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「輝く☆ガイアの会」にて講演


去る2017年6月8日、 東京綱町三井倶楽部にて、「輝く☆ガイアの会」の10周年講演が開催され、宇城憲治塾長がゲストスピーカーとして、約45分の実践講演を行なった。



「輝く☆ガイアの会」は、季節・時流に合わせて各界業界トップの方々が楽しく集い、縁を深めていくことを目的とした恒例の場として、(株)トライネット社長の黒田國男氏が、野中ともよ氏らに呼びかけて10年前に発足。年2回開催で今回で20回目を迎える。 これまで冒険家・プロスキーヤーの三浦雄一郎氏や、オリンピック体操金メダリスト塚原光男氏、登山家の栗城史多氏、内閣総理大臣令夫人の安倍明恵氏など、ジャンルを超えた様々な方々による講演が行なわれてきた。 記念すべき20回目に宇城塾長をぜひ講師として迎えたいと要請したのは、会の発足当時から代表幹事を務める野中ともよ氏だ。 野中氏は宇城塾長の著書『人間と気』をきっかけに、塾長の気の不思議に魅了され、自ら道塾に入塾、気についての体感や理解を深めてきた。 2年前には季刊誌『道』で宇城塾長と対談、今年4月に発売された宇城塾長の新刊『すべての人に気は満ちている』では、聞き手として塾長の気のエネルギーを一つひとつ明らかにするなど、塾長との親交を深めてきた。 この日、宇城塾長の紹介に立った野中氏は、「本当は内緒にしておきたくて、ご紹介を絶対したくなかった方をご紹介します」と述べ、宇城塾長が企業トップとして活躍してきたことはもとより、これまでスポーツ選手のみならず多くの人を気の力で一瞬で変化させ、その人のもつ最高の力を引き出すという塾長の活動の一端を紹介した。 講演の前には、宇城塾長の、カテゴリーを超えた実践指導を紹介するDVDが放映された。 講演では、いろいろなジャンルの指導がなぜ可能であるかについて、塾長は、手の平を拡げ示しながら、そこにあるのは、スポーツ、武道、音楽、芸術、といった、指にあたる「それぞれ分かれた部分指導」があるのではなく、その根幹にある手の平の部分、すなわち、人間がもともと持っている潜在能力を引き出すという「本質の指導」があると解説、続いて、様々な検証をまじえて、誰もがわかる形でその本質の一端を示していった。 そして、気を通すと身体が一瞬にして変わることや、筋力による力ではなく調和する力がいかに桁違いに強いかなど、人間がもつ素晴らしい力の存在を示していった。

(左)「調和の力」を体験する参加者 (右)心のあり方での身体変化を検証

講演後は、ガイヤの会の会員でもある、世界的なギタリスト吉田次郎の生演奏や、歌手のマリーン氏と今陽子氏によるライブが行なわれ、20回を迎えた記念すべき会は大変な盛り上がりを見せた。

講演会後は、多くの参加者が塾長のまわりに集まり、気の不思議について塾長へ興奮気味に感想を述べたり、様々な質問を投げかけるなど、いつまでも余韻が続いていた。なかでも「人生が変わっていくかもしれない、それほどのインパクトを受けた」という感想は特に印象的であった。 まさに、「ビジネスの関係を超えた人間としての出会いこそ、財産である」という会の趣旨に相応しい、多くの素敵な出会いをくれた「輝くガイアの会」であった。

(左)歌手のマリーン氏、今陽子氏と談笑 (右)野中ともよご夫妻、マリーン氏と



会場の綱町三井倶楽部は、大正ニ年、三井家の迎賓館として建てられた歴史ある美しい建物で、

西洋庭園と壮大な日本庭園が本館を囲むように広がる。

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