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宇城塾長による『稽古照今』出版記念 気の実証・講演会が開催されました



2021年7月31日(土)町田市文化交流センターにて、宇城憲治塾長による『稽古照今』出版記念 気の実証・講演会が開催されました。

新型コロナ蔓延防止の緊急事態宣言の中、会場定員の半数100席が満席となりました。


冒頭に、宇城塾長が行なってきた数々の、水泳・陸上・野球などスポーツのプロトップアスリートや、空手・合気道といった武道のトップ指導者への指導の様子が放映されました。

塾長の指導はカテゴリーを超え、常に本質に向かうものであることが示されました。





講演では、私たち人間は自然に生かされている存在であり、はじめから素晴らしい能力を与えられていること、しかし、それを現行の教育や社会のあり方、自己中心の考え方で失ってしまっていることが、あらゆる例をもって語られ、また実践検証で示されました。

従来の力の概念にない、年齢や体格差をものともしない実証実践で「気づく」こと、「変化すること」が、真の成長に向かうことであると諭されました。




【実証】 身体は知っている



私たちの身体は、あらゆることに意識より先に細胞が働いており、それに従うことが本来のあり方であることが示されました。



▼ 筋トレと統一体体操の身体の強さを検証する

通常の腕立て伏せ(筋トレ)をしたあとだと前に出した腕は弱く下げられてしまうが、宇城式統一体体操の腕立てだと腕は強く、下がらない。



▼ 身体にはもともと「守る力」が備わっていることを検証する

四つ這いの人にもう一人が乗り、下の人の腕が上がらないことを確認する。

腹の下に人がもぐると、腕が上げられる。上に乗った人は下の人の強さの変化を感じられる。

また、下に人がもぐらなくても、宇城塾長が気によって腕が上がる。




▼ 子どもや妊婦さんの調和する力を検証する

肩を支えた1列を押す。大人は列を動かすことはできないが、子どもや妊婦さんは押すことができる。さらに、子どもや妊婦さんに触れられると大人もできるようになる。


女性が1列を押す。列は動かないが・・・

子どもが触れると、簡単に押すことができる




男性が押しても列は動かないが・・・

妊婦さんは押すことができる


妊婦さんが触れると、簡単に列を押すことができる



宇城塾長による気の実証

列の横の空気を押すようにすると・・・

列は後ろへと動かされていく




【実証】 すべてを自在にする気



▼ 身体(細胞)を変化させる気

後ろから思い切り締められる。もがいてもはずれないが・・・・

宇城j塾長が気をかけると、一瞬にして全員がはずすことができる




▼ あり得ない腕相撲を可能にする気

1対4人の、しかも手の甲を机につけたところからの腕相撲

塾長は簡単に引っくり返してしまう



数メートル離れたところから、気により4人を倒す実践も行なわれた




【実証】 組手


相手の攻撃に入っていこうとする時、びびって後ろに下がってしまう。それを克服するにはびびる心を強くしたらいいのでしょうか。そうではなく、「相手の攻撃の中に入る技」があれば、怖さはないのだと宇城塾長は言います。それは、心法の下(もと)に可能となる。それには、人間としての技、つまり人間力、人間性 ―― 思いやりや寄り添う心を身につければ相手に入っていけるのだと語りました。






〈 動 画 〉

メリケンサック(鉄製武器)を着けた相手に入り、制す




 

 細胞に聞け


今生きているということ、それは我々一人ひとりが、

20万年前の現生人類(ホモ・サピエンス)の時代から、

縄文、弥生、飛鳥、奈良、平安、鎌倉、室町、戦国、江戸、

明治、大正、昭和、平成、令和……と、ずっと生き続けてきた

細胞を持っているということ。


そうした我々の細胞は、その時間の中で

いろいろなことを乗り越えてきた遺伝子を持っている。


だから細胞は知っている。

頭でもなく、脳でもなく、細胞に聞くことが大切なのである。


         ―― 宇城憲治著『稽古照今』より


 


実践・体験を通して、私たちにもともと備わった力に気づく講演会となりました。



参加者の感想を一部ご紹介いたします。