東京実践塾 感想文 2022年1月~ 2022年3月




■ H.K 会社員 神奈川


先生いつも御指導頂きありがとうございます。


 私たちは生かされている。その根拠として、身体の各臓器等は自分ではコントロールできない。生命を断つことはできるが、生命を継続する事はできない。

その背景には私達生命は宇宙の始まりからの悠久の時の流れを凝縮して受け継いでいる(宇宙の時間軸上にある)事と、そして、私たち人間は動いている時空の中にある存在であると言うことがある。


 こうした教えから思うこと、感じることは、壮大な宇宙の歴史のある一点で時空間(宇宙の摂理)が生命が誕生するのに丁度良い状態に調和融合し初めて生かされている生命があること、時がずれていたり、天体の運動バランスが崩れていたら生命は生きていけないことです。


 今(生命誕生から今+α)が生命、人類にとっては最適な時、その瞬間、瞬間、全ての調和の中で生かされている事とに感謝しています。私達が全てこの調和の中で生かされている事が生命の原点ならば、そこにしっかりと向き合い、調和の道を生きることが生命にとって最も活力(エネルギー)に溢れる時だと思います。


 先生による気の指導はもともと調和(完成形)のとれていた私達を改めて宇宙時間、スピードと調和させてくれる。私達の中で最も速いスピードを持つ細胞に働きかけ、本来持っているスピードに復活させ、限りなく宇宙時間に近づけてくれる。グラデーション的に溶け込んでいける様にしてくれているのだなと感じます。


 気に関してですが、先生のお話を伺っていて感じたことは、二つの局面があると言うことです。ひとつは生命の誕生の様に安定し落ち着いた状態から熟成され生まれた気(戦乱末期から安定した江戸時代に剣術が大成した)。そしてもうひとつは、存亡の危機によって生きるために発生する気です。


 生命は過去に数度となく起こった自然環境の変化による絶滅を乗り越えるために、自らその気を発し、宇宙とつながり、新しい環境に耐えられるように変化した。そのように感じています。刀を抜けばどちらかが死ぬ。そのどちらにも大切なものがある。お互いの大切なものを守る。そのようなぎりぎりの状況を乗り越えるために発せられた気もしかりです。


 この二つは両輪の和のように感じています。先生はこの両方の気を自ら発し、自由自在に使いこなし、私達を来る未来へ導いて下さっているのだと、畏敬の念を抱くと共に感謝の気持ちで一杯です。有り難うございます。


 大自然の中で生かされて生きる、それは、師の教え、導きにより生かされ、生きること。その事を決して忘れないようにします。


 これからも御指導宜しくお願いいたします。

 

■ T.S 教員 埼玉 


宇城憲治先生


 3か月間、ご指導頂きありがとうございました。


 コロナウイルスに加えて、ロシアとウクライナの関係悪化が深刻化し、世界は不安感が増す一方ですが、先生のお陰で安心感に包まれて生きることができます。自分だけでなく、近くにいる人にも先生の波動が伝播していくような生き方をしたいと思っています。


 2月にウイルス性胃腸炎に罹り、胃が痛くて眠れなかったことがありましたが、先生のご著書「一人革命」をお腹の上に置いていたら数分後楽になり、朝まで眠ることができました。


 昨夏はしめ鯖を食べた後、アニサキスにやられ、夜中に激しい腹痛と嘔吐に襲われ本当に苦しい思いをしましたが、「一人革命」を抱きかかえていたら朝まで寝ていたということもありました。


 先生のご著書には何度となく助けられています。本当にありがとうございます。


 車、バイクに乗る時は常に携帯していますが、大いなるものに護られているような気がして、安心して運転することができます。これからもあらゆる場面で携帯していきたいと思います。携帯するだけでなく、中身もしっかり理解し、実践できるように努力していきます。


 先日、仕事中に自閉症の子がパニックを起こし、間に入って止めるという事がありました。自閉症者のパニックは起きてから止めることは困難であり、いかに未然に防ぐかということに心血が注がれます。「何を どうやって どれくらい」やれば良いのか、本人が分かりやすいように絵や写真などの視覚情報で知らせたり、人の動きや騒音等の刺激を制限して安心して過ごせるように配慮したりします。


 しかし、前もって準備していてもそれでは間に合わないことがあります。パニックが起きてしまった場合、通常は収まるのを待つしかないのですが、その間、激しいパニックの場合だと、数十分から数時間、大人複数で押さえつけるということもあります。


 先日の場合は、パニックを起こした子が周囲の子供に手を出しそうになったので、咄嗟に間に入り、上段受けをして叩く子の手を止めました。止めた後、すぐにパニックを起こしていた子は大人しくなり、収まってしまいました。


 自分としては無意識でやっていたことで、気付いた時には止めていたのですが、止めた時の感覚が実践塾の稽古で先生に気を入れられた時の感覚に近いものがありました。パニックを起こしていた子は力で止められたわけではないので、抵抗するわけでもなくすっと収まってしまいました。誰も傷付くことなく済み、本当に良かったと思いました。


 日頃の稽古で先生が「気を受けているとその感覚がいざという時に救ってくれる」ということを仰っていますが、まさにそのような感じでした。相手に入る、無力化するという先生の教えを日頃は実践できないと感じるばかりですが、自分でも知らないうちに先生の気は浸透しているのだと感じました。


 今回の件で先生のご指導を受ける事の有難さを改めて感じました。


 世界中の教育、福祉の分野で「自閉症のパニックを止められる人はいない。だけど、未然に防ぐことならできる」ということが言われています。そのように先を取って様々な対策を立てることはもちろん必要です。しかし、どんなに準備していても避けられないパニックがあります。そうした時対応できるのは宇城先生の「気」だけだと思いました。


 謙虚に、素直に宇城空手を一生稽古していきます。

 ありがとうございました。

 

■ R.T 大学教員 福島                  


 この3ヶ月間も毎月貴重なご指導を賜り、心より感謝申し上げます。


 先日、ニュースでウクライナから避難している人たちを見たときに、ちょうど11年前の今頃、自分たちも着の身着のままで毛布だけを車に詰め込んで原発から出来るだけ遠くへと避難したことを思い出しました。あの時の自分たちとは比べものにならない程の今のウクライナの人たちの状況ですが、それでも、その切羽詰まった気持ちやもう自分の家には戻れないかもしれないという思いや、水や電気、食料など生活に必要なものが手に入らないこと、避難せざるを得ないという状況は同じで、心が痛みました。


 今私はこうして無事に、何事もなかったかのように自分の家に戻ることができ、あの時の記憶は今の私には辛いものとしては残っておらず、トラウマのようなものもありませんが、ウクライナの人たちにとってはそうではなく、いつまでも辛い悲しい記憶として残ってしまうのかと思うと本当に心が痛みます。


 私の記憶が辛いものとして残っていないのは、幸いなことに身近な人たちが無事だったということも大きいと思いますが、それは震災直後から先生や師範はじめ、たくさんの先生の門下生の方々に助けられ、心を寄せてくださり、見守られてきたからなのだと今更ながらに感謝を感じました。


 そして、前回の稽古で、今のウクライナの避難民の方々を隣国であるポーランドやハンガリーなどのヨーロッパの先生の門下生の方達が受け入れ、助けているということをお聞きしました。先生が何年も前からヨーロッパでのご指導を始められたことも偶然ではなく、先生のエネルギーがヨーロッパ支部の方々を通してこのように繋がり、人を助けていくエネルギーとして廻っていたのだと、地球規模での先生の先を取る思いの深さ、エネルギーを感じました。


 そのエネルギーとは常に先生のご指導の根底にある「戦わずして勝つ」の気のエネルギーだと思います。稽古の中で、木刀4本を使って、十字にし、真ん中に首を入れるギロチンのような体勢での先生の気のエネルギーを体験させていただきました。真ん中に立ち、4人の人が一気に木刀を閉めるのですが、そこで先生が気を入れてくださると4人の手が止まり、全く動かなくなります。外から押してもびくともせず固まっており、動かすことができません。


 これを中に入って体験させていただいたのですが、私にはどうすることもできず、なす術が何もないのですが、先生が気を発せられたときには、絶対的な安心感を感じ、先生が「入る」とおっしゃっているのはこのようなことなのか、このエネルギーこそが宇城空手の極意である「戦わずして勝つ」のエネルギーなのだと何度も体験させていただいたことですが、改めてその凄さを体感しました。そして、この「戦わずして勝つ」の気のエネルギーこそ、今の世界に最も必要なものなのだと改めて思いました。


 このような稽古と今の日本と世界の情勢を見たときに、いざという時、自分がどんな行動にでるのか、何ができるのか、もし自分がこのような場に立たされたら自分には何ができるのだろうと考えてしまいます。頭だけの理解やバーチャルな思いだけでは本当に何もできないということを稽古でも、そして日常でも何度も感じました。


 でも、私たちは先生の気のエネルギーによって人間の無限の可能性をいつもいつも体験させていただき、細胞で動くことを教えていただいています。その時の感覚を常に忘れないよう、そして頭から身体、心へと変えていけるよう細胞で知っていく、細胞で動いていくことを常に心がけたいと改めて思いました。


 このような時代に先生の教えに出会えていることの幸運が心から有り難く、感謝申し上げます。この3ヶ月も本当にありがとうございました。

 

■ Y.W 会社員 千葉


 本年より、実践塾への参加を許可していただきありがとうございます。


 道塾とはまた違った雰囲気で、他の先輩方の熱い想いや思考の深さ、行動力をとても感じました。空手を含め武道を全く行ってこなかった自分が、初めて宇城先生の空手に触れ、空手の奥深さをより実感しました。


 初めての実践塾では先を取る行動の重要性を感じました。「今」という時間の中での行動はすでに遅れていて、「先」の未来を動かすことで「今」の行動が動き、「過去」となった時に結果として現れる。検証したときは自分の未熟さ故にあまり実証できませんでした。


 できない自分がその場では受け入れることが出来ず頭で考えてしまう、家に帰り振り返るとなんで愚かだったのだろうと感じました。そして、自分の未熟さを知った上でもっと成長しなければならないという意志と、使命感が湧いて前向きな気持ちになることができました。それと同時にもっと宇城先生の下で学びたいという気持ちにもなりました。


 2月は内歩進の型を黒帯の先輩にご指導いただきました。全くの初心者で空手の基礎もできていない私に、型の意味、心・意識の重要性、稽古の方法などを一から細かく教えていただきました。私もスポーツをやっていたので型の動き流れを頭で覚えるのは割と早いほうですが、そこで慢心せずに型の意味を考え、細部にこだわり、実践に昇華できるよう、ただなんとなく動きをするのではなく、礼に始まり礼に終わるまで毎回、空間・気持ちを作ってから型に入るような稽古をしなければならないと思いました。


 3月はウクライナでの戦争の話から、ただ他人事のようにみているのではなく、今私たちに出来ることを考えなければならないと思いました。


 死ぬのは簡単ですが生きるには「生きるための意志」が必要であり、人や環境によって「生かされている」事に感謝して、自分1人では生きられない弱さと受け入れ、周りと調和・融合しなければならない。そこには謙虚になる事が必要だと感じました。

 4人で棒で井形を作り中心に首を入れて首を挟むという検証では、中心に首を入れた瞬間から恐怖感がでて、今にも逃げ出したいという気持ちになりました。宇城先生を信じ、気を通していただくと棒が動かせなくなり、それと同時に恐怖感も消えました。言わば宇城先生に命を救われた、「生かされている」という気持ち、感謝の気持ちでいっぱいになりました。この検証から、生きることには意志が必要ではありますが、気には相手を殺すと言う動きを止め、生きる力、生かす力があると感じました。


 実践塾に参加させていただいてからまだ3回ではありますがその中でも感じること、学ぶことが多く少し成長できた実感があります。そして何より人生で空手を初めて体験して、自分が空手好きなのかもしれないと感じました。一生稽古していく気持ちも必要ですが、それと同じくらいこの「空手が好き、楽しい」という気持ちも持ち続けたいと思いました。


 これからも自分に厳しく、成長できるように努力したいと思います。

 今後ともよろしくお願い致します。

 

■H.O 自営業 東京


宇城 憲治 先生


 コロナ禍の中、また世界が混沌とする中、たくさんエネルギーを与えて頂きまして有難う御座います。


 ある時、宇城先生が「日本は核を持つのではなく、日本は戦争の悲惨さを発信する事が必要」と言われた時、その思考の深さと先が見えていらっしゃるからこその内容で、とても心に響きました。


 すでに悲惨さを経験している日本だからこそ、今できる事は、抑止力確保のための核保持ではなく、経済中心や対立の構造で人間のエゴが起こしてしまっている戦争を根本的に解決するのは、本来人間が持っている次元の違うエネルギーを生み出す真心であって、次元の違う人間力でのみでしか、真の解決方法はあり得ないと思いました。


 核を持てば国としての発言権は、表面上、強くなり交渉力も上がるように思いますが、おそらく根本的な解決にはならず、世界がただ軍事力を高め競い合うだけという現代まで辿ってきたループを何度も繰り返してしまうはずです。


 山岡鉄舟が江戸無血開城を陰で支えたように、真心からくる自信や度胸、次元の違うエネルギーでしか、本当の意味の交渉力を持って、変化させることはできないと思います。その次元の違った人間力を磨くために、宇城先生が実証を通じていつも私達に気を映してくださり、その次元の違いを体験させてくださっています。


 ある時縦に並んで、その先頭になって先生に気を入れていただいた時は、全く自分の頭の意思とは関係なく体が上下左右に動き、ものすごいエネルギーが渦巻いているように感じられました。頭の指令では、全く止めることができません。細胞レベルで動かされている感覚でした。


 そしてその後に、私がうつ伏せになり、大人数で両手、両足、体幹もすべて押さえつけられても、簡単に全員を動かしそこから抜け出すことができました。世の中の常識では、考えられないようなことが簡単にできてしまいます。まさに、宇城先生がおっしゃられる異次元の時空になっているとしか考えられません。


 この体験一つをとっても、人間は「生きている」のではなくエネルギーによって「生かされて」おり、「自分のエゴで生きていてはいけない」という事が肌で感じられます。心臓一つ自分の意志で動かすことすらできませんし、寝ている間も呼吸が止まる事がないのは、まさに「生かされている」からです。


 普段、頭で考えてしまう癖によって、自分の身体を自らの意志で不自由にしてしまっているという事を毎回の稽古を通して気付かせて頂いています。


 そして、日常、己の心を磨く事がいかに大事なのかが分かります。真心が土台の自分になれることではじめてエネルギーの高い状態で、例えば上司に対して長期的に会社や社会のためにならないような間違った判断があった時には、堂々と意見を言えたり、目先ではなく、大きな視点、長期視点で物事を見ることができるようになるのだと思います。


 今もっとも必要なのは、生かされていること自体への感謝、決してうぬぼれる事のないように、子どもの頃にあったような純粋さや謙虚さを取り戻すことではないかと思います。宇城先生がおっしゃるように、謙虚さ、感謝(祈り)が、本来持っているはずの人間力やエネルギーを取り戻すために、どうしても必要なのだと思います。


 ある時、杖の片方を複数人でつかみ、もう片方を一人で持ち上げたり下げたりできるか、という検証に参加させて頂きましたが、通常の筋力で動かすことは全くできません。しかし、宇城先生は、指一本で軽く触れただけ、それどころか全く触れなくても自由に複数人を持ち上げたり下げたりすることができます。


 私自身、自分の中の常識の狭い枠の中で、筋力を使い自分で自分の殻の中に閉じこもり、免疫を勝手に下げるようなことをしてしまっているということが分かりました。


 また気を入れて頂くと身長が伸びる検証のときは、相手になって頂いた方が明らかに数センチ変化していて、立った状態で向き合ったとき目の高さが別人というくらいに驚くほど変わっていました。


 宇城先生はいつも先に実証ありきで、体験を通じて導いてくださいます。気を入れて頂いた状態で「できる」という実体験を先にさせて頂けている事はとんでもなく貴重です。この貴重な体験を日常に活かして、自分の人間力を進化、成長させることが必要だと思います。


 困っている人がいたら、さっと手を差し伸べられる、想いを寄せ応援の気持ちを送れる、本来生まれ持った真心を取り戻す必要があると感じました。


 宇城先生から映して頂いたエネルギーを自分自身で勝手に壊さず、少しでも長い時間保つために、謙虚で感謝を忘れない心を持って、日常を真剣にかつ真心を土台に生きていく事がどうしても必要です。


 一生追求していけるどこまでも深い世界にお導き頂き有難う御座います。また、間違った道へ外れないよう、いつも希望のある方向へと直接御指導頂けている事に深く感謝致します。


 いつまでも未熟者のままで成長が遅い自分ですが、引き続き御指導、御鞭撻の程、何卒宜しくお願い致します。