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第2回宇城杯レポート
2025年10月19日(日)第2回宇城杯がエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)にて開催された。 創心館宇城空手大阪・東京・東海・福岡支部で学ぶ子ども達と父兄が参加し、各支部の塾生・道塾生の見学者を含め総勢約150名の関係者が集った。 開催に先立ち宇城館長は「政治情勢や経済状況の悪化・医療への信頼性の著しい低下・人工知能の急速な発展などにより社会不安は増しています。その中にあって宇城空手は人間性をもとに、人にエネルギーを与えるシステムを構築しています。そのエネルギーを持って世の中を変えていける人に成長してほしいと思います。」と述べた。 【宇城館長あいさつ】 出場者(総勢23名)は段・級に応じて 分かれ、三本移動、型の順に演武し、休憩を挟んで分解組手を行った。 【演武前の全体での稽古】 【三本移動組手】 【型の演武】 【最優秀賞受賞者の分解組手】 子どもの演武終了後、前年度最優秀賞受賞者・榎本麻子師範・宇城拓治師範による模範演武が行われた。 【前年度最優秀賞受賞者の模範演武】 【宇城拓治師範の模範演武】 【榎本師範の模範演武】 .
4 日前


2025年 ポーランド ミエレツ セミナー
2025年10月25-26日の2日間にかけて、ポーランドのミエレツにて宇城館長によるポーランドセミナーが開催された。ポーランドは2024年に続く2度目の開催だが、今回はアンジェイ・ウォルスキ氏の地元、ミエレツで行われ、ポーランド2道場の他、ドイツ、イタリア、ハンガリー、スロヴァキア、アメリカ、日本など総数50名の参加と合わせて、アンジェイの道場から50名以上の子供たちの参加があった。 ヨーロッパセミナーは10年を超える歴史があるが、今回のセミナーの特徴はその注目度の高さだった。両日共、会場となった体育館は大勢の子供たちと2階から見守る保護者たちが集い、それぞれの日に学校長の他、ミエレツ郡知事、ミエレツ市長の訪問、そして地元ラジオ局の取材などがあった。ミエレツはポーランドの旧首都クラコフから車で2時間の距離。そこに日本から館長が訪れるという事で地元の準備と歓迎には並並ならぬものが感じられた。 宇城館長のセミナーのテーマは「人間の可能性を引き出す」。その検証として子供に出来て、大人に出来ないという実証を示し、そこから宇城空手のシステムを使う事によって
4 日前


2025年 大阪実践塾 秋季合宿 レポート
2025年11月1日(土)〜11月2日(日)の2日間にわたり滋賀県甲賀市(グリーンヒル・サントピア)にて大阪実践塾秋季合宿が開催された。 宇城憲治館長、榎本麻子師範、宇城拓治師範の指導のもと、大阪実践塾生をはじめ東京・長野・東海・福岡の国内支部、海外はアメリカ・ニューヨーク支部からの参加もあり総勢45名が集った。 初日の合宿の始めに宇城館長から参加者に向けて「強さより深さを求める」との御言葉をいただいた。 現代ではスポーツを始めとして、政治経済などの世界においても「強さ」を求めるがあまり「深さ」を求める姿勢がなくなっている。 人間は「強さ」ではなく「深さ」を求めていく中で本来の人間力が育まれ、その人間力から人間の真の力、真のエネルギーが生まれる。 「人間が生まれながらに本来持っている「真の強さ」とは、強さよりも自らが深さを求めていく中で培われていくもの、その深さを宇城空手の稽古を通じて求めていく」という宇城館長の御言葉で二日間の合宿が始まった。 その後は宇城館長より「深さ」を求めた先にある人間の真の力、エネルギーでの実証が示された。...
4 日前


「〈知〉の入り口を〈身体〉にする」 ― 小林信也 道塾見学記 ―
この日は今年の東京道塾Aクラス最終回。 開講に先立って、宇城先生がワールドシリーズの話をされていた。MVPに輝いた山本由伸投手の連投と、それを可能にした「筋力を使わない投げ方」について。山本投手は筋力トレーニングをしない、それが話題になっている。道塾で学ぶ塾生にとっては驚く話ではないが、スポーツ界の常識と違う生き方を自信を持って貫き、しかも最高の舞台で成果を示した。今回の活躍で、プロ入り当初から山本を指導・支援してきた矢田修トレーナーがメディアで注目を浴びている。矢田さんは、ビジョントレーナーの田村知則さんが主宰していた大阪・江坂の宇城塾や宇城先生のセミナーで何度か一緒に学ばせてもらった。当時から独自の発想で治療やトレーニング指導をされていると聞いていたが、宇城先生から受けた指導が山本投手のサポートにも反映しているのではないだろうか。 講義では最初に「抗がん剤治療」の話をされた。 抗がん剤を注射すると、がん細胞だけでなく体全体の健康な細胞も弱らせてしまう。だから髪が抜けるなどの副作用が生じる。本来なら、もっと根本的な治療を採用すべきだ。...
5 日前


第4回 関西教師塾が開催されました
2025年11月5日(水)、第4回関西宇城教師塾が立命館宇治高等学校で開催され、近畿地方を中心に遠くは山口、岐阜より20名の教員関係者が集まり、宇城塾長より教師が歩むべき道筋をご指導いただいた。 そして宇城塾長から、ローマのコロシアムから始まる対立の歴史、アウシュビッツが物語る悲惨な歴史、そして現代のロシア・ウクライナやイスラエル・パレスチナの紛争、台湾有事など人間の欲がもたらす対立の歴史についてご指導いただき、その解決の道は全てのもの、ヒトと調和、融合を実現させ、人間の可能性を引き出す宇城式にしかないことを自らの身体を通して気づかせていただいた。 2時間という短い時間ではあったが様々な実践を通じ、私たちは普段頭を使って全体の5%の可能性にしか気づいておらず、残りの95%の潜在能力に気づけていない、また子どもたちの潜在能力を引き出せていないこと。その潜在能力は誰にでもあるものであり、自らの心により引き出すことができること、また教師が子どもの潜在能力を引き出す教育をしなければいけないことをご指導いただいた。 対立・競争から調和・融合へ、筋力的な力か
5 日前


新刊『子育ての「新常識」』に寄せて
「なぜ私たちは進展しながら自滅に向かうのか」という問いを突きつけられています。 歴史を見ても明らかなように、戦争は今も繰り返され続いています。 まさに時代は、時間は進みながら、またあらゆるものが進展しているかのように見えながら、実は自滅に向かっているのです。 そのことは、異常気象、経済格差、戦争などを見ても分かります。 ところでこの問題は実はもっと身近なところでも起きているのです。 それは、大人8人のスクラムを、大人は崩せないのに、子どもは崩せる、という宇城塾でよくやっている実証事例が示しています。 この事実は、日本はもちろんヨーロッパでも同じことが起きています。 圧倒的に力の強い大人がスクラムを崩せず、力が大人より劣るはずの子どもが崩せているという事実。 2025年10月 ポーランドセミナーにてスクラムを押し崩す子ども この構図 【子どもができて】 → 【大人ができない】 は、まさに進展しながら自滅していることを示しています。 この要因はどこからくるのか。それは子どもと大人の「力」のあり方にあります。 それは、子どもにあって →
6 日前


茨城ダルク代表 岩井喜代仁 『道』226号
宇城塾長の対談と、塾長の連載「気づく、気づかせる」が掲載された季刊『道』226号が発売となりました。 ■巻頭対談 茨城ダルク代表 岩井喜代仁 闇の世界から見えた日本の未来 ―今、誰かが立ち上がる時― 元やくざ組長、覚せい剤の密売人、そして自らも薬物依存にのたうち回った過去を持つ岩井喜代仁さん。いま岩井さんは、オーバードーズや性の問題に追い込まれた10代・20代の若者たちの親から相談を受けていると言う。 さらに岩井さんは、年老いて行き場をなくしたダルクの仲間や、アルコール依存症などで家族に見放されたり刑務所を出された高齢者を引き取り、最期まで面倒を見る覚悟を自らの生き様とするという。若者から高齢者まで、社会からこぼれ落ちた命に全力で寄り添う岩井さんの姿に、現代が抱える深い闇と、私たちが今どう行動すべきかの指針が浮かび上がる。 これまで2回の対談をはじめ交流を深めてきた宇城憲治塾長と本音で語り合っていただいた。 ■塾長の連載 『気づく、気づかせる』 第72回 「人間の可能性と進化 ― なぜ、我々は進展しながら自滅に向かうのか ―」...
10月20日


第1回子ども空手合宿レポート
9月14日(日)、15日(月)の2日間、淡路創心館本部道場にて、初めての子供空手合宿が開催された。今回の合宿には、高槻本部、東京・関西・東海・福岡の各地区から小学生から大学生までの24名と、その保護者が参加した。 稽古は、大学生・高校生の号令による基本稽古から始まった。...
10月2日


2025年 宇城道塾 秋季合同合宿が開催されました
2025年9月27日、28日の2日間、静岡県修善寺にて宇城道塾合同合宿が行なわれました。 全国各地から道塾で学ぶ仲間が集いました。 「なぜ、私たちは進展しながら自滅に向かっているのか」で始まる本合宿のテーマが、宇城塾長により板書されました。...
9月30日


「なぜ私たちは進展しながら自滅に向かうのか」 ― 小林信也 道塾見学記 ―
「なぜ私たちは進展しながら自滅に向かうのか」 冒頭、宇城先生はホワイトボードにまずこう記された。 「子どもにできて」→「大人にできない」 進展しているのに、自滅に向かっている。この間に何があったのか? 親の教育、学校の教育、それらが間違っているから、「できない」大人になっ...
9月12日
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