ポーランド(ソレツ・クヤフスキー市)稽古会レポート
2022年1月8-9日、主催者のトーマス・マルシシャクと宇城空手ポーランド準支部長のマルチンの誘いで、1月ソレツ・クヤフスキー市で合同稽古を開催しました。
ソレツ・クヤフスキー市はブィドゴシュチュ(旧ブロンベルク)から約25キロの距離、ポーランドの非常に美しい風景の中にあります。
トーマスは稽古会のために、とても素晴らしく大きな体育館を用意してくれ、我々が過ごしやすいよう気を配ってくれました。ポーランド、ドイツ、ハンガリー、スロバキアからの参加者の中には、初参加の人も多く、和気あいあいとした雰囲気でした。体育館の大きさにもかかわらず、すぐにポジティブなエネルギーが生まれました。稽古はサンチンとナイファンチンの型とその分解を行い、参加者たちは真剣に取り組んでいました。また、他の道場からも、武術空手の世界を紹介してくれないかとのお誘いがありました。
近い将来、宇城先生がポーランドでセミナーを開催され現地の空手家に宇城空手の奥深さを伝えてくださる機会がくることが、私の大きな願いの一つです。
多くの道場長(三段、四段)や他の高段者が、スポーツ空手に限界を感じ、自分自身や弟子の更なる成長と将来の道を切り開こうと模索しています。彼らが稽古の内容に集中し、稽古の旅がまだ終わっていないことを実感してくれたのは大きな喜びでした。
宇城空手ヨーロッパ支部長
マイケル・ケーテ
ヨーロッパ支部からの報告を受けた、宇城塾長からのメッセージです。
ポーランドでこのような素晴らしい稽古会が行われた事に大変嬉しく思っています。
また、宇城空手ヨーロッパ支部長マイケルからの素晴らしい報告にも感謝です。
コロナが収束して、ヨーロッパに行ける事を楽しみにしています。
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