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新刊『子育ての「新常識」』に寄せて
「なぜ私たちは進展しながら自滅に向かうのか」という問いを突きつけられています。 歴史を見ても明らかなように、戦争は今も繰り返され続いています。 まさに時代は、時間は進みながら、またあらゆるものが進展しているかのように見えながら、実は自滅に向かっているのです。 そのことは、異常気象、経済格差、戦争などを見ても分かります。 ところでこの問題は実はもっと身近なところでも起きているのです。 それは、大人8人のスクラムを、大人は崩せないのに、子どもは崩せる、という宇城塾でよくやっている実証事例が示しています。 この事実は、日本はもちろんヨーロッパでも同じことが起きています。 圧倒的に力の強い大人がスクラムを崩せず、力が大人より劣るはずの子どもが崩せているという事実。 2025年10月 ポーランドセミナーにてスクラムを押し崩す子ども この構図 【子どもができて】 → 【大人ができない】 は、まさに進展しながら自滅していることを示しています。 この要因はどこからくるのか。それは子どもと大人の「力」のあり方にあります。 それは、子どもにあって →
11月12日


『宇城空手の真髄と継承(二)』発刊に寄せて
日本の財産と日本人の資質は「人間性」と「人間力」にあると思っています。 「人間性」とは勤勉で誠実で礼儀正しいこと。誠実だから約束を守る、時間を守る。日本のバスや電車や新幹線が時間通りに運行する、また落とし物が届けられるなど世界では珍しいことですが、だからこそ、そこに信頼や...
6月18日


新刊『宇城空手の極意「型」と気』に寄せて
新刊『宇城空手の極意「型」と気』は、豊富な写真を掲載した空手技術書として書いていますが、書く上での第一の視点は「空手を何のためにするのか」ということです。そしてその事は「人間は何のために生きるのか」に発展させています。「空手」のための「空手(の稽古)」では単なるテクニック的...
2024年8月30日


季刊『道』交流イベントに向けて
11月23日(木・祝)、東京の一ツ橋ホールで季刊『道』の連載者と読者の集いの大イベントがあります。 思い起こせば、20年前、どう出版の前身の合気ニュース社時代、このホールで国内有数の武道の先生方の演武と交流の場として武道祭が盛大に開催されました。...
2023年10月11日
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