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元ソニー上席常務 天外伺朗






元ソニー上席常務・天外塾主宰 天外伺朗



「無分別智」とは、一切の境目がなく、 あらゆることが融合し、 二元性が溶け込んでしまう世界。 「正しい」と「誤り」の区別がないので、 サイエンスは手も足も出なくなるのです。(天外)

42年間ソニーに勤務し、コンパクトディスクや犬型ロボットAIBOなど画期的な製品の開発者として知られる天外伺朗氏は、ソニー在籍時から自身が体験した「燃える集団」現象について、心理学者チクセントミハイの「フロー理論」で読み解き発信、著作も多数ある。

退職後はそれまでの瞑想、断食をはじめ、様々な科学では説明がつかない実体験から、あらゆることが融合する「無分別智」のあり方を提唱。医療や教育分野での改革に携わるとともに、経営者を対象とした「天外塾」で経営改革にも取り組んでいる。

現在は、インディアン長老として託された「祈りの旅」の役割も務めるという天外氏に、その幅広いご経験を語っていただいた。







天外伺朗 (てんげ しろう 1942年兵庫県生まれ。本名・土井利忠。

1964年東京工業大学電子工学科卒業後は、2006年まで42年間ソニーに勤務。

工学博士(東北大学)、名誉博士(エジンバラ大学)。

CD(コンパクトディスク)やNEWSワークステーション、AIBO(犬型ロボット)などの開発を主導し、上席常務を経てソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所(株)所長兼社長などを歴任。

2004年よりホロトロピック・ネットワークを主宰。ホロトロピックとは、心理学用語で「全体性に向かう」ということ。その医療では、病気とその治療を含めたすべてを、意識の成長と進化の重要なプロセスとして扱い、病気自体を魂の成長のための気づきと捉える。

また2005年より、企業経営者のための「天外塾」を開講。すべての人の意識の変容と社会の進化を加速することを主眼に、経営改革、教育改革に取り組んでいる。

長年瞑想や断食の修行も積んできた天外氏は、次第に見えない世界にも興味を持つようになり、精神世界の本も多数執筆。そういったつながりからアメリカ先住民との縁が生まれ、2000年にアメリカインディアンの長老より「聖なるパイプ」が授与され、正式な儀式を経て、長老としての活動も始める。現在は、日本各地でヤマト民族に滅ぼされ追放された民族の争いの地を巡り、パイプホルダーとして祈りを捧げることで魂の封印を解く旅を行なっている。この活動は記録映画として公開されている。


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