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創心館宇城空手 ポーランド準支部発足

創心館宇城空手のポーランド代表と準支部長を任されたことは、大きな名誉であると同時に大きな責任を感じています。宇城憲治先生のような素晴らしい指導者がいらっしゃるこの素晴らしいコミュニティの一員になれたことをとても誇りに思い、幸せに思います。


宇城先生と初めてお会いしたのは、2015年にベルリンで行われたヨーロッパセミナーでした。セミナー前年の2014年にインターネットで先生の動画をいくつか拝見したことがあったのですが、その中で特に興味深いものがありました。それは名のある極真選手との稽古風景でした。私は自分自身に、「スポーツ空手のチャンピオンが、スポーツ空手ではない空手家と何をしているのか?」、と問いかけました。そして自分なりの研究を始めました。


インターネットで宇城先生について調べられるものはすべて読み、見ました。そして、先生の著書「空手と気」と教則DVDを取り寄せました。自分でこれらの資料から何かを学ぼうと懸命に努力しました。


先生の第一回ヨーロッパセミナーについて知った時、私はとても喜び、何の迷いもなく参加しました。これが私の空手修行の転機となりました。技や先生の説明を理解することはできませんでしたが、将来、自分が学びたいと思っているのはこの空手だと確信しました。私はいつも心を開いて、物事を決めつけたりせず、特に理解できないものは決めつけないようにしてきました。このような姿勢は、自分が粘り強く正しい方向に進んでいくのに役立ちました。

宇城空手の稽古を始めて数年が経ち、先生の教えがいかにユニークで貴重なものであるかがわかりました。一歩一歩、型の練習を重ねることで、特にサンチンの型では新しい発見があります。それは、無限に続く自己啓発の旅のように思えてなりません。先生の弟子の一人になる機会を得られたことをとても嬉しく思い、感謝しています。これまでの空手の中で、宇城先生のような人に出会ったことはありません。先生の知識と技術は信じられないほどで、毎日、私にインスピレーションを与えてくれます。


私は先生の教えを守り、宇城空手の理想を広めるために最善を尽くします。それが簡単なことではないことは自覚しています。それは犠牲、規律、忍耐、そして謙虚さに満ちた長い旅になるでしょう。しかし、私は宇城先生の指し示す道を歩み、創心館宇城空手のポーランド準支部長の名に恥じぬよう最善を尽くします。


マルシン・ジリンスキー


宇城塾長とポーランド準支部長 マルシン・ジリンスキー氏
宇城塾長とポーランド準支部長 マルシン・ジリンスキー氏

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