北里大学特別栄誉教授 大村智氏との対談 『道』218号
宇城塾長の対談と、塾長の連載「気づく、気づかせる」が掲載された季刊『道』218号が発売となりました。
■巻頭対談 北里大学特別栄誉教授 2015年ノーベル生理学・医学賞受賞 大村智
実践躬行「やってみせる」で貫いた 研究・経営・人材育成
すべては人に役立つことを
高校の野球部コーチ、監督を長年務めたのち、2002年より大阪産業大学野球部コーチ・監督として20年以上学生指導にかかわってきた宮崎正志氏。
土の中の微生物が生産するエバーメクチンから開発されたイベルメクチンは、寄生虫による感染症にかかったアフリカの何億人という人の命を救ってきた。その薬の発見・開発の功績で2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大村教授は、幼い頃から祖母に繰り返し「人のためになることをしなさい」と諭されてきたという。
夜間高校教師だった大村教授が、研究者として活躍するのみでなく、特許による収入を元に北里研究所の立て直しや運営、病院建設に役立てたり、人材育成に力を注ぐなど、そのまさに実践躬行、「言うだけではなく、実行する」信念。そこにある原動力とは何か――。
同時に劇的な効果のある新型コロナの治療薬として期待されたイベルメクチンがなぜ世界にさきがけて日本で活用されなかったのか。そこにある様々な課題についても語っていただいた。
■塾長の連載 『気づく、気づかせる』 第64回
「『気』は今ある問題解決と
未来の希望づくりのヒントを持ち合わせた重要なエネルギー」
人と人とをつなぐ「間」に働きかけて、調和をつくる「気」の効用について、また「気」によって実証される、従来とは異なる時間のあり方について、詳しく解説しています。
詳細は、こちらです。
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