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「人間だけにあるエネルギー」 ― 小林信也 道塾見学記 ―
塾生二人が腰を沈め、左右からガッチリと椅子を押さえる。その椅子の背もたれを、もう一人の塾生が両手で後方に引っ張る。 二人対一人の力比べだから、椅子はほとんど動かない。それでもわずかに椅子が後方に引っ張られようとする力の方向性は見える。 その状態で、宇城先生が正面から気を入れ、場の時空を変える。と、後ろに引こうとする動きと正反対に、椅子は前へと動き出した。三人の誰一人、前方に椅子を動かそうとはしていない。それなのに、実際に椅子は前に移動する。 不思議な現象だが、宇城先生の〈気の成せる術〉を繰り返し見せてもらっている塾生たちは、目を見張りこそすれ、驚嘆はしない。その時、宇城先生が呟くように言われた。 「動力源は何か、ちゅうことや」 その言葉に胸を衝かれた。 「エンジンもない、電力もない、だけど動く、その動力源は何か?」と宇城先生は問われたのだ。 誰も前方向には引っ張っていないが、椅子が前に動く。その動力源は……。椅子を両手でつかんでいるのは三人の人間だ。二人はただその場で押さえようとし、一人は後ろに引こうとしている。 「これは人間だけにあるエネルギー
3 時間前


2026年 第1回関西教師塾開催レポート
1月17日(土)、午後からの京都実践講演会に先立って2026年の第1回目の関西宇城教師塾がハートピア京都にて開催された。今回は関西圏を中心に遠くは山口県、島根県から23名の中学校、高等学校の教員が集まり、宇城塾長から教育の本質についてご指導いただいた。 冒頭、宇城塾長から教員の不祥事、子ども達の不登校、いじめなどが増加していることを例にあげ、今の学校や子どもたちは、破壊されている、そしてその原因は点数主義の既存の教育、勝つことを優先としたビジネスと結びつけられたスポーツ、受験にあるという核心に触れたお話があった。だからこそ教師が本気で勉強し、実践を通して深めていかなければ本当に大切なことを見失ってしまい、子どもたちが犠牲になることに気づかせていただいた。 また、私たちがすべきことは1%の顕在意識ではなく、99%の潜在意識に目を向けることであるということを様々な検証を通じ感じる機会となった。 講義の途中、教師塾で学ぶ教員が、置かれたそれぞれの立場で実践し自らが変わること、また塾生たちが真剣に自身と向き合うことが教育、子どもたちの希望であるという言葉
1 日前
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