創心館宇城空手 バラトン湖(ハンガリー)稽古会レポート

2022年6月11~12日の週末 、創心館ハンガリー準支部長フェレンツ氏主催の稽古会が、首都ブダペストから南西130kmに位置する美しいバラトン湖で開催されました。フェレンツ氏は招待した参加者全員のために小さなペンションを借り、稽古のための準備を整えてくれました。

ハンガリー、スロバキア、ドイツからの参加者とともに、金曜日から稽古を開始しましたが、3月の稽古会から全体的に大きな進歩が見られ、参加者の向上心が感じられました。稽古場にはポジティブなエネルギーと調和に満ちた雰囲気が漂っていました。稽古はサンチン、ナイファンチン、そしてパッサイの型を行い、そのための基本と分解組手を行いました。土曜日の夜には懇親会が開催され、参加者はさらに結束が強まり、日曜日の稽古へのモチベーションを高めることができました。とても社交的で素敵な懇親会になりました。

3日間の稽古会が終わるころには、参加者の間に明らかな上達が見られました。 参加者が指導者を新しいチャレンジに駆り立て、指導側もさらに稽古に励むことができるのは、常にポジティブな経験です。

私としては自分が何十年も探し求めていた空手と宇城塾長に出会えたように、参加者の皆さんにも出会いを提供できればと思っております。 改めて私を信頼してくださった宇城塾長に謹んで御礼申し上げます。 創心館ヨーロッパ支部長 マイケル・ケーテ

会場となったバラトン湖のペンション
会場となったバラトン湖のペンション


全体での型稽古
稽古の懇親会
最終日の稽古
バラトン湖の夕日
主催したハンガリー準支部長フェレンツ氏(中央)
集合写真


 

参加者感想文

 

■ヴィルモス 型と分解がこれほど明確に直結しているのを見たのは初めてで、よく練られた稽古で実践することができたと思います。武術空手の可能性が少し見えたかもしれません。そしてイエンツやマイケルのような素晴らしい指導者に出会えたことも嬉しく思います。彼らは親切でカリスマ性があり、稽古会の良い雰囲気を作る役割を果たしただけでなく、稽古を実践するための「背景」を提供してくれました。

 

■ バル 美しい自然の中で武術空手の練習ができるこの合宿に参加できて良かったです。稽古では、型の練習と解釈について詳しく説明してもらいました。型と分解稽古を交互に行うことで、お互いに良い影響を与え合い、どちらの分野でも上達を実感することができました。 また、筋肉の緊張よりも柔らかさの方がどれだけ効果的かを改めて体験することができました。 稽古中マイケル、イエンツ、フェレンツに誤っている箇所をたくさん指摘してもらい、直してもらえてとても助かりました。彼らに感謝します。全体としてとても良い雰囲気とポジティブなエネルギーを持った稽古会でした。また近いうちに一緒に稽古できることを願っています。

 

■ ガーボル 稽古会はとても良い経験でした。私は初心者ですが、何か違うことをすべきだったと感じたことはありませんでした。型を少し深く知ることができました。たくさんの集中的な稽古とたくさんの助けで、皆の技術が向上したと思います。マイケルにはたくさんの励ましをもらいました。彼にはとても感謝していますし、私の上達を手助けしてくれたすべての人に感謝しています。

 

■ イムレ 木曜日の午後早くホテルに到着しました。5時半にフェレンツ氏との稽古が始まりました。我々は知覚を深め広げるために、いくつかの調整練習をしました。それからサンチンの型(私はすべての型の母だと思っています)を稽古しました。その後、浜辺で棒術の練習をしました。稽古後、近くのレストランで夕食をとり、酒を飲みながらざっくばらんに話をしました。残念ながら夜明けとともに風が強くなり、風邪をひいてしまいました。金曜日は一日中ベッドで体を休め回復に努めていました。土曜日は午前中の稽古でドイツからの師範たちに会うことができました。私たちは型と分解の応用をかなり集中的に稽古しました。最初に難しかったのは、防御と攻撃の両方から完全に緊張を取り除かなければならなかったことです。午後はまた3時間の稽古。 夕方には夕食をとり、少しワインを飲みました。日曜日は幸運にもさらに稽古をすることができました。心をこめて指導してくださった先生方に感謝します。稽古参加者全員の中で、とても良い人たちと知り合うことができました。 このような機会を与えていただき、ありがとうございました。次回は100%の状態で稽古できるようにしたいです。

 

■ヤーノシュ 私はこの稽古会のプロフェッショナルな構成が本当に好きです。フェレンツ氏との最初の3回の稽古会で、残りの教材と型のためにきちんと調整することができた上、ビーチは風が強かったので他に誰もおらず気が散ることがなかったことも幸いでした。強風の中での型稽古は地面との接触がうまくいかないと、すぐにバランスを崩してしまいます。その後、金曜日の最初の稽古でドイツからの先生たちと一緒にずっと基本をやりました。これはとても良く大切なことだと感じています。基本がしっかりできていないと、型でその不足を感じるからです。特にマイケルと組んだ時やドイツ人のアンジュ・マリと組んだ時は、彼らが力を入れずに柔らかくやっていたので、とても驚きました。フルコンの基本から始めている私にとって、柔らかい力の使い方を感じることはとても興味深いことでした。私は彼女や他の人たちからとてもよく学ぶことができました。また、私たちに伝えようとする彼らのスピリットにも好感が持てました。さらに懇親会も含めて毎晩素晴らしい雰囲気に包まれていました。この稽古会は素晴らしい経験でした。 今回学んだ基本の稽古を続けようと思っています。型稽古も上達したように感じています。このような機会をどうもありがとうございました。

 

■ラズロ 初日のビーチでの稽古では強風でサンチンと他の2つの型の間、バランスを保つのが大変でした。2日目はドイツからの指導者やゲストの方々と再会できて嬉しかったです。最初は少し難しかったですが、徐々に改善されたと思います。その後、サンチンの型を稽古し、いくつかの重要な分解を学びました。虎口が一番上手くできたと思います。土曜日はナイファンチンとその分解がうまくいき、その後、パッサイの型を学ぶことができました。日曜日の最後の稽古では、様々な分解を成功させることができ、とても楽しかったです。 お陰様で素晴らしい時間を過ごし多くを学びました。仲間も良かったし、練習も良かったです。

 

■フェレンツ 主催者として稽古会は大変な仕事でしたが素晴らしいチームに恵まれ、全員が自分の役割を果たし、細部にわたって稽古を成功させることができたので、とても幸せでした。私自身は指導者陣から多くの協力を得ることができ、とても満足しています。これは個人的な触れ合いの中で必要とされていることです。また国内の様々な遠隔地から集まり、美しいバラトン湖の湖畔でますます調和した稽古ができたことも大変嬉しく思います。マイケルさん、イエンツさん、本当にありがとうございました ベルリンでの宇城先生のセミナーがとても楽しみです。

 

■クサビ 私たちは型と分解をたくさん稽古したので、技を理解するのに役に立ちました。まだ筋力を使うことが多いのですが、それが正確な技術より効果的でないことを学びました。分解稽古のお陰で型が上達したように思います。両手を使うことで、より速く、より効果的に防御することができました。防御と攻撃は一体のものであることを学びました。また、自分の踏み込みが遠すぎる場合が多く、もっと慎重に距離をコントロールする必要があると感じました。方向性も重要で、相手に対してより真っ直ぐな動きをする必要があります。締めと正しいバランスを保ち、頭を上げて相手を見ること、心を開いて胸を張ることが、私の技をより良いものにしてくれると思います。一緒に稽古し、たくさんのサポートやアドバイス、実体験を得ることができたのは素晴らしいことでした。素晴らしい人たちに出会いました。マイケルとイエンツから違うアドバイスを受けることもありましたが、どちらも素晴らしい技術なので、どちらが本当に自分に合っているのかを見極める必要があると思いました。

 

■ ゲリ まず最初にこの稽古会に貢献してくれたすべての人に感謝します。充実した経験でした。稽古会終了時には、以前よりも一体感を感じることができました。すべての型と分解は私の気分に影響を与え、よりオープンな私を引き出し、気持ちが緩み、技をより自然なものにしたのです。また次回の稽古会で皆とお会いできることを楽しみにしていますので、よろしくお願いします。