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2017年 第3回 熊本道塾が開催されました


去る2017年8月25日、宇城道塾《熊本》第3回がくまもと県民交流館で開催されました。 講義ではまず「唯識」のお話から、私たちの「意識」がいかに時間が遅くバーチャルになってしまっているかの解説がありました。そして、人間が社会で生きるために最も大切な「自立」ということ。


第3回 熊本道塾

続く実践では、自立に不可欠な「先を見る力」や、私たちがいかに常識に囚われているかを実際に体験していきました。 頭で考え意識しての行動から、心・身体での行動へ。 塾生は講義・実践を通して気づき、日々自分自信と向き合っていきます。


第3回 熊本道塾

第3回 熊本道塾

20数人 対 6人の綱引き 気のエネルギーを与えられた6人が勝つ

塾生の感想を2つ紹介いたします。

 

■「自立」 まさに今の私たち日本人に一番欠けていて、そして一番必要なことだと思います。 最近の世界情勢から見ても、今の日本にいったい何ができるんだろうと、日々、危機感を感じずにはいられません。 この危機感は、昨年の熊本地震がきっかけとなり、常に自分の中にあります。 ただ悲しいことに、今や災害だけではなく、テロや戦争などこれまでの私たちの生活には程遠かった事が目の前に迫ってきていて、もう目を背けたり誰かのせいにしたり、誰かがどうにかしてくれるといった甘えなどは一切通用しないところに直面していて、本当に日本国民ひとりひとりが自立しないと生き残れないとさえ思います。 今までの常識がすべてバーチャルだったという事実の中で、この道塾は素晴らしい学びの場であり、宇城先生からの学びを軸に、日々の生活で実践していくこと、そしてこの有難い機会を一人でも多くの人に伝えてあげることが、道塾で学ばせていただいてる今の私にできる唯一の行動かとも思っています 自分自身、そして家族、友人知人、学校や会社、一人一人が自立し、先を取る行動を起こすことが本当の調和に繋がるんだと、今回の道塾を終えて自分自身を改めて見つめなおしました。 心の持ち方、行動力、すべて先を取る、そのためにはもっともっと世の中の事を勉強し、事実を見極め、そしてまずは一人革命で身近なところから変えていきたいです。 この度も素晴らしい時間をありがとうございました。 (熊本 会社員 47歳 女性 TM) ■自分は仕事の関係でセミナーに参加する事が難しくて、今回一年ぶりぐらいに参加させていたざきました。

本当にありがとうございました。 僕は宇城先生に何時でも会いたいと思っているただの馬鹿なので、難しい事は本当言うと分かりません。 でも宇城先生がセミナーでお話しして下さっている事は何と無くですが分かると言うか理解出来ると思いました。 僕は中学卒後建設関係の仕事で型枠大工と言う仕事を20年しました。 最初は師匠に付いて教わるのですが、僕が付いた師匠は仕事の事は何一つ教えてくれませんでした。 教えてくれた事はたった一言、「仕事は見て覚えろ」です。 だから下積みの間は図面の見方から使う道具の使い方その道具の名前から意味まで一つ一つ覚えるのに苦労しました。 一番苦労したのは道具の名前が分からないため、師匠が道具の名前を言って持ってこいと言われても何を持って行って良いか分からないため、もた付いて居るとよく金ヅチが飛んで来たり、金ヅチで頭を叩かれたりしました。 それが嫌で道具の名前を他の人が言っているのを真剣に聞き、一つ一つ覚えて行き一人前に成るのに三年掛かりました。 一人前に成って初めて師匠から見て覚えろの意味を聞いて納得しました。 一つ一つ手を取って教えても其は頭で理解して覚えるだけで言ってる事をコピーして其をそのまま使って物を建ててるだけだから何も自分の物に成って居ないし、その物にコンクリートを流し込んでもその物は壊れてしまって何も成らない。 だから言葉で教えない、一つ一つ目で見て耳で聞いて失敗しても自分でやってどうして失敗したか考え思考錯誤して此で良いかコンクリートを流し込んでも大丈夫か先を読みながら職人は一つ一つ体に叩き込んで体に覚えさせて一人前に成って行くんだと言われました。 僕は型枠大工を20年した後木造大工を15年しましたが、其処でも昔の職人の人は同じ事を言っていました。 できていない人は教えられた事をそのまま使って何も考えず物を建ててるから其処に心が無いから間違いにも気づかないし建てた物は見た人の心にも何も訴えてこないし心に何ものこらないただの薄いコピーに過ぎない物に成ってしまう。 僕は先生の教えを純粋な心で学び理解し心や身体に一つ一つ叩き込んで行く事の大事さそして心で学ぶ事で自分自身が成長し変わって行ける喜びを今実感しています。 僕は人生に近道は無いと思っています。 どんなに辛く険しい道でも一歩一歩歩いて前に進む事で自分自身が成長し変わって行けるんだと思っています。 検証では白帯を20人ぐらいが左右に別れて綱引きをするのですが、先生が帯の中心に居て気を入れられて両手を広げると帯は伸び両手を縮められると帯は縮んだり、10対2です帯を引くと普通は10人居る方が勝つのに先生が気を入れられると負けてしまいます。 頭で考えると絶対に有り得ない事なのですが、実際に気の存在を身体を通して感じて居るので凄いとしか言いようがありません。 帯を胴や胸、腕に巻き付けて左右で巻き付けた帯を引くのですが、巻かれた人は呼吸が止まり痛くてたまりません。 でも先生に気を入れられると痛みがなく腹や胸を正拳でおもいっきり叩かれても太股をおもいっきり蹴られても全く痛くないどころか身体が強く成って居る事に感動しました。 僕は世界一の先生の元で学ばせていたざいて居る事に本当に感謝しています。 此からも謙虚な心で近道をせず一歩一歩進んで行きたいと思います。 (大分 大工 51歳 男性 KN)

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