宇城空手の向かうところ


〈 以下、6月の東京空手実践塾での宇城塾長の実践講義より 〉



空手の稽古をして、試合をして、勝った負けたに終始する。


この空手は、まったく人生の役に立ちません。



そのツケは子供、孫にまで影響を与えます。

そうならないために今、手を打たなくてはなりません。


手を打つ時に、大事なのはビジョンです。



たとえば、ここに大きな川があります。激流です。


今であればコロナ禍で多くの人が溺れかけている状況です。

その時に、まず大きな石を三つ四つ川へ投げこみ、流れを止める。

そのあとに小さな石を入れて、さらに流れを止める。

最初に小さな石ばかりを投げ込んでいては、

入れるたびに流される、が繰り返されるだけです。



ビジョンを持つ時、短期、中期、長期の違いをよく知らねばなりません。


たとえば技術開発においては、5年先を見越して開発をするのと、

その場をしのぐ開発を半年ごとに繰り返すのとではまったく質が違うのです。


常に大きな石、すなわち長期の視点を持ちながら開発をすることが大事なのです。



空手も同じです。短期の「勝った、負けた」は、小さな石ころを投げ込むのと同じで、

人生に全く生きないのです。


宇城空手は人生に生きる空手を教えている。


そのベースに「気」があるのです。





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