季刊『道』交流イベントに向けて
11月23日(木・祝)、東京の一ツ橋ホールで季刊『道』の連載者と読者の集いの大イベントがあります。
思い起こせば、20年前、どう出版の前身の合気ニュース社時代、このホールで国内有数の武道の先生方の演武と交流の場として武道祭が盛大に開催されました。
また、当時、アメリカのラスベガスやロスアンゼルスでも合気ニュース社主催の武道祭が開催され、
そこには世界から多くの人が集まり、その盛大な武道祭のことを新鮮に覚えています。
アルバート・アインシュタインはノーベル賞を受賞した翌年、1922年、日本に40日間滞在して次の言葉を残しました。
「世界は進むだけ進み、その間に、幾度も闘争を繰り返すであろう。
そして、その闘争に疲れ果てる時が来る。
その時、世界人類は平和を求め、そのための世界の盟主が必要になる。
その盟主とは、アジアに始まって、アジアに帰る。
そしてアジアの最高峰、日本に立ち返らねばならない。
我々は神に感謝する。
天が我々人類に日本という国をつくってくれたことを」
と、百年も前に、西洋の偉大な科学者が、東洋、とりわけ日本の高い精神性に期待していたのです。
――『縁尋機妙』大村智著 p120 ――
今世界は、闘争の真っただ中にあり、日本の現実も先行きが見えていません。
そのようななか、今回のどう出版の大イベントには今の社会情勢に希望ある未来を語ってくださる先生方が登場されます。
季刊『道』の連載で馴染みの先生方には、毎回多くの勉強をさせてもらっていますが、直にお会いし、話を聞き、話をする今回のような機会は滅多にないと思います。
当日は迫力あるオーラを感じとっていただければと思います。
宇城憲治
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