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第43回 東京実践塾 春季合宿

  • honami613
  • 4月30日
  • 読了時間: 16分

更新日:5月7日

2025年4月19日から20日にかけての週末、【第43回 東京実践塾秋季合宿】が千葉県にて開催された。宇城憲治館長、榎本麻子師範、宇城拓治師範の指導のもと、シアトル支部、ニューヨーク支部を含む海外からの参加もあり、総勢は120名を超えた。


合宿は、宇城館長による合宿の稽古のあり方についてと、今の社会情勢および世界情勢に関する講話があり、宇城空手が現代社会を生きるエネルギーをもたらす意義が語られ、また「日本人の財産は人間性――すなわち誠意、真心、寄り添う心である」との言葉が示された。


その後、参加者は各グループに分かれ、それぞれに課された課題に応じて、指導者および準指導者のもと、稽古が行われた。


塾長の話を真剣に聞く参加者
塾長の話を真剣に聞く参加者
各班に分かれて、型と分解の稽古を行う
各班に分かれて、型と分解の稽古を行う

2日間にわたる稽古の中で、宇城館長からは幾度となく、古典科学と量子力学の違いに触れながら、量子力学における目に見えない次元における波動とエネルギーを生み出す姿勢と動きについての言及があった。あわせて、「ハイレベルな術を見せている。それを現時点の自分のレベルで解釈してはならない」との言葉と共に、型によるニュートラル化、分解組手によるゼロ化の実践を通しながら、具体的な検証が行われた。


本合宿は、日本のみならず世界各地から志を同じくする仲間が集い、共に切磋琢磨する特別な場である。宇城館長の厳しさと温かさに満ちた指導のもと、各塾生は道着を着ての稽古と、懇親会における腹を割った交流を経て、2日間の時はあっという間に過ぎた。


最後に館長は「皆さんの身体は、完成形で本来はすでに出来るようになっている。」と述べ、稽古を通して身体と対話し、それを止めている自分自身のブロッカー外す。その事に徹した合宿となった。



集合写真
集合写真


感想文


■ H.S 千葉 映像プロデューサー


宇城先生

 

 先日は、千葉九十九里合宿の開催とご指導いただきありがとうございました。

 

 ご指導の中で先生が、マジックとマジック消しを入れ替える検証をされた時に気づかされたことがとても印象に残りました。入れ替えた瞬間、一瞬自分の中で違和感を感じ、混乱が起きました。なにかモヤモヤした感じでした。

 

 しかし、どちらかを選ばなければならず、目で見たもの(頭脳)を優先していました。始めに、「入れ替える」という「耳」(言葉)で聞き、次に「目」(頭脳)で判断していました。どれも部分体で、あるがままをそのまま感じ捉えていませんでした。

 

 その時、ふと気づきました。卑近な例で失礼しますが、毎日使う電車の最寄り駅や各通路によくゴミが落ちているので拾ってゴミ箱に捨てていました。やってみた結果わかりましたが、道ではレシートやマスクが、トイレにはコンタクトレンズの箱やビール缶などが多く目に留まりました。

 

 ところが、拾えるときは5つでも10つでも拾う自分と、状況によってゴミを見過ごす自分がいました。それは自分の中で「判断して理由をつけて」いました。普段使う駅や道はゴミ箱の場所を知っているので人目があってもできる反面、知らない場所では、目で見て、理由をつけて見過ごしていました。

 

 「周囲によって使い分けている自分」=「目や耳で判断している自分」でした。それはゴミを拾うか拾わないという行為そのものではなく、その瞬間の自分そのものなのだと気づかされました。合宿中の組手も同じでした。目で追い、頭で判断し、結果混乱して動けませんでした。

 

 先生が与えてくださるエネルギーは「やれる」と実感できる内側から湧き上がる力です。そのエネルギーはどこから生まれてくるのか。やったやらないの行為そのものではなく、その瞬間瞬間の自分にもっと向き合いたいと気づかされ、感じました。

 

 また、合宿中に日本人の持つ人間性についてのお話もいただきました。世界には多くの神話が記され残されています。メソポタミア、エジプト、インド、ギリシア、ペルシャ、北欧、中国、そして日本。

 

 各神話には多くには共通点がある一方で、日本神話だけの特殊な点がありました。他の神話は、力を誇示し、不安嫉妬恨みが生まれ、争い戦い、復讐が続きます。争いに勝つためにより強大な力(超兵器)を神に求め授かる。これは古代の作り話だけでなく、形を変えて現代、世界各地で同じことが続いているように見えました。

 

 しかし、日本神話にはその争いがありません。まだ、私自身の浅い聞きかじりの知識ですが、これが他にはない日本人の精神性の源ではないかと感じました。

 

 そして、戦わずして勝つ、争いが起こる前におさめるという宇城空手が持つエネルギーは、それら不安、怖れ、嫉妬恨み、争いをも大きく包み込むものだと改めて感じました。

 

 何のための稽古なののか。稽古をするしないじゃない、その瞬間の自分がすべて、その瞬間の自分に気づくこととしてまたやり直していきたいです。

 

 改めまして、合宿でのご指導いただきありがとうございました。

 最後にいただいた一触がまたこれからのエネルギーになりました。



■ K.S 神奈川 会社員


宇城先生、今回もありえないほどの次元の違う合宿に参加させていただきありがとうございます。先生からは「音楽の世界コンクールよりもさらにレベルが高く繊細さと熟練さが宇城空手には必要である。夢中になって取り組むように」とご指導いただきました。

 

 宇城空手はやればやるほどその深さは計り知れないものだと感じています。一つわかればさらに多くの課題が見つかる、その繰り返しですが、そんな深い次元の学びをいただけることの楽しさを心から嬉しく感じています。

 

 とにかく強く感じたのがいつもご指導いただいています「型でニュートラル、組手でゼロ化」ということです。特に型でニュートラルができなければその先いくら稽古をしても宇城空手の本質には近づくことができないこと。ニュートラルの入り口はいったいどこなのかと合宿中に身体を通じて何度も自身に問い続けて

いました。

 

 ありがたいことに榎本師範にご指導いただき、何度もニュートラルとゼロ化を体感させていただきました。そのように質の高い稽古を積み重ねることで少しでも近づきたいと思っています。

 

 型のときに姿勢が崩れるので溝落ちがへこまないように、型がぶつ切りになっているので一つに繋がったままで、榎本師範のこの2つのご指導は特に印象に残っています。

 

 また相手に片腕を掴んでいただき、身体を左右に回すときにニュートラルの感覚を掴むという稽古も行いました。その感覚だ!と榎本師範に言っていただいた感覚が今でも身体に残っています。今後も一人稽古にてひたすらその感覚を追求していきたいと思います。

 

 吉松道場の2人も榎本師範と同じグループで稽古しました。何度か見本で型を見させていただきましたが、非常に素直で伸び伸びとしている型を見て非常に参考になりました。子供のころから宇城空手を学ぶ意味を2人が型で表現していたことと合わせて、まだまだ自分自身が稽古不足であることを感じました。

 

 先生からホワイトボードに書かれた人間性についてのお話をいただきました。世界には資源の多い国がたくさんある。でもそれは地球の資源であって本来はその国のものではない。日本には一人ひとりに世界に誇れる人間性が本来はDNAとして根付いている。

 

 それが現代は限りなく軽視され、意図的になくなるほうへ向けられています。競争や勝ち負けを競うこと、知識漬けにして考えることをあまりさせずに扱いやすい人をたくさん作る教育、金儲けに走る経済界や医療界。さまざなところで大切な人間性が失われていく日本において、宇城空手はその人間性からくるエネルギーを身体で表現するものである。しかも病気、事故、暴力などから自分や大切な人を守る術が備えられている。

 

 先生からは、沖縄の型だけではできない、そこに先生が魂を込めたものが宇城空手である。型のニュートラル、組手のゼロ化。私からすれば遥か先の世界ですが今と道が繋がっているということだけで希望を感じます。

 

 年度初めの4月にこのようにエネルギーに満ち溢れた合宿を開催いただき、参加させていただきありがとうございます。今すごく身体にエネルギーがみなぎっていることを感じています。短期、中期、長期を見据えて行動して参ります。

 

 引き続きご指導をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。



■ T.K 東京 自営業


宇城先生、榎本師範、拓治師範

東京実践塾合宿でのご指導、有難うございました。

 

 今回は、Hさんのグループに指導サポートとして参加させて頂きました。参加者は三段の塾生が中心で、自分も技がかからない人達を見て感じた事を言葉で言っても伝わらず、本来は自分がやって見せなければならないのですが、実際にやってみると技が同じ様にかからない事も多々あり、逆に衝突している所など自分の間違いや癖を指摘してもらったりと情けない有様でした。やってみせる、という事がどれだけ難しいかを改めて感じました。

 

 また、Hさんが塾生へ指導している所も見せて頂き、例えば手足の動きに振り回されている人に対しては、その状態をそのまま伝えて指摘するのではなく、姿勢や引き手に意識を向けさせていきながら、その癖を取り除いていく事など、とても勉強になりました。そして全員がそれぞれ何らかの癖があり、その癖を自分に照らし合わせてみると同じ様に自分にも数多くの癖がある事に気づき、教えて学ぶという事の大切さを体験する事が出来ました。

 

 今回宇城先生は昼食の時や稽古で、二つの物質の内面を切り替えるという事を見せて頂きました。水のたくさん入ったポットと空に近いポットは当然水の入っている方が重いのに、先生が内面を切り替えると重さが逆になるばかりでなく、何となく目に映っているものが逆ではないか?と違和感を感じてしまいました。

 

 また一人の塾生と対峙している複数の塾生の内面を先生が切り替えられると、一人の塾生が簡単に複数の塾生を押し倒す事が出来ました。この検証は初めて見せて頂き最初は狐につままれたような気持ちになりましたが、自分も押された側の複数の塾生の一人だったので、まるで自分一人が複数の人間に押された様な圧倒的な力の差と自分の脆さを実感したのは事実です。

 

 この世界は目に見える物質の存在だけではなくて、目に見えないエネルギーの様な存在が素粒子レベルのミクロな世界で存在していて、空間だけでなく人や物の中にも存在し、また自由にその空間を瞬時に行き来出来る、まさに量子の世界のブラックマターとブラックエネルギーであり、それこそが先生が自在にコントロールされている「気」ではないかと思いました。

 

 目に見える世界が、実は目には見えないものに大きく影響されているという事実、先生がいつも言われている「ニュートラル」や「ゼロ化」も、この気の存在に大きく関係しているのではないかと思います。気は高次元の未来のエネルギーであって、先生はそれに周波数を合わせる事だと仰いました。

 

 この目には見えないエネルギーの存在を信じ、心を開いて自分の身体に取り込み、その存在を身体で感じていけるようにしていきたいです。稽古で先生の身体や術技に触れさせて頂いた時の感覚に、そこに向かうヒントがあると感じています。

 

 日本の財産は、日本人としての人間性であると教えて頂きました。またその人間性が加速度的に失われているとも。今の日本は、人間性を失った「自分さえ」や「心なし」が蔓延し、信じられない様な事件や青少年による自殺や殺人事件も多発しています。日本の将来を担う子供や孫の世代に対する今の教育現場や社会の事を思うと不安な気持ちで一杯になります。

 

 それに対して自分は全く無力ですが、自分が今やれる事は宇城先生から学び修行していくしかないと改めて感じています。「淮南子(えなんじ)」という中国の書に、「一迹(せき)の路に循(したが)い、一隅の指(むね)を守る」という言葉がありました。先生が示して頂いている、山頂に向かう唯一つの道を信じ従い、そこに向かう生き方をこれからも続けていきたいです。

 

 これからもご指導の程、どうか宜しくお願い致します。



■M.N 神奈川 会社員


宇城先生が合宿の冒頭にお話しされていたように、これからの世の中は、AIと量子力学の開発により大きく変化していくように感じています。AIや量子力学について調べると、物理分野の研究開発では、基礎研究から実用化までに50年から100年の期間が必要なため、量子力学が本格的に実用化するのは、21世紀後半になるとのことでした。

 

 一方、AIについては、AIという言葉が初めて世に出たのが、1956年のダートマス会議で、50年後の2000年代に入ると、私たち庶民の間にも少しずつAIの商品やサービスが提供され始めました。発明家のレイカーツワイルによると、AGI(汎用人工知能)の開発により、2045年頃にシンギュラリティー(技術的特異点)が到来すると予測されています。

 

 私が有料登録しているネット番組のひとつに、ジャーナリストの山口敬之氏の番組があります。山口氏のチャンネルでは、AGI、イーロンマスク、トランプ政権についての話が頻繁に出てきます。山口氏の話では、イーロンマスクを含むペイパルマフィアと呼ばれる人達や、GAFAMなど大手IT企業の経営者の多くは、カーツワイルの影響を受けたシンギュラリタリアンであると説明されていました。

 

 トランプ政権もAGIを重要視しており、アメリカの関税政策の目的も、中国とのAGI開発競争が裏にあるとの見解を話していました。AGIの話は、宇城先生が数年前の実践塾において、既にお話しされていたことを思い出しました。当時の自分は、恥ずかしながら宇城先生のお話しに全くピンときていませんでした。

 

 改めて勉強のために、カーツワイルの著書「ポスト・ヒューマン誕生」を読み進めているところです。自分のレベルでは内容を理解するのが難しいと感じていますが、宇城先生の教えに照らして読み進めると、疑問符がつく箇所がいくつかありました。

 

 カーツワイルの説では、AGIの最終段階では、「宇宙の物質とエネルギーのパターンに、知能プロセスと知識が充満し、宇宙が覚醒する」とありました。このAGIの最終段階については、読んだ人の多くが意味を理解できなかったそうですが、イーロンマスクは何回もこの本を読み込み、理解した内容を自分の事業に取り入れているそうです。

 

 私も全く理解できませんでしたが、「宇宙が覚醒する」という文言から、自然界を支配するという西洋的な驕った考え方を感じました。宇城先生から学ばせていただいている教えは、「支配」ではなく「調和・融合」です。宇宙を覚醒するのではなく、宇宙も自然も動物もすでに完成形であり、覚醒すべきは部分体の現代人だと思います。

 

 宇城先生は、「五次元時空には既に答えがある」と仰います。宇城先生の気の世界に入ると、人間も物質も変化します。合宿では、「手に乗った鳥が飛び立たないのは、そこが居心地がいいから」というお話をしていただきました。調和し居心地がよく、元気になるのが、宇城先生の気の世界、五次元の世界です。

 

 AGIが世界をユートピアにするのか、反対にデストピアにするのかは、両方の説がありますが、カーツワイル氏、マスク氏、山口氏などはユートピアの方向に進むと考えているようです。

 

 以前に、歴史上の支配者が、人を隷属させる手段を変化させてきた話を聞いたことがありました。歴史上の支配者は、始めに武力で人を隷属させ、その後、宗教、貨幣、メディア、教育と、手段を変化させてきており、今の支配構造が続けば、いずれはAIを使い人を支配するだろうという話でした。

 

 AGIが人間を正しい方向に導くのか、それとも隷属させるのか、もしくは滅ぼすのかは、私には全くわかりません。しかし、どれになっても、これからの人間に最も必要なものは宇城空手であると強く感じております。

 

 もしAGIが人類を正しい方向に導くとすれば、「他者に寄り添いなさい」、「ゴミを拾いなさい」などの宇城先生と同じことを答えるはずだと思います。しかし、退化している現代人の多くは、その意味がおそらく分からないと思います。

 

 宇城先生の仰るとおり、人は自分に見合ったレベルの質問しかできず、自分のレベル以上の話を理解できません。AGIがレベルの高い回答をできたとしても宇城先生のようにそれを理解させ、人間を五次元の世界に引き上げることはAGIには不可能だと思います。 反対に、AGIが、人類を悪い方向に導くならそれを止めなければならず、やはりそれができるのも宇城空手しかないと思います。

 

 人間には無限の可能性があり、人類の行く先を決めるのはAGIではなく人間自身なのだと思います。そして、その人間の可能性を引き出す方法が、宇城空手なのだと深く感じております。

 

 人類を正しい方向へ導いてくださる宇城先生に改めて感謝を申し上げます。宇城先生よりいただいた恩恵に応えるべく、引き続き稽古に励んでいきたいと思います。



■H.N 神奈川 会社員


空手の稽古内容の話ではないのですが、宇城先生が二つの物のエネルギーを入れ換えるという実証を生で経験させていただいたことが衝撃すぎましたので少し書かせて頂こうと思います。目で見て頭で認識している物と、自分の身体が感じ、認識している物とが違うという何とも不思議で、私の語彙力では言い表す事が難しいのですが、大変に奇妙奇天烈な現象を体験させていただきました。

 

 事の経緯だけ繋げますと、食事が終わり、体育館へ移動する廊下でふと先生が立ち止まり、廊下に設置してあった靴ベラと消毒液を指差して私に確認されました。私は「目の前にあるものは靴ベラと消毒液です」と見えたままをお伝えし、先生も「そうだな、靴ベラと消毒液やな」とお答えされました。

 

 そして私に「靴ベラを取ってみて」と仰るので言われたままに靴ベラを手に取りました。次に「消毒液を取ってみて」と仰るので私は言われるままに消毒液を手に取りました。私が消毒液を元に位置に戻すと「それじゃこれを入れ替えるよ」と仰り、ひゅっと掌を反転させて、また私に問いかけました。「靴ベラを取ってみて」。

 

 私は躊躇いなく靴ベラに手を伸ばそうとして、大変な違和感に襲われました。私が手を伸ばした先は消毒液だったのです。靴ベラは廊下の床に立てかけられており、消毒液は少し高い台の上に置かれています。高さも違えば形も違う、もっと言えば、消毒液はプラスチックの容器の中に液体のエタノールが入っていて、靴ベラは木製で棒のような形状をしています。形どころか本質的に物として全く異なった状態、形状のものを間違えるはずがありません。ですが私が手を伸ばしたのは紛れもなく消毒液の方だったのです。

 

 先生は笑いながら「取ってと言ったのは靴ベラやで」と仰ります。頭で靴ベラ、靴ベラと何回思って手を伸ばしても自分の手が選ぶのは消毒液の方なのです。訳が分からず混乱していると、先生が一言「戻すよ」と仰り、また掌をひゅっと回転させると「もう一度、靴ベラを取ってみて」と仰りました。私は改めて靴ベラを見て手を伸ばすと何の躊躇いもなく靴ベラを手に取ることが出来ました。

 

 この実体験は私に多くの問いを残しました。この世界の本質とは何なのか?私が今認識している世界とは本当の世界ではないのだろうか?自分の信じている感覚とは何のだろうか?などなど、今でもあれは何だったのだろうと思うばかりではありますが、この摩訶不思議な体験の答えが全て宇城空手の中にあることだけは確かなことです。

 

 そして、先生が見せて下さった現象というのは、自分の殻に閉じこもった、閉じた世界にいる人間には絶対に分からないものだということも分かります。おそらく型稽古、分解組手などを通して自分を開いて、世界と繋がり、調和し、融合した先のことをお見せいただいたものと思いますので、自分が今できる事、つまり日々の一人稽古の積み重ねを弛まずに続けて行くことが大事であると思っております。

 

 先生の見せていただく世界には大きな希望があり、その世界にワクワクして、稽古をするのが楽しいと思う自分が日増しに大きくなっております。次に先生にお会いするまで、修練を積み重ねて宇城空手の深淵なる道を一歩でも前へ進めるよう稽古に励んで参ります。引き続き、今後ともご指導のほど宜しくお願い致します。

 

 

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