乗り越えることを、この2日間、実践検証でその具体策と道筋を示していただきました。




●伝播するエネルギー



エネルギーに満たされた人は、エネルギーを伝えることができることを、実践で示していただきました。




塾長に投げられることで気が通った塾生は、掴んでくる人を投げることができ・・・・

それは次々に連鎖していく

そこで、つながりの最初の人(A)が、最後に掴んでいる人(B)を胸の中で「投げる」と・・・

最後の人(B)は投げられてしまう

この時、実際に掴んでいる人や間の人たちは動いていない


掴む人数を4人にしても・・・・

先頭の人(A)が「投げる」と、4人は倒されてしまった



気が通りエネルギーに満たされた状態であれば、思いが通じ周りに影響を与えることができる。

逆に、塾長に気をはずされた状態では何も伝わりません。

思いやりや寄り添うことも、エネルギーがなければ相手に伝わらない。

この実践検証はそのことを目に見える形で証明しています。



自分自身でエネルギーを創り出す実践の一つとして、サンチンの稽古が行なわれました。




●気が通った身体とその持続


道塾の最大の特徴は、宇城塾長に気を通してもらうことで、通常では全く不可能なことが「できる」という体験をすることです。それは「人間本来の気が通った状態になれば、誰もが潜在力を発揮できる」ということでもあります。

しかし、その気が通った状態を維持することができなかったり、気が通りにくかったり、塾生それぞれの課題があります。


今回、塾長に気を通され、その状態を長く維持する塾生が2人ありました。

2人の共通点は「純粋で素直であること」。


塾長の導きで2人が行なった実践は、参加者に大きな気づきとなりました。



(1)Mさん


大勢にがっちりと押さえ込まれた状態で、塾長に気を通されると・・・

一瞬で引っくり返し、反対に押さえ込むことができる

講話や他の塾生の実践で時間が経ったあとも

気のエネルギーは維持されており、2列を簡単に動かすことができた




(2)Oさん


大勢にがっちりと押さえ込まれた状態で、塾長に気を通されると・・・

全員をひっくり返すことができ・・・・

さらに、最後尾を掴んだ塾生(C)を胸の中で「投げる」と・・・・

実際に投げることができた



「素直な身体にはそのままエネルギーが残る」

しばらく経ってからでも、上から押さえられても上体を倒すだけで・・・

簡単に投げることができた


さらに、他の塾生(C)が上から押さえられ、どうにもできないのを・・・・

Oさんが上体を倒すことで相手にうつし・・・

塾生(C)は同じように投げることができた



さらにエネルギーを維持したままの塾生は、3人対2人の綱引きを

2人のほうを胸の中で思うだけで勝たせることができた



2人の塾生は、他の検証においても塾長をぱっとうつし、実践できていました。


気がすぐにうつり持続できる人と、気がすぐに切れてしまう人。 その違いは何か。


本合宿は、塾長に気を通してもらって「できる体験」をする学びから、自分でエネルギーを湧かせ持続させる実践へ向かうことをうながすものとなりました。 受講感想文にも、塾生それぞれの気づきとこれからに向けての決意が表われています。

末尾にて紹介しています。




様々な実践検証を、全員が行ない気が通った状態を体験し、

一方で「できない自分」に向き合い、課題を見つけるきっかけとした


身体に気が通り相手と合わせることができると

手の平を合わせて列を動かすことができる


ぶら下がる3人と調和できると前進することができる


身体に気が通っていると

相手の背中に膝を乗せるだけで崩すことができる




2023年 宇城道塾 夏季合同合宿 記念写真



 

受講感想文

 

●福島 公務員 HO

熱く、激しく、楽しい合宿をありがとうございました。

本当に元気になりました!


今回のご指導で、我々は目に見えない悪しき構造に取り込まれ、洗脳され、常識という名の非常識に依存しているという現実を強く感じました。


人は生まれながらに完成形

身体は100点満点なのに、洗脳され、依存症に陥り、言葉と知識に囚われ、本来の力を出せなくなっている。まさに時間の止まった「考えるムカデ」です。


更には、洗脳、依存症という無意識の問題以上に、我欲にまみれ、自ら人との関係性を分断し、孤立し、その力を弱めているのだと強く感じました。


宇城先生にご指導いただく我々は、この現実に気付き、目に見えないコントロールから脱却し、己を変え、仲間同士強い絆で繋がり、エネルギーを生み出し、自ら動く船にならなければならないと思いました。


正直、この世界、この日本の未来には厳しいものを感じますが、ただ漠然と暗い思いを抱いていてもエネルギーは生まれません。宇城先生の示される人の本当の力「調和」を希望とし、そのメソッドを信じ実践し、日々明るく前を向いて行動して参ります。



●神奈川 自営業 RK

合宿の開催をありがとうございました。

毎回が最高の合宿ですが、今回も圧倒的なエネルギーを体感させて頂きました。


気で投げられた時は、立ち上がろうとしても立ち上がれない。

数名が手を重ねているところに先生がおしぼりを乗せただけなのに潰れてしまうとか、意識が通用しない、常識の範疇に無いエネルギーがあることを徹底的に体験させていただきました。


過去、現在、未来という時間が今の中にあり、エネルギーがあると未来が分かる(先を取れる。)ということも感じることが出来ました。


「何事も準備が大切」という言葉もこれらの実証を経験してから言われると頭の記憶でなく、心に刻まれました。


真面目なふりをして生きていても自身の横着な気が薄々しているところを見抜くようにバシバシと突かれているようで感謝の気持ちしかありません。


全国の塾生の皆様との2日間は最高の時間になりました。



●東京 会社員 NS

今回の講義で、世の中がいかに操作されていてウソでできているかを知りました。

これまでも、利権によって作らている部分があると思っていましたが、私が思っている以上にすべてがそうだということと改めて理解が変わりました。

闘わなければならないのは、そういう世の中であること、その中でどう切り抜けて、皆も自分も幸せになるかを実現していかなければなりません。前提の理解を正してくださり、ありがとうございました。

また、名古屋道塾のお話を二次会でしていただきました。私は、これまで本気で生きていなかったと思いました。これまでも、手を抜いていたつもりは自分ではありませんでした。しかし、1億円返さなければならない状況の話等をしていただいて、自分のできないこと(暗い、自分を出せない等)、自分に矢印が向いているあらゆる悩みがいかに小さいか、またそれを取ったらいかに自分はまだまだ余裕があるか、これまで省エネだったか、抑えてきたかを感じとりました。

まだまだ本気で生きられます。そこを燃やしていきます。未来時間に生きます。

ありがとうございます。というのも、暗い人に気は通りません!

名古屋のOさんと、合宿の検証中になかなか気が通らない方がいるのをみて、本当に、それがはっきりみえました。頭で考える方、自分で何かしようとする方(我が強い方)も、それはできない!とみえました。自分の鏡と思って、自分のそういう部分を正していきます。不要なものを取り去ります。

この度は合宿を開催してくださり、誠にありがとうございました。

ずっとついていたものが、ようやくとれる感じがしています。

引き続きご指導の程よろしくお願いいたします。



●東京 会社員 TT

宇城先生、合宿でのご指導、誠にありがとうございました。また、沢山のエネルギーを頂き、感謝申し上げます。毎回、共に学ぶ仲間と一緒に合宿に参加できる事は、本当に幸せな事と思います。 宇城先生のお仕事時代のお話はとても興味深く、とても勉強になりました。生き方の指標になります。仕事のお話ではありますが、仕事、武道、人生全てに通じていると思います。 お金がないから出来ないという言い訳は、もうすでに自らできる可能性を放棄しており、出来るようになる訳がありません。 阪急電鉄創業者の小林一三氏の言葉にも「金がないから出来ないという人は、金があっても何も出来ない人間である。」 とありますが、出来るか出来ないかではなく、自分がやるかやらないかだと思いました。 仕事も空手も別々なものではなく、すべてが宇宙の法則に通じている。その法則に基づき、エネルギーを取り込めるかどうか。 ムカデが考えると歩けなくなるのはとても面白いお話でしたが、ムカデがどうやったら歩けるかを頭で理解出来ないように、宇宙の法則は人が頭で考えて理解できるものではないので、身体で学び、細胞で感じ取るしかないと思います。 そのためには、日常生活の中で、周りに寄り添い、どれだけ自分が宇城先生の教えを実践するかどうか、どれだけ1人稽古をするかどうか、宇城先生から直接学べる機会にどれだけ時間を作って、参加するかどうかだと改めて思いました。全ては自分次第。 相手の力を吸い取っての検証で、相手が弱くなったところを見計らっての崩しがございましたが、倒してもエネルギーはなく、更に投げとは続きませんでした。どうしたら崩せた、どうしたら崩せなかったなどのノウハウ的な事は、何の意味もなしません。 正々堂々とエネルギーを発せるようにならないと何の意味もなしません。とにかく、どうした出来るかを頭で考えるのは、時間の無駄となるので、脳には休んで頂き、細胞を活性化させたいと思います。 また、松下幸之助氏がよく「素直になれ」と仰っていたとの事ですが、それは人に対して素直になれと言っているのではなくて、宇宙の理に対して素直になれと言っていたと書物で読んだことがあります。また、宇宙の法則の話は、松下幸之助氏以外にも幾人もお話されております。到達するための道筋はそれぞれ違っても、極めていくと、宇宙の法則に辿り着くのだと思います。 自分がどこまで宇城空手を身につける事ができるかは分かりませんが、出来るか出来ないかではなく、自分がやるかやらないかなので、一日一日を大切に、自分が出来ることを全力で生きていきたいと改めて思います。 ありがとうございました。引き続き、ご指導の程、よろしくお願い申し上げます。



●神奈川 職業支援講師 TS

今回の合宿を通じて「思いは通じる」

この言葉を信じてこれから更に進んでいこうと思いました。


気の鍛錬をしていても、気持ち(心の鍛錬)を続けていても、 効果が出なかったり、思い通りに物事が進まなかった時には、がっかりしたり、諦めてたり、批判的な気持ちになり、すると気が付くと鍛錬そのものを忘れてしまうことがあります。


今回の合宿に参加するまでの期間においても、社会的意味を考えて仕事をしても、先を見て物事に取り組んでも、実際の物事に好転も変化もない期間が続くと、自分を信じることも、磨き続けることもおざなりになりがちでした。


ただ、今回のような「合宿でなければ感じらない2日間気が通った状態」であることから、

・実践する前にできると感じる

・「我」がでることで自ら気を切ってしまう自分

・未来にむけて「対処できる」と安心感の感覚を纏うことができる

といったことを感じることができ、再び、気の鍛錬を続けていこうという意欲が高まり、同時に、気を断絶してしまう時の状態と繋がった時の相互の体験から、また自分を信じていこうという「気の充電」ができたような時間でした。


気が通っている時には「思いは通じる」。

その感覚には、自らに気がしっかりと満ちている時には、それを配ることができるような感覚を得ることができたことから、今自分の置かれている環境からまず自分が源として、思いを伝播できるよう歩んでいこうという意欲が再び装填されました。


今回もご指導ありがとうございました。引き続き何卒よろしくお願いいたします。



●福岡 会社員 SM 今回の宇城道塾合同合宿も素晴らしい時間をありがとうございました。全国の塾生の皆さんとともに宇城先生に直接触れて学ばせていただき、大いに活力をいただきました。これを日常の変化に繋げていき、宇城ファミリー、宇城軍団の温かさ・強さの一助となれるよう精進してまいります。


今までの教育や常識によって無意識に刷り込まれた癖、習慣がいかに私たちを不自由に縛っているか。検証によって何度も気づかせていただきました。社会生活の中では、多くの場合、洗脳されていることに気づきもしないという現状が存在しています。力をつけるために筋トレをする、病気になったので薬を飲む、コロナが怖いのでワクチンを打つ。巧妙につくられた仕組みや金儲けの仕掛けに、私たちは多かれ少なかれ、はめ込まれていているのだと思います。無思考、無批判のままでいるだけでは、奴隷であり、いいようにやられてしまいます。一人ひとりが勉強し、強い人間にならなくてはいけません。不安や怯えからではなく、希望を持ってそこに向かって変化するということを、宇城先生はこの2日間強く示してくださったと思います。


時間は一方向の矢ではなく今の中に過去も未来もある。心身をオープンにして調和することで先が取れエネルギーが生まれて今の中にある時間が動きだすことを、さまざまな実践、検証の中で身体を通じてご指導いただきました。先を見て今、手を打つ。過去を引きずって変化しない自分からの脱却を図らねばなりません。自分自身のエネルギーが枯渇していると、無意識に相手にスペードを向けてしまう一方、ハートで相手を包み込むことからエネルギーが生まれ、また、エネルギーに満ちた身体であれば自然と相手を包み込むことができます。そのエネルギーを心身に取り込むのが宇城空手のサンチンであり、我を捨てて、どこまで自分を信じて向き合えるか、その覚悟が一人ひとりに問われているのだと思います。


懇親会でも厳しく愛のこもったお言葉をいただきました。人間一人ひとりをこれほどしっかり見て、変化に向かうように厳しく愛情をもって導いてくれる先生は他にいません。貴重なご指導をいただき感謝しております。ご指導をいただいた時に、自分の既存の枠組みに押し込めて理解し学ぶあり方はほとんど意味がないのだと思います。今までの自分にはない、できないことを先生にご指導いただいています。未知に対してオープンになり、思い切って飛び込む、信じ切る。また、自分をつくらずに素直に自分を表現すること。2024年問題も叫ばれ、あらゆる領域において日本の停滞感、行き詰まり感が増している中にあって、エネルギーを持って生きる。思考停止した奴隷になるのではなく、一人ひとりが心を持ち未来に向かって変化すること。一人革命、まずは自分が変わることを実践していきます。今回も貴重なご指導をありがとうございました。



●東京 会社員 YK

初日の冒頭、「もう日本の凋落に歯止めがかからず、ここからの回復はあり得ない」とのお話がありました。この事は先生が常々仰っていることではあり、ショッキングではありますが、そのような現状を受け入れつつ、私たちはどうすべきかを教えて頂いた合宿でもあったと思います。


「縁」のお話があり、「縁を繋ぐのも、繋がれる人に下地、基本的な素養が備わっていなければならない」との趣旨だったと思います。続いての実証で指名されたのOさんとMさんは見ている方としても驚きでした。「想いは通じる」の実証で繋がった最後の方が「想い」だけで立ったり投げられたりする場面は驚愕するばかりでした。


その後の実証でグループに別れ、サンチンを行って気のエネルギーを取り込んだ後、列になった5人を掌を合わせたり、離れたりして引っ張ったり押したりしましたが、私は「果たしてできるだろうか?」という迷いが出て、初めの数回は成功したのですが、その後は切れてしまって全く列を動かすことが出来ませんでした。「自信が無いとか我が強いと出来ない」と仰られ、まさしく私はその状態でした。私は「縁」を繋ぐ資格が薄いのではと思わされ、0さんやMさんが出来るのは、想いが通じるのは、「素直で純粋だから」であり、私はその部分が欠けているのだと改めて自覚させられました。


その後3人対2人で帯を引っ張る実証に2人側で参加させて頂きました。先生が「気」を通した時、Oさんが傍に立って私たちの側に想いを伝えて頂いた時などは「これはこちら側に引くことができる」と確信できました。逆にOさん以外の方が側に立った時など「これはダメだ」とはっきり感じました。電波のあるなしを感じ取ることが出来て、私にとって貴重な体験となりました。


2日目のご講義で、ムービーカメラの電源開発についてお話があり、電源という1つの部品の技術開発に止まらず、電源を小型化するための設計から材料の選択、製品そのもののコストダウン、取引先企業との関係、ライバル企業のパクリを防止する為に部品に細工を施すなど、細かな所にも目配りがあり、また製品を出すことによる売り上げ増大、利益の確保など全体的に包含しつつ、かつあらゆる個所で

先手先手を取っていることに感心させられ、また実行して成果をあげられていた事に驚きました。「全体をみる。コーディネートする。」ここにも統一体としての考え方があるのではと感じました。


2日目も様々な実証を体験させて頂きました。仲間を信頼して身を委ね自分を投げ出すことで強くなること。エネルギーを与えることで自分も強くなること。サンチンの型の応用だと思いますが、体の前でクロスした両の手のひらを返すことにより、瞬時に統一体に変化することなど、今回も驚きの連続でした。終わりに近い時間帯で、復習の意味で2日間に渡ってできなかった事、特に手のひらを相手に触れたり離したりして引く、という実証をやり直してみましたが、お互いの手を離した状態でなんとなく電波が流れている、ということを体感することができました。


特に印象的だったのはこの復習の時間帯で、私の近くにいる方が気が通って固まって重くなり、先生の指示で引っ張ってみましたが、全く動かすことが出来ず、握った手が滑ってしまう程でした。固まってしまっていた方を優しく撫でると起き上がることが出来、このことも私に取ってはとても貴重な体験でした。


福島原発の処理水という名の汚染水の海洋放出は、汚染水を処理水と言い換える事で安全というイメージを国民に植え付け、正当化しています。ここにも言葉による嘘があると感じます。正常な原子炉の運転で燃料棒を冷却した水と、壊れた燃料棒でデブリと化した放射性物質に直接触れた水とでは、素人が考えても違うと直感的にわかるとは思うのですが、政府はそれを公表せず、放出した水のデータも隠蔽しています。ただ排出するトリチウム量だけに注意を向けさせ、中国や韓国、フランスなどよりトリチウム量が少ないので安全だと喧伝しています。このことを常識として定着させようとしています。


思い返せば、今まで私たちはこのように常識とされた非常識にどれだけ騙され、刷り込みがされてきたのでしょう。そのお陰で人間本来の潜在力に蓋をされ、断絶されてしまっていることを改めて痛感しました。常に事実はどうなのか?を意識し、常識といわれる非常識にいかに気づくことが大事であるか、そして先生の仰った「身体と会話する」「自然から学ぶ」ことが大切であることを教えて頂いたと思います。ありがとうございました。


●大阪 歯科衛生士 HN

この度は二日間にわたり濃厚なご指導を賜りましてありがとうございました。

合宿ならではのエンドレスの学びの場であったと思います。自分の姿を客観的に見つめることのできる時間となりました。


懇親会では個別に塾生を厳しくご指導いただきました。その内容は他人事ではなく自分にも当てはまる部分がありました。

塾生自らが気づけるよう、先生は深い愛情を持って何度も何度もご指導くださり、言葉は厳しくとも愛情あふれる学びの場でした。無意識に「自分」を主張し、自分を作り上げて(演じて)いることに、もっと早く気づくべきでした。

「素直になる」、「心を開く」何度も繰り返しご指導いただき、それができていない今の自分から変化して、自然体でありたいと思います。

また、その緊張した空気の中、固まってしまっている塾生に、先生のそばに行くように促してくれたHさんや、さりげなくワインのボトルを手渡したKさんの塾生への思いやりにも感動しました。

ともに学ぶ寄り添う仲間がいることに、他人事ではなく自分事として学ぶ姿勢を拝見し、心が熱くなった合宿となりました。


自分をさらけ出す、素直になる、そのすばらしさを今回の合宿では名古屋のOさんに見せていただきました。

ブレずに真っすぐ先生のもとで学び、お世話になった方への思いをはせ、心からあふれ出るとめどない涙にその純粋な心が現れているように思いました。

「自分でもこんなに泣くとは思っていなかった」と仰っていましたが、頭ではなく心が感じている証拠だと思いました。


目に見えないエネルギーは未来からやってくる。今や過去に生きている限り、それは相対の世界でしかなく、対立の世界から脱却することはできないことを学びました。

すべては希望という未来に向かう時間でなければならないと気づき、今の自分がどれほど自分軸で生きているかを考えさせられました。

「我を無くす」という言葉は何度も耳にします。また、自分でもそうありたいと思っています。しかし、今のままでは絶対に「我」を捨てきれません。

それは、自分と向き合い切れていない、すなわち逃げていたからだといういことにやっと気づきました。


合宿では何度も「自分を信じる」というお話があり、検証するときも、自分を信じ切れていないから、できるかな?出来なかったらどうしよう?と怯えたり迷ったりする自分がいることを知りました。

できる身体であることを分かっていない、すなわち自分自身を信じていないと気づき、まだまだ自分は何も分かっていないのだと思いました。

信じることのできる身体を作るためには、サンチンを自分自身に落とし込んでいきたいと思います。

今回の合宿で、自分自身に向き合うこと、自分を信じることを学び、少しずつ身にまとっている余計な鎧を脱いでいきたいと思います。


いつも見守っていただき、本当にありがとうございます。

これからも、まっすぐに学んでまいりますので、引き続きご指導の穂とよろしくお願いいたします。 このほかの感想はこちらに掲載しています。 [ 道塾 受講感想文 2023年夏季合同合宿 ]

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