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〈宇城道塾〉京都実践講演会が開催されました

去る2020年1月26日(日)、ハートピア京都にて、宇城憲治塾長による、京都実践講演会が開催されました。



当日は、学生130名、大人80名の、定員200名を超える209名が参加。

午前中は、昨年より始まった宇城道塾の特別塾である教師塾が同じ会場で行なわれており(末尾に感想紹介)、午前から引き続き参加を希望した教師方、約40名も参加されました。

 


講演では、まずは、「やっってみる、やらせてみる」の宇城道塾の稽古プロセスの通り、言葉による指導ではなく、実際に体験するなかで、様々な身体による気づきを促しながら実践が繰り広げられました。


「人にはあんなに力があることを知りました。僕も自分にある力を引き出せるようにしたいです」


「目には見えないですが、感じ取ることができました」


「普通の生活ではありえない体験を目の当たりにして正直、まだびっくりしています」



中学生、高校生の多くが舞台に出て、様々な切り口で気を体験。


感想からは、これまで経験したことのない気による身体変化に対しての、驚きと感動が伝わってきました。


対立すると全くできなかったことが、対立を解き、相手と仲良くすることによって、空気が変わり、目に見えない柔らかな力が自分の中から出てくる――。

筋力ではどうにもできなかったことが、相手にやさしくあるいは正直であることで、力が発揮できる――。



頭では理解できないことでも、実際に自分の目で見て、耳で聞いて、体験するなかで、自分の中にある、本来の力、しかしこれまでの常識ではあり得なかった力の存在を知る。


この日体験したことが、そのまま日常の「あり方」「考え方」につながるだけに、参加者の感想からは、今後のあり方への気持ちをつづるものが多かったのが印象的でした。



以下、当日の写真レポートと、参加者の感想をご紹介いたします。




「愛・和の力」

仲間と肩を組み、仲良くすると・・・

スクラムを簡単に押し崩すことができる



仲間とガッツポーズをすると・・・・

スクラムを押し崩すことはできない



「身体は知っている」その1

「1+1は2」と答えを言って腕を前に出す

押さえられても腕は強く、下がらない




「1+1は5」など間違った答えを言うと・・・・

腕は押し下げられてしまう




「身体は知っている」その2

通常の腕立て伏せを行なう

立ち上がり前に出した腕を押さえてもらうと、下がってしまう



身体を気が通る状態に戻すための「復活体操」の腕立てを行なう

胸を完全に床につけ・・・・

ぱっと一気に身体を持ち上げる

立ち上がり腕を押さえられても、強く、腕は下がらない




「宇城式呼吸法」

宇城塾長指導のもと、呼吸法を行なう

正しくできると、持ち上がらないほど重くなる

さらに抱えている相手を投げることができる




「時間の先取り」 正座 VS 体育座り

正座グループと体育座りグループ

この今の状態で未来が決まる

正座グループが勝つ




〈参加者の感想〉


●京都 中学生(12歳) 男子

いいことを言うと体が重くなって、悪いことをすると軽くなることに不思議に思ったけど面白かったです。ヤラセみたいなやつも実際にやってみると本当になったので、友だちともやりたいです。家でも呼吸法をやっていきたいです。


●京都 中学生(13歳) 男子

講演会を通して、呼吸法や人間の性質など、これまでに知らなかったことまで詳しく知ることができてよかったと思う。

これから部活などの試合があるときに、今日教えてくださったことを吸収し、生かしていけるようにしたいと思います。

また一年後、教えてもらうときには、今よりもさらにレベルUPした状態で聞き、新しい発見ができるようにしたいと思います。


●京都 中学生(14歳) 男子

今日の講演会ではウソだと思ったことでも本当に起こった。おもしろかった。

とくに印象に残っているのは、列に並んで肩を組んで一人が前から押すやつで、皆がひとつに集中していなかったら簡単に崩れてしまうけど、ひとつに集中していると耐えることができていたので、自分は野球をやっているけど、チーム全体でひとつの目標にどれだけ全員が集中できるかが大切だと思いました。本日はありがとうございました。


●京都 中学生(13歳) 男子

今日は宇城先生に呼吸法を教えてもらって、いいことを言うと体が重くなるけど、悪いことを言うと何も変わらなかったので面白いと思いました。気などについても知ることができて、最初は信じていなかったけど自分で実感してみて本当にできたので、これからの部活動などに生かせるようにしたいと思いました。


●京都 中学生(14竿)男子

お話を聞いていて、まず、すべて力では勝つことができないのだと思いました。そして「愛」という感情も大切だということを学び、これからの生活で今日聞かせていただいたことを頭に入れて、役立てていきたいと思います!

たくさんのことをまなび、それを実際にしていただいて、とてもわかりやすかったです。ありがとうございました。


●京都 中学生(13歳) 男子

今日はおしえてもらっていて、とても信じがたいところがありましたが、気の凄さや自分の力を信じることの大切さがよく分かりました。

今日教えてもらったことなどをまず、行動で日頃に活かしていけると思うので、一日が始まるあさなどに呼吸法などをしていきたいです。


●奈良 高校性(16歳) 男子

今日の講演で学んだことを自分なりに理解して取り入れて、明日からの行動につなげていきたいと思いました。

とても不思議な体験ばかりで、最初は疑いも多かったけど、実際に体験することでそのすごさが分かった。


●京都 中学生(14歳) 女子

とても面白かったです。

信じられないようなことがたくさん起きて、ためになる話がたくさんありました。

これからの人生に生かしていきたいと思います。


●京都 教員 27歳 女性

不思議な体験をさせていただきました。

「気」、心の力ってすごいなと感じました。

ありがとうございました。


●京都 26歳 女性

実践を交えての講演でとても分かりやすかった。

普段力が入り過ぎていると指摘されることが多いので、呼吸法を取り入れていきたい。

ありがとうございました。


●京都 教員 24歳 女性

「強さ」=優しさや愛だということが目の前で分かって感動しました。

もう一つの学びは「自信を持つこと」が自分の眠っている力を目覚めさせるということでした。これらのことを忘れずに、教育の場や私生活でも実践していきたいです。


●奈良 教員 32歳 女性

実践があって気づくことがほとんどだと思いました。

聞くだけでなく、実勢にやってみて初めて分かることばかりなのに、知識として捉えてしまうことが多く反省です。

以前より少しだけ怯えずにできるようになったのかもしれません。まだまだだなと思いました。

子どものように純粋さを忘れず、日々取り組んでいきたいです。


●京都 教員 42歳 男性

今日お話を聞かせていただき、自分の甘さや弱さに気づかせてもらいました。自分ではやっているつもり、やってるだけ、自分の勝手わがままだと周りを幸せにはできないことを思いました。日頃から実践してみんなの力になれるように頑張りたいと思います。


●大阪 セラピスト 55歳 女性 

呼吸法・気がわかりやすく、目には見えていないですが感じる事が出来ました。

ワクワクするよう人生を上を目指していきます。


●奈良 教員 33歳 女性

「対立」より調和、「一番強い心は優しさと愛情」のお言葉が非常に心に響きました。

また、実際に先生の気を体感させていただき、目には見えないもの(言葉や“気”)の可能性を感じました。

自分の身体ともっと向き合ってみようという気持ちになりました。


●奈良 教員 37歳 男性

本日はありがとうございました。

日本が、世の中が厳しくなるほど、何が大事かはっきりしてくると思います。

今回の実践講演会で、いかに今の常識が非常識か、体験をもって感じさせていただきました。

教員という立場で無責任でいられません。そういう感覚で参加させていただきました。

先生の厳しさと優しさ、先生の生きてこられた道から感じさせてもらえたのだと思います。





 

■宇城教師塾



同日午前中に行なわれた教師塾。

年間を通して4回開催する特別塾で、全国の中学・高校の教員が学んでいます。


受講感想文をこちらでお読みいただけます >>>[2020年1月 宇城教師塾 感想文]







東京・大阪・仙台・名古屋・和歌山・岡山・熊本にて開催


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