元ソニー上席常務 天外伺朗
元ソニー上席常務・天外塾主宰 天外伺朗 「無分別智」とは、一切の境目がなく、
あらゆることが融合し、
二元性が溶け込んでしまう世界。
「正しい」と「誤り」の区別がないので、
サイエンスは手も足も出なくなるのです。(天外) 42年間ソニーに勤務し、コンパクトディスクや犬型ロボットAIBOなど画期的な製品の開発者として知られる天外伺朗氏は、ソニー在籍時から自身が体験した「燃える集団」現象について、心理学者チクセントミハイの「フロー理論」で読み解き発信、著作も多数ある。 退職後はそれまでの瞑想、断食をはじめ、様々な科学では説明がつかない実体験から、あらゆることが融合する「無分別智」のあり方を提唱。医療や教育分野での改革に携わるとともに、経営者を対象とした「天外塾」で経営改革にも取り組んでいる。 現在は、インディアン長老として託された「祈りの旅」の役割も務めるという天外氏に、その幅広いご経験を語っていただいた。 道209号の詳細はこちら 天外伺朗 (てんげ しろう)
1942年兵庫県生まれ。本名・土井利忠。 1964年東京工業大学電子工学科卒業後は、2