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野球塾が開催されました

2023年4月26日(水)、大東市にある大阪産業大学野球部室内練習場にて、宇城憲治塾長による宇城野球塾が2年ぶりに開催されました。


午後7時から9時まで、宇城教師塾生を中心に近畿圏から教員26名、大学生・高校生・中学生あわせて25名が参加。

冒頭、塾長から日本の置かれている現状をお示しいただき、その後、技術指導にはいっていただきました。



宇城塾長の指導を受け瞬時に変わっていく選手を目の当たりにして、『指導とは何か』『指導者とは何者か』を自身に問いかけつつも、生徒のみならず教員も「目つき、姿勢、瞬発力、雰囲気」がはっきりと変化していく様子が見て取れました。


「たった2時間でこんなにも成長するのか。ほんまに全然違う」「瞬時に変化させられる、すごい」そのような声が、あちこちから聞こえてきました。


講義が終わり、塾長が控え室に行かれた後も、誰しもが帰路につこうともせずに、いつまでもいつまでも互いにご指導いただいた内容を反復し、確認しあう姿が印象的でした。それだけの刺激と衝撃を受けたということなのでしょう。まさに身体は正直であることの証です。


塾長からは


「今の日本の現状からすると、勝った、負けたの狭い指導、教育では益々世界、アジアから離されていくことは明確です。

それ故に、未来に繋がる野球、勉強でなければならないと確信しています。

今日の野球塾もそういう思いでやりました。

瞬時に変わっていく生徒の姿に、私も嬉しくなりました。またやりましょう」


とのお言葉をいただきました。感謝でいっぱいです。


野球塾 森島伸晃











受講感想 <大阪産業大学 学生>


●3回生 HU

先日の野球教室で自分が1番印象に残っている経験は、バットスイングをしている時にバットを振る感覚ではなく、身体が勝手に回ってバットも付いてくるような感覚でした。自分の身体の中に1本の軸を意識してそこを中心にコマのように回るというイメージでスイングしてバットが道具ではなく身体の一部になっていくようなこの成功体験を自分に落とし込んで自分のものにしていきたいと感じました。

これから野球を続けていく中で、相手と敵対するのではなく、調和する。そういった意識を持てるような環境作りを今回参加させて頂いたメンバーで作っていきたいと思いました。今回も参加させて頂きありがとうございました。


●3回生 HM

宇城先生の講習会で感じたことは、野球を通じて、野球の技術だけではなく、人としてどうあるべきかを学び、人間性を成長させていくことが大切だなと感じました。野球を勝ち負けでプレーするのではなく、勝ち負け以外のところを大切にして、もっと成長していきたいと思います。また、野球の動作の中で目に見えない物を感じてプレーする大切さを学びました。打撃において指導していただいた、軸を感じながらスイングをするという感覚は、今までにない感覚で、軸がぶれると動きにばらつきが生まれ、思い通りのスイングができないということに気づくことができました。これからの練習で今日の講習会で学んだことを活かして取り組んでいきたいと思います。またこのような機会があれば参加したいです。ありがとうございました。


●3回生 RY

先日、野球塾に参加させていただき新たな発見や気づきを見つけることができました。実際に宇城先生から直接拳を受けた時に、迷いのない打撃が自分を襲ってきて全く身動きをとることができませんでした。この事も野球に繋がることで、迷いのあるプレーをしてしまうと相手に先を取られてしまい手も足も出なくなります。「戦わずして勝つ」この言葉を忘れず、今回指導していただいたバッティングのことをこれからの練習で実践していきたいと思います。実践講演会も何度か参加させていただいていて、毎度違った感覚で宇城先生のご指導を受けることができ本当に貴重な体験をさせていただきました。お忙しい中ではありますが、ご指導していただき本当にありがとうございました。


●2回生 ST

今回の講演でいちばん印象に残ったのがバッティングのことで、軸をしっかり作ってれば予備動作がなくてもバットは振れるということです。今までは強く振ろうと思ったら振る前に助走をつけて振り出して行ってて、その助走がなかったら強く振れないと思っていたのですが、軸を作って体の中の軸で回転するということを意識すれば助走がなくても振れることがわかったし、逆につけない方が無駄な動きが無くなって素直にバットが出てくるように感じました。今回はバッティングでそういうことを感じましたが、他のことをするにも軸を意識してやっていきたいと思いました。


●2回生 YH

今回の宇城先生の講習会を受けて、自分の中で意識していたことが意識だけで終わっていたのだと感じました。宇城先生に指導していただく前と後では体の感覚が全然違っていました。セットポジションに入った時も今までのものは宇城先生に後ろから押されると崩れたり足に乗られると膝が抜けていたのですが、宇城先生に指導していただいた後は押されても崩れず膝が抜けることもなくなりました。今回指導していただいたことは少しのことですが、その少しのことで身体の感覚が大きく変わりました。今回のことを糧にして日常生活から一つ一つの動作を追求していきたいです。また、今回のことを自分の中で終わらせず、講習会に参加したメンバーとともに他の選手にも発信していければと思います。


●2回生 KY

今回の宇城野球塾に参加させて頂いて、まだまだ野球に対する意識と姿勢が足りてないなと実感する事ができました。

直接指導していただき、左足の膝の内側から上げるようにするだけで、左肩と右肩がスっと入れ替わる感覚ができました。長くボールをもって躍動感が出た気がします。力を入れ具合も、変えていないのに少しの意識でここまで変わるのかと驚き、はやくブルペンや実践形式で試したいと思いました。

また、この講習で特に印象に残った言葉が「24時間常に稽古」という言葉で、勝負はマウンドに上がってではなく、日頃の生活から勝負は決まっていると私は受け取りました。その精神をもち日頃から自分と向き合おうと感じることができました。ありがとうございました。



受講感想 <教員・指導者>


●K高校教員 RM

今年度より自分の専門分野であるソフトボール部の顧問になりました。6月の新チームからは監督となります。指導者として全く実績はありませんが、宇城先生からの学びを深め、身体を通して自分がどう変わるかを生徒に伝えていきたいと思っています。


「未来につながる指導をする」「指導者は希望を見せてやるもの」と宇城先生は仰います。子どもは迷うもの。指導者は周囲の大人が示さなければなりません。勘違いをしている大人は本当に沢山いるなぁと思います。宇城先生は言葉だけでなく「やって見せる」ので、本当にわくわくします。気は貫通することを体験させていただきました。鉄の前に手を置いて正拳突きをされても、怪我もないどころか痛みもありません。でも、そのエネルギーは向こう側へ貫通しているのです。バットを使ってボールを打つ野球においても、自分の手からボールにエネルギーを貫通させられるのではないか。まず、気が通る身体が必要ですが。棒をクロスさせないようにする実践では、目と姿勢でその空間に入り込んでいるように感じました。どれだけ距離があっても姿勢で中心をつくり、照準を合わせる。宇城先生に出会わなければ、このような方法で「スポーツ」を見ることはありません。「他にはなく、ここにしかないもの」を繋ぐことが部活動でも教室でもできる「教師」の役割はやはり大きいです。


「討って勝つは下の勝ち、勝って討つは中の勝ち、討たずして勝つは上の勝ちなり」、スポーツに真剣勝負はありませんが、真剣に望む姿勢をつくることはできます。素直に謙虚に取り組むことです。参加していた大学生や高校生が宇城先生のご指導を受けると瞬時に変わっていきました。しかも激変です。「あぁ、大人にはないよなぁ」とつくづく感じました。一人が変わると、周囲の空間も「ワァ」っと変わりました。これも「貫通する気」。伝播するということ。でもそれは、宇城先生がおられるから。私たちはできる身体がないのです。毎回感じることですが、宇城先生が太陽のように照らしてくださっているからできる。それを感じられない身体にするものがスポーツです。精神力だとか忍耐力だとか礼儀作法だとか謳いますが、真逆の行為なのです。真逆だからこそ、学生たちが大きく変化したのかもしれません。


今回、強く感じたことは「真っ直ぐ」がないことです。真っ直ぐ立つということが、エネルギーを増大させるポイントだと気づきましたが、自分でできないのです。これもまた明日から実践しよう!と思いました。

「明日試そう!と思える指導をやってほしい」と先生は仰いました。たった2時間のご指導が終わって、私はその気持ちでいっぱいでした。どんなことでも良いです、未来へ繋がることがあることは幸せです。まずはそれを新しく私に関わってくれる生徒に伝えていきます。


この度もお忙しい中、ご指導くださったことに感謝申し上げます。宇城先生、ありがとうございました。



●教師塾生 EA

指導者とは、どうあるべきか、指導者としての醍醐味、顔つきが変わる教え子を通じて学ばせてもらいました。先生が一貫して仰っていた野球を通じて何を学ぶか。上手くなるため、勝つためでは駄目だ。しかし、スポーツは勝たないと意味がない。一見矛盾した話でしたが、最後に一つになりました。野球に真剣に向き合う姿勢と覚悟があれば当然打てるし、投げれる。当然上手くなる。勝てる。最初に世界の中の日本を先生は示されていました。平和ボケしていること、このままの日本がいかに厳しいか。野球しか見えていない子どもたち、そして我々にはピンとこないところもあった話だったと思いますが、全体を見れないと野球も変わらないと言う先生からのメッセージだったと思いました。


何より子どもたちの顔つきが変わったのが先生が2人の人が棒を二本持ち挟むところに手を入れるという検証をした場面がありました。当然怖くて手は入れませんが、先生はその動きを止めるというあり得ないことをされました。本校で中々目に見えないことに対して素直に受け入れられない生徒がいますが、みるみる姿勢が良くなり目つきが変わったのが分かりました。あり得ないことをやる。できる。魅せる。本来の指導者の在り方を見せて頂きました。今日の2時間の中で先生が仰っていたのは1に姿勢。姿勢がなっていないと何もはじまらない。勝負はまさに見えないところ、細部に宿る。それをやろうとしている人、チームなのかそれともそれが見えない、できないチームなのかで勝負は決まる。あそこまでの実証を目にした我々や生徒はそこに言い訳や、文句はないと感じました。先生が仰ったように全体が見えているから、その選手の課題が見えてくる。課題を探してじゃない。宇城先生の助言で全く違うスイングをみせるもの、全く違う腕の振りをしている選手。そしてその中で生まれる信頼関係。


我々は先生が仰った「勝ち負けは全て監督」その言葉の本当の意味を日々考え、そして今日先生が実践され一瞬で変えたことを、我々が唯一ある目の前の生徒たちとの時間の中で時間をかけて丁寧に、そして真剣にやることで、先生が仰る『信頼』を選手との間に作れた時、上手くなることも、スポーツにおける価値『勝つ』こともついてくるんだという絶対的な物を改めて学んだように思います。しかし私1人では一生、二生、、いくらかかっても永遠に掴めないものです。宇城先生という師に出会えたこと学べることに感謝し、そこから全てを学び写していき、これからも自分の今置かれている立場でできることを追求していき、野球での学びが一生、そしてそれが生徒たちの生きる力に繋がる教育を先生の元で学び発信し続けます。御指導ありがとうございました。



●N中学教員 MI

今回、お忙しい中、野球塾を開催して頂き、誠に有難うございます。1月に教師塾で先生にお会いして以来でしたので、楽しみにしていました。私自身、毎日が多忙で地に足がつかない状況でしたが、先生にお会いし、お話を聞かせて頂くうちにどんどんと地に足がつくような感覚になりました。やはり先生は私にとって生きる希望だなと感じました。私自身、新しい学校になって、2年目となり、課題が山積みでどうしていけばいいのか、何をしていけばいいのかを考える日々が多かったように思います。目の前の課題に目を背けることはしていないつもりでしたが、地に足がつかないような状況を感じていたということは、無意識に目を背けていたのかと感じました。生きていれば、悩むこともたくさんありますが、やはり前に進まないといけないな、もっと愛情深く寄り添わないといけないなと感じました。先生にお話しいただいた日本の現状に衝撃を受けました。本当にこれから中国に出稼ぎに行かなければならない状況になっていくんだろうと思いました。例え、そうなったとしても、教員として、優秀な人材を育てていくことは必要なのだと思いました。そのためにも私自身教員が先の希望を見出せるような教育ができないといけないなと感じました。まだまだ私自身は未来に希望を与えることができていません。もっともっと精進していかないといけないなと思いました。


メリケンサックを使って、鉄の上を突くという指導をして見せて頂きましたが、先生がメリケンサックと女性の方の手を間に挟んで正拳を突くと、女性の方は痛みを感じず、メリケンサックを持った方に衝撃が与えられたのですが、突いて痛いとおっしゃっていた方と違ったのは、痛いと感じた方は叩いたその部分だけが動いたように感じましたが、先生が突くと身体全体に衝撃が当たり、女性の肩の手と一緒に押したように感じました。エネルギーが全体に伝わって、広がっていったように感じました。エネルギーの大きさがそんな風になったのかなと思いましたが、叩くという行為自体は攻撃しているように見えますが、攻撃としての突きをしているのはないのかと思いました。


打つ構えを教えて頂いたのですが、まっすぐ立つことが基本だと分かっていたのですが、野球の構えは本当に野球しか通用しないんだと思いました。まっすぐ立って、腰を回すことをしましたが、自分のまっすぐがズレているんだなと感じ、先生の身体を触らせて頂いて、実践して頂くと、身体の中が回転していて、表面は動いていませんでした。見ただけでは本当に分かりませんが、触れさせていただくと本当によく分かりました。先生が触れたら良く見えるとおっしゃっていましたが、本当によく分かるなぁと思いました。未来を見せる指導がよく分かりました。構えが変わるとその場の空気が変わります。変われば、自信になり、後はボールに当てるということをすればおのずと結果が出る。それが分かるから、打ちたくなる。練習をしたくなる。深さを知りたくなるということにつながるんだなと感じました。先生が生徒に指導されているのを見させていただくと、どんどん変わっていくのがよく分かりました。教育は「教え育む」と書きますが、実践して頂き、子どもたちを通じて、「育んで、教えてもらう」ことなんだと気付きました。育んで、教えてもらう。その繰り返しが子どもたちに愛情を与え、より寄り添うことができるんだと思いました。


基本、基礎の原則を知り、自分ができることで周りに伝わることができるのだと思いました。自分の実力をあげることが一番です。これからも精進して、周りと調和をしていくように努力していきたいと思います。

これからもご指導、宜しくお願い致します。


●R中学高校教員 TN

昨日は、お忙しい中ご指導いただきありがとございました。宇城先生の一言。『やってみせる』その指導法で生徒や大人、誰しもが瞬時に身体が変わることを今回も目の当たりにしました。

自分も含めですが、本気で変わろうとしている生徒・大人の動きは速い。ダラダラしていることなどありえません。自分自身昨日仕事があり、遅れての参加となってしまい積極的に前に出る事ができませんでした。指導いただく立場としてどんな時も「時間」については守らなければならないと痛感しました。


今回野球の実践指導をしていただく中において、生徒のスイングをみた瞬間。「ボールが下にしかいかない。ボールが上にあがる。」など指摘され、下にいくといった生徒に関しては、止めたバットのところでペアのストッパーを前に押し込むことができませんでした。しかし、下への力はまだ少しではあるもののストッパーを動かすことができました。その逆のボールが上にいく生徒もストッパーを前に押し込むことができませんでした。しかし、先生からの指導を受けて「中心をつくってから回る」ということをすると腰を押さえている人もストッパーで押さえられている手も押し込むことができました。その後も、打撃の時にしゃくらない。バットはねかさない。前に打ち込んでいく。などなど平面でなく、全体で、全てが見えているからこそ「どの点を改善すればいいのか」ということがピタッと合う。当然良くなる。本人が試したくなる。練習する。といういい循環になっていく流れを見せていただき、これが『指導』だと。自然と試したくなる状況と場ができれば生徒は勝手に練習していく。そもそも「積極的」という概念はなくなるのではないかと。堕落した指導だから受けたくない生徒が出る。結局は大人が消極的な生徒にしてしまっていることの裏返しだということに気づかせていただきました。


やはり変わろうとしている人間は素直であるということ。それは思考も身体も。どのようにすればできるのかではなく、先生を映す。そのために自分をオープンにする。昨日の奈良高校の生徒も大阪産業大学の生徒も「自分から学びたい」という姿勢が素晴らしかったです。もちろんその場をつくっているのが宇城先生であることは間違いありませんが、共に創っていくということの場に自分をいさせていただきエネルギーをいただきました。希望が出てきました。こうした教えをいただけることに感謝し、引き続き学びを深め、行動していきます。






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