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嘘、偽りが生み出す負のエネルギー

今、人のものをパクって、あたかも自分の創意工夫であるかのようにふるまう行為、捏造が、学術界のみならず、武道界で横行している。 その一つが宇城塾長の動画や著書の明らかなパクリ(盗作・盗用)である。

ある団体の行為であるのだが、数年前にその行為に対し断固抗議をし、この団体のトップより謝罪があったにもかかわらず、今回まさにそのトップが、前回にもまして卑劣なパクリ行為に及んでいる。ここにそのことを公にして警告するものである。 いくら大食いしても胃に穴が開くことはない。しかし人間、悩みがあると胃に穴が開くことがある。それはそれだけ「心のあり方」が身体を傷つける力があるということである。 「心のあり方」は人間性という根源をなすものであり、パクリや捏造、嘘や偽りはまさに、人間として恥ずべき最低の姿である。それを武道家や学者ともあろうものが、自らの創意工夫もなく堂々とやっている。

 「進歩、成長とは変化することである。   変化するとは、深さを知ることである。   深さを知るとは、謙虚になることである」 すなわちものごとの探究の究極は、「深さ」を知り、「謙虚」になるという姿勢である。パクリにはその深さがまったくないことは一目瞭然だ。 重要なことは、人間としての「心のあり方」だ。この「心のあり方」には正のエネルギーを生み出すものと、逆に負のエネルギーを醸し出すものがある。 このことは様々な実証検証ですでに明らかにしているところである。 (その実証動画は、後日アーカイブ会員の方に公開します) 検証で明らかになっていることは、パクリ本やパクリの動画の影響によって、自ら持つ力が弱められてしまうということだ。 つまりパクる、という人間性に反する行為からは、それが人であっても、作られたものであっても、そこに目に見えない負のエネルギーで包まれた空気が宿り、周りに影響を及ぼすということである。 塾長はそうした空気やオーラは、その人自身のみならず、その人の会社や家庭や道場にも影響を及ぼし、家族や同僚、道場の弟子たちに、子どもがいたら子供たちにまで、病気やけが、事故などを含む悪影響を与え、それがひいては不幸の原因につながっていく恐れがあると述べている。 それはなぜなのか。 塾長は、その行為が「人間としての理」に適っていないからだと言う。

「我々は直近では両親、お母さんから生まれてきています。しかしそもそも人類は、宇宙からの申し子として生まれてきている、つまり宇宙の一かけらとして、それが集まって全体になっている。だから我々はその宇宙からのエネルギーを受け取って存在するのが当然なのです。それが宇宙の理、人間の理であるからです。ところが、今の人間は、それを自分たちのエゴや欲で宇宙の理に反し、エネルギーを受け取れなくしている。その最大の結果が戦争です」


人間としての道を外さずに、人間としての生まれ持った力を最大限に発揮すること、そのためには、「人間性」「社会性」「経済性」、この三つを大切にすることが大事であると塾長は言う。 まして、指導の立場にいる者であれば、大事な生徒や未来を担う子供たちを負の道へ向かわせてはならないのだ。知識や技術といったことよりも、人間としての大きな力を培って行く ―― 指導者は常にその責任と自覚を持って、謙虚な姿勢に向かうことが何よりも優先されなければならないのである。

UK実践塾 事務局


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