2022年 秋期 大阪実践塾合宿レポート

2022年10月1日〜2日の二日間、秋期大阪実践塾合宿が滋賀県甲賀市で開催された。

宇城憲治館長、榎本師範、拓治師範そして東京、三重、福岡から総勢41名の塾生が参加した。

意識から無意識、筋肉の働きから、細胞の働きへと時間を限りなくゼロに近づける、次元を変える指導を塾長より受けた。そして次元を上げていくことこそが、現在の混沌とした世の中からの脱却であり、唯一救いの道であることを学んだ。


身体のスピードを上げていく為の手掛かりが型であり、これまで稽古してきた型が、正しい方向へ向かっているかを基本、分解組手の実践を通じて検証を行った。

今の自分を知り、飛躍するための貴重な2日間となった。


 

全体での型稽古 (サンチンの型)
全体での型稽古 (サンチンの型)


館長の組手指導






稽古後の懇親会
稽古後の懇親会

集合写真
集合写真
 
感想文
 

■大阪 会社員 H.K


大阪合宿ではご指導ありがとうございました。

今回の大阪合宿では、頭から身体へ、筋肉から神経へそして細胞へとスピード上げることが人として進歩成長であり人間本来の姿に近づくことだとご指導いただきました。今の教育も、私がこれまで受けてきた教育も、世間で常識とされている考え方も、人間の完成に向かうこととは真逆であり、その観点から見ると人間は如何に愚かなことをやっているのかと思いました。それを分かった以上は、子供に対し何が人間として大切かをしっかり示していける大人でなければならないと思いました。

5次元の世界では意識では動かせない体が危険を察知した瞬間に勝手に動き、それがどれだけのエネルギーがあるのかを検証で見せていただき、正しい身体に対し頭が邪魔をしているという事がはっきり分かりました。この現実から脱却する為にもご指導いただいたプロセスを繰り返しやって行きたいと思います。


今回の合宿でもう一つ感じましたことは学び方です。

「真面目」ではなく「間締め」でなければダメだというお話がありました。「真面目」は意識して作ったものであり、壁を作り、それが自分の成長を止めているだと思いました。いくら距離は縮めても間が離れている。「間締め」はズピード、瞬発が伴わなければならない。それには心を開くことが大切である。そのことを少し実感できた気がいたします。

希望を失いつつある世の中で、光れるような人間を目指し精進してまいります。

2日間ご指導ありがとうございました。


 

■大阪 会社経営 K.M   


宇城先生、合宿でのご指導、誠にありがとうございました。

生と死とは時間が0→有→0で、有の時間の生きるということを学びました。今回の合宿でご指導いただきました宇城式メソッド・プロセスを大切にしてこれからの人生を歩んでまいります。生かされていることに感謝して、この人生を寸分も残すことなく枯れきるべく師匠のお教えを日常で実践してまいります。


2次元・3次元世界からの脱却、4次元・5次元への移行を目指して、型を稽古いたします。

全く使えない自分の知識からの行動ではなく、無意識領域からの発動である真心からの行動へと変化いたします。そのためにも、型を大切にしてまいります。


すべての原点・基準・拠所は宇城空手であり、宇城先生のお教えであると心底実感した合宿でした。すべてを解決するソリューションは、宇城空手にしかないと確信した合宿でした。到底、横着な自分では想像すら出来ない世界を、懇切丁寧にご指導いただけること、本当に一歩一歩ずつ歩の進め方をお示しいただけること、気の世界、5次元以上の世界を体感することができること、そして気の世界で凄まじいエネルギーで塾生一人一人余すことなく全員を絶対的にお守りくださることに心より感謝申し上げます。


型を、上へ上へと浮いてしまわぬように、前、横、後ろに気を配り、土の中の根っこの力とつながるように稽古いたします。宇城先生、本当にありがとうございます。今後もご指導の程、宜しくお願いいたします。


榎本師範、ご指導ありがとうございました。宇城空手の稽古の仕方、宇城空手の学び方をご指導いただきました。合宿の場にひとつも残すことなく、しっかり持ち帰り一人稽古に精進いたします。師範の突き、蹴り、受けを、写すように基本稽古を大切にします。最後になりましたが、あらためまして

宇城先生、榎本師範、拓治師範、ご指導誠にありがとうございました。

合宿を開催いただきありがとうございました。

合宿に参加できたことに感謝申し上げます。

宇城空手に出会えたことに本当に嬉しく思っております。


 

■大阪 会社員 A.K


宇城先生、大阪合宿での大変貴重な御指導をありがとうございます。

今回の合宿の冒頭の宇城空手を学ぶ資格があるかどうか、話が通じるかどうかのテストで、「膝の緩ませてジャンプする」という御言葉が先生からございました。

「膝を緩ませてジャンプする」ことは誰でもできることですが、言葉をどこでキャッチしているかで同じように見える動作でも本質は全く違うものになることを教えていただきました。大人はとにかく言葉を聞くと、その内容をまず最初に頭で理解しようとする、だから遅い。それとは反対に子供は直接心と身体で理解するから速い。この頭で理解するのか、心と身体で理解するのかという二つの間にはとてつもなく大きな差があり、宇城空手を学ぶには後者である心と身体で理解しなければならない。

先生と心で会話する、先生の御言葉を心と身体で受け止める。

そのためにも素直になる、心を開いて曝け出すということが本当に不可欠なのだと思いました。


その後は、「二次元の生き方、三次元の生き方、四次元の生き方」についての御話が先生からございましたが、生き方の次元を上げるためにも素直になる、心を開いて曝け出すということが大事だと痛感しました。生き方の次元を上げるには素直になる、心を開いて曝け出す、横着さを捨てて謙虚になる、今の自分を真正面から受け入れる、今までの自分が作ってしまっている殻や我を捨てる、こういったことが本当に大事だと思いました。


今回の合宿で特に痛感したことは、師である先生の前で「自分」を出してしまう愚かさでした。師である先生の前で自分を出す、我を出すほど愚かなことはないと思いました。先生からは「反省ではなく内省でなければならない」という御話がございました。反省はあくまでも自分の価値観の中で行う主観的なものですが、内省は違います。内省は主観的ではなく客観的なものであり、弟子である私たち塾生にとっては先生という師の存在があり、先生から気づかせていただくからこそできることです。


師である先生の御言葉や教えがあり、先生がいらっしゃるからこそできるのが内省であり、反省は自分の価値観の中でやることに過ぎません。反省は一見聞こえはいいですが、所詮は自分の価値観の中でやることなのだと気づかせていただきました。師である先生の前では自分を捨てること。自分が黒だと思うことを先生が白だと仰ったら、なぜ先生は白と仰ったのか、自分は何故黒と思ったのかをとことん突き詰める、自分を先生の物の見方・考え方に寄せていくこと、先生という軸に自分を合わせることが内省であると思いました。


今私は先生の前で自分や我を出していないだろうか。先生の教えに素直になっているだろうか。

先生の御言葉や教えを自分の都合の良いところだけで解釈していないだろうかということを合宿からの帰路で考えました。「進歩成長するとは変化すること、変化するとは深さを知ること、深さを知るとは謙虚になること」という御言葉は先生から何度も教えていただいております。この言葉は内省するからこそできることであり、先生という人生の師がいるからこそできることなのだということを再認識しました。「師を信じ切るからこそ師が映る」と先生から教えていただきましたが、私はまだまだ浅い理解であり、まだまだ自分を捨てきれていないと思います。身につけようと思うのではなく、自分を捨てるからこそ自然と入ってくるのが宇城先生のエネルギーであり、御言葉であり、お教えなのだと思いました。大変貴重な御指導をいただきました。


今回の合宿では榎本師範の班で御指導いただきましたが、師範からは型では一つ一つの動作を丁寧にやることを指摘していただきました。関節を伸ばす、引き手はしっかり引くこと。パッサイでは上半身で下半身が引っ張られるのではなく、下半身をしっかりさせて上半身の力を抜くようにする。ナイファンチン、クーサンクーの方向転換ではモタモタしない、パッと方向転換するように御指導いただきました。師範に御指導いただいたことを意識しながら型を行うと、普段一人で型をやるより息が上がりました。これも普段の一人で行う型で手を抜いている証拠であり、丁寧に型ができていないことを痛感しました。


分解はパッサイの分解を中心に御指導を受けましたが、自分が相手から逃げてしまっている、相手としっかり向き合えていないことに気づかせていただきました。先生が言葉では嘘が付けても空手では嘘が付けないと仰るように、空手の稽古で自分の身体の癖に気づかせていただくことで日常での嘘のない本当の自分を知ることができます。分解で相手から逃げている、相手と向き合えていないということは空手だけでなく、仕事や日常でもそうなのだということに気づかせていただきました。分解は相手とのやり取りだからこそ、普段の一人稽古では気づけなかった自分の癖を知ることができました。


先生からは24 時間稽古しなければいけないと教えていただいています。そのためにもより一層空手から日常、日常から空手と稽古を繋げていかなければならないと思います。


今回の合宿で先生、榎本師範から御指摘いただいたことは空手だけでの話ではなく、仕事や日常でも共通していることがあり、それを自分自身で突き詰めて修正することが宇城空手の稽古なのだと思います。今回の合宿で学んだことをしっかりと持ち帰り、自分の進歩成長に繋げるためにも空手から日常、日常から空手という稽古に励んでいきます。


宇城先生、今後とも御指導をよろしくお願いいたします。


 

■東京 会社経営 K.H


宇城先生


大阪合宿でのご指導いただきありがとうございました。

二日間にわたり今回も他では決して体験できない貴重な稽古をご指導いただきました。


ただ棒をつかんだだけで自分の意志と関係なく回り始めたり触れられてもいないのになぜ崩れてしまうのか。見ればやらせと思うに違いないほどの信じられないような高次元の技の数々。沢山の稀有な事象を目の当たりにさせていただきましたが、そうしたことのみに心を奪れてはならないよう先生は一貫して武道の本質と真の武道である宇城空手を身に着けるための心のありようを説いてくださいます。


心は技の発動の元ではありますが怯えや恐れは心を鍛えようとしたり自己暗示やイメージ、バーチャルでは決して克服することはできません。恐れたり怯えない身体になるだけの絶対的技術の裏付けがなければそれらを克服することは決してできないことを実践をもって見せていただきました。実践できる身体があり且つ理合いがある。決して理屈ではない。そのことを心に刻むことができました。


今回の稽古でも実際に先生の技のほんの一端を体感させていただけました。稽古で先生に相対すると必ずゼロ化され止まってしまいます。そのことを榎本師範が「身体が観念している」と表現されたのを聞いてなるほどと納得しました。自分では思い切って攻撃するも先生にゼロ化されることで頭でなく身体が先にその絶望的状況を素直に受け入れて全てを相手に委ねた素の自分がそこにいます。


日常で毒され洗脳状態の自分は先生との組手で死命を制されて初めて頭ではなく身体がすべてを受け入れ委ね、謙虚になっているのだと知りました。この瞬間まで自分を捨てきれない情けない自分の姿がそこにあります。そのことに気付かせていただいたことがありがたく本当に感謝いたします。


稽古では肘の伸ばし、膝の曲げ、股関節の使い方なども検証を行いながら御指導いただきました。

私は「肘を伸ばす」という意味が全然分かっていませんでした。言葉で伸ばすでもどう伸ばすのか。理解しているかどうか検証すればすぐにわかります。そこに稽古による思考の深さと聞く力見る力によるメモリの細かさが現れていると思いました。このメモリの細かさが無ければいくら稽古をしてもご指導いただいても何も身につかない。紙ヒコーキと同じと先生は仰います。よく飛ぶ紙ヒコーキを開いてその通りに折ればよく飛ぶ紙ヒコーキがおれるはずだと。


私のように目盛りが大まかな人間は開いた紙ヒコーキの折り目と自分の折っている紙の折り目がいつの間にかズレていることに気が付いていないのだと思います。この合宿で特に自分の稽古に対する姿勢と考えの甘さ、方向の間違いを今回の合宿ではっきり気付かせて頂きました。変化という結果を伴わない稽古は稽古ではない、自己満足でしかなく未来に繋がらないということをはっきりと分からせて頂きました。翻って自分の日々の稽古を思えばひたすらに稽古をするという言葉を取り違え工夫もなくそれではいけないと思いながらもいつの間にか何回やった、何時間やったということに自分の逃げ道を作っていました。


本当に好きな道ならば寝る間も惜しんで稽古もし、工夫もするのが当たり前です。できないならばできるようになる稽古をしなければならない。そんな当たり前のことができない自分は全く甘く横着でした。合宿後の懇親会の時に「稽古の後に皆が一人ひとりきちんと挨拶に来たのはとても良かった」と先生におっしゃていただきました。


全体で最後に行う礼とは別にそれぞれが先生のもとへ礼に伺うことは御指導いただいた先生への素直な感謝の心の現れです。稽古では出来不出来はあれども先生への感謝の気持ちは皆同じです。宇城空手の稽古はただ空手の技術を練習する場ではありません。こうした所作や心がけを大切にし自然と身に着けることが身体の目盛を細かくすることや思考の深さにもつながり宇城空手の修行の大切な一端であると噛みしめた次第です。


宇城空手を身に着けることは至難です。半端な気持ちや横着な心では決して身に着けることはできません。しかしだからこそ輝いて見えるし私どもの心の支えとなり一生をかけて修行する価値があるのだと改めて強く感じました。次元の違う技の数々を見せていただき体感させていただくばかりか稽古不足で横着な私どもの御指導に高所から降りてきてご指導いただきましたこと改めて感謝いたします。


今回の合宿で気付かせて頂きましたことを少しでも我が身に留めるべく日々の稽古に活かし変化へ繋がるよう実践していきたく思う次第です。


次回実践塾稽古にてご指導賜ること心待ちにしております。

何卒ご指導よろしくお願い致します。


ありがとうございました。