宇城道塾 体験講習会〈東京〉が開催されました
2024年6月16日(日)町田市文化交流センタ―(東京都)にて、「宇城道塾 体験講習会」が開催されました。子どもを含めて80人を超える参加者があり、塾長の熱のこもった講義・実践体験を受けました。
冒頭ではまず、私たちをとりまく社会のあり方や仕組みが、いかに心なしの効率優先、知識優先のものになっているか、またそれにより私たちがいかに人間本来のあり方からかけ離れた生き方になってしまっているかの講義がありました。
人間は本来、持って生まれたすばらしい力がある。
このことが、数々の検証で実証されていきました。
当日の検証をいくつか紹介します。
●人間の潜在力
列を押すことで、その人が衝突する力で押しているのか、調和の力で押しているのかを検証します。 「衝突する力」はいちばんレベルの低い力であると塾長は言います。
大人は、力いっぱい押しても列を動かすことはできないが(衝突)・・・・
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子どもは、動かすことができた(調和)
列を押せない子どももいましたが、正しい所作や挨拶でできるようになります。
できるようにしてやることが指導であり、大人の役目であることが実践のなかで諭されていきました。
また大人でも、あることで列を押せるようになります。
それが「寄り添う行動」です。
普段の行動によって調和する身体がつくられることが示されました。
「大丈夫ですか」と寄り添うことで・・・・
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列を押すことができた
●子どもの調和力
がっちりと組まれたスクラムを、横からあるいは縦から押す検証です。
大人が力いっぱい押しても崩れないスクラムを、宇城塾長や子どもたちは簡単に押し崩していきます。さらには、できない大人に子どもが触れるだけで、一瞬にして大人が押すスクラムも崩れていきます。
【動画】スクラムを崩す子どもたち
●不可能を可能にする「気」
身体に「気」が満ちることで、不可能なことが可能になります。
宇城塾長が「気」を送ることで、動かせなかったスクラムが一瞬にして崩れる様子です。
【動画】 不可能を可能にする「気」
●「気」の実証(念じる力)
統一体である子どもたちが宇城塾長の「気」の中で念じると、実際にそうなる検証です。
子どもが乗った長机を大人たちが持ち上げる
塾長が気を通すと、重くなっていく
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▼ 長机に乗った子どもが「回れ」と念じると・・・
▼ 机は回り出し、勢いを増していく
別の子どもが同じ検証をしたあと、大人たちが腕を掴むと・・・
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大人たちを投げることができた
統一体である子どもたちに、さらに気が加わると、とんでもない力を発揮します。
(長机に乗った子どもの感想)
人間は気をつかえたらこんなに進化するんだなと思いました。
テーブルに横になって、心のなかで「まわれ」と言っていたらテーブルがまわったり、お母さんの方へ行ったりできて、 気が強いとこんなこともできるんだなあと思いました。ならった呼吸法をして、気を強くしたいです。楽しかったです。 (小学生 9歳 女児 )
●気の連鎖
検証で宇城塾長に気を通された参加者は、自身もまた身体に気が通っています。
またそれは次々に連鎖していきます。
検証に参加した直後の人は
腕を掴んできた相手を投げることができた
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投げられた人もまた、足を掴んできた人を投げ・・・
▼
それが次々に連鎖していく
●気で身体が変わる
宇城塾長の気により、おんぶした人が重くなったり軽くなったり、ゆさぶってもぶれなくなったり。
参加者は気によって身体が変化することを体験していきました。
後ろからがっちりと羽交い締めにされる
はずすことができないが・・・
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気を通されると一瞬ではずすことができるようになる
様々な検証・実証を通して、私たち人間には計り知れない力があることが示されました。「常識」をはるかに超えた事実を目の当たりにし、体験することで、これまでの考えが変わっていくことでしょう。
塾長の指導のもと、子どもたちはすばらしい力を発揮しましたが、大人もかつては子どもであったはずです。今、大人たちがその力を失っているのは、その成長過程に何らかの問題があるということです。それに気づき、今変えなければ、この子どもたちの未来が失われることになりかねません。
大人が子どもたちに残せるものは何か。真の幸せとは何か。
示唆に富んだ講義が時間いっぱい繰り広げられました。
参加者の感想を紹介します。
●埼玉 事務職 60代 女性
はじめての参加になります。
本では読んだことがありますが、実際に気を体験させていただいて、身をもって感ずる事ができました。先生の気もあてていただいて、本当に貴重な機会をありがとうございました。
●東京 小学生 10歳 女児
ありがとうございました。
今日おどろいたことは、女の子や男の子が机の上に乗って、こころの中で思ったことを現実に起こしたことです。
●神奈川 12歳 男児
宇城先生が教えてくださったことがとてもふしぎでした。
はじめとあとでやっていることが少ししか変わらないのに、(結果が)ぜんぜんちがっておどろきました。楽しかったです。
●千葉 ITコンサルタント 40代 男性
子供の変わる早さはすごいと思いました。
最初、列を押せなくても、礼をした瞬間に空気が勝ってぶつかり合いがなくなったのが分かりました。
●愛知 理学療法士 40歳 男性
気が通うことのすごさを実感することができました。
子供には大人にはないすばらしい能力があることにも気づくことができたので、自分の子供にも伝えていきたいと思いました。
●東京 50代 女性
本日も貴重なお話、体験ありがとうございました。
大人が押しても動かない列を子供が手を添えると動き出す。何度か参加しているので動くんだろうなと思うのですが、実際目にすると心にぐっときてしまい、毎回感動します。
それはきっと子供自身の姿に希望を見出せるからなのだと思います。
大人の列を引っ張ると動かないけど、同じ向きに肩に手でポンポンと列の人に寄り添って同じ向きに導くと動き出す。
大人は出来ないというのではなく、皆全員持っている力なのだ、という宇城先生のお言葉に希望の光を感じられました。本日はありがとうございました。
●東京 会社員 50代 男性
ありがとうございました。
今回、沢山のお子さんが参加していたことで、大人が多い時よりもやわらかな雰囲気が終始流れていたと思いました。
特に驚いたのは、子どもの持つ力です。中でも、中学生の男子と小学生の女子が長机の上に仰向けになり、その机の周囲を大勢のおとなが囲んで机を持ち上げているうちに、移動したり回転したことです。
子どもの純粋な心がそのまま念じることで気になり周囲を動かせることを、私も体験できて感動しました。
自分の知識や経験だけで、子どもの持つ純粋なエネルギーを閉じさせないよう、親の自分が律していかないとならないと感じました。
非常に貴重な体験ができました。
●千葉 障害施設職員 30代 男性
未来を創ること(子育て・保育・教育)とリーダーたる者という視点で、気が通せる自分になることで周りにも自分にも“幸せ”をつくっていけるようになりたい。なろう!と思えました。
今日もありがとうございました。
●東京 主婦 40代 女性
久しぶりに宇城先生のお話や実技の体験を受けることができて、元気のエネルギーをいただけて良かったです。私自身、子どもに対してもちゃんと躾ができていなく、話を聞きながら反省ばかりでした。少しでも気づけて良かったです。
はじめ、子どもを誘っても乗り気ではなかったのですが、体験会が終わった後、子どもが「参加して楽しかった」と言っていたことが、連れてきて良かったです。子どもの質問にていねいに答えてくださり、ありがとうございました。
・ママがおきあがれなかったところがおもしろかった。(小学3年生 男児)
●神奈川 主婦 50代 女性
中1の息子と小4の娘と共に参加させていただき、ありがとうございました。
「できない大人」と「できる子ども」のちがいを目の前で実証していただき、 改めて子どもたちのすごさに感動し、同時に大人の自分がいかに子どもたちの邪魔をしないでいられるかと考えさせられました。
「できない子ども」でも正しい姿勢や礼をすることで「できる」に変わる。
「できない大人」でも「大丈夫ですか?」と寄り添う心をもつことで「できる」に変わる。
意識せずに「寄り添う心」であり続けられるよう努めます。
娘はテーブルに横たわる検証に参加させていただき、本当にすごい!とおどろいた様子と嬉しい様子でした。
息子は恥ずかしがっておりましたが、テーブルのまわりの大人の背中をさわって感じることがあったと思います。
今まで、道塾での様子を子どもたちに話しておりましたが、今回子どもたちが目の当たりにし、 気を体感できる機会をいただき、本当にありがとうございました。
・人間は気をつかえたらこんなに進化するんだなと思いました。
テーブルに横になって、心のなかで「まわれ」と言っていたらテーブルがまわったり、お母さんの方へ行ったりできて、 気が強いとこんなこともできるんだなあと思いました。ならった呼吸法をして、気を強くしたいです。楽しかったです。 (小学生 9歳 女児 )
・とても不思議で、まるで超能力を目の前で見た感じでとてもすごかったです。(中学生 12歳 男児 )
●神奈川 50代 男性
体験講習に参加させて頂きましてありがとうございました。
机に寝ている小学生の女の子が先生に言われたことを簡単に出来て机が移動したり回ったり、腕を大人に捕まれても投げてしまうのに感動しました。
最初の検証で、片膝で向き合った数名の大人の列を、大人は押せなくても子供なら倒せる実証の時に倒せる中にも強い子と時間がかかる子がいて、私の場所から姿は見えませんでしたが、寝ている赤ちゃんを胸に抱いている女性の時はゼロ(透明感)が凄くて簡単に崩されました。
子供たちの姿を見ると希望が湧きます。
子供を見守る塾生の皆様の表情も素敵だなと感じました。
自分は実践塾、道塾の場で意識が出ることで気が切れてしまうという事を何度も経験しております。
意識を消そうとする意識が出ることで大人には出来なくなった事が多いと思います。
子供達を見ていると意識が無いのではなくて意識の出る前に心(エネルギー)があって、それを素直に出せばエネルギーになって現れて、意識(損得)で出すとエネルギーが消えてしまうように感じました。
今の大人が作った社会が損得勘定を基準にしてしまい、思いやりや寄り添う心を無駄な事のようにしてしまいました。
エネルギー(気)を基準に実証される幸せの法則を学べる場所が宇城先生の所にしかないという事を改めて強く感じました。
宇城先生から学べるという幸せを大切にするとともに、学んでいる自分が何も発信できていない焦り、苛立ち(これも欲ですが)を抱えながら(感じながら)日々を大切にしていきます。
貴重な体験をさせて頂いてありがとうございました。
●宮城 大学教員 30代 男性
子供の力はいつも映像では見ていたのですが、 実際に見るのは初めてで、とても印象的でした。
長女を連れていったのですが、長女も大人の人たちを倒すことができて、 とても感動いたしました。
子供の大いなる力に感謝しつつ、日々過ごしていきたいと思います。
●千葉県 社会保険労務士 46歳 男性
どんなに人が多く集まったとしても、「烏合の衆」ではダメなことを、身体を通して
教えていただきました。
言葉やスローガンでの一体感では、実際には一つになることができず、まったくまと
まっていないことがとても印象に残りました。
というのも、日常のビジネスにおいても、単に利害関係だけの付き合いだと、まった
く発展性がないことを実感しています。
これに対して、心を通わせた付き合いは新しいビジネスチャンスを生み出してくれて
います。
宇城先生の示してくださるものは、単に身体の強弱だけでなく、社会生活全般に通じ
る「人間の本質」だと思います。
次回は友人を誘って参加させていただきたいと思っています。
またよろしくお願いいたします。
●千葉 保育士 37歳 女性
人間が秘めている力というものが出せるとすごいパワーになるものなのだと思いまし
た。
特に子どもにはすばらしいものがあることを今回知ることができました。
しかし、その力は大きくなるにつれて失ってしまう。
それをいかに伸ばすことができるのかは、大人にかかっていると思うと責任重大だと
思いました。
今後もこれから未来の子どもたちに何ができるのかを考えていきたいと思います。
ありがとうございました。
・いろいろすごいところとかがあってすごいなと思いました。
こんどやってみたいと思います。(小学4年生 9歳 男児)
・(前に出て)やってないけどなんかつよそうだった。すごくつよそうだった。
こんどはさんかしたいです。
またうしろせんせいにあいたいです。(小学2年生 7歳 女児)
●千葉 自営業 50代 女性
夫婦で参加させていただきました。
不思議で不思議ではない【気】の大切さを気付かされました。
日頃の生活の忙しさで隅っこの方に追いやられてしまった大切なことを思い出したような感覚。
【寄り添う】と言うことがどれだけの大きな力になるか。
私たち夫婦は体験後から口には出さないけど明らかに2人の間に今までとは違う力が働き始めたと思います。
お互いが相手に【寄り添う】気持ちが動き出したと思います。
自営業をしていますがスタッフに対する【寄り添う】気持ち、お客様に対する【寄り添う】気持ち。
体験後の生活が生き生きと何だか楽しく動き出したような【気】がします。
貴重な体験をどうもありがとうございました。
(東京・大阪・仙台・名古屋・岡山・熊本)
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