東京実践塾 感想文 2020年8月~ 2020年12月 

●東京 会社員 K.M


宇城先生、コロナにて様々な活動が自粛されている中、ご指導をいただきありがとうございます。世間の認識では、不安なく、このような活動を行えることは全く想像できないことだと思います。


 実践塾での宇城先生のご指導では、何が真実であるか、何を目指すべきなのかを明確に教えてくださいます。現在の世界規模の急速な変化の中、自分と家族を護る術は、宇城先生から学んでいる教え。武術、武道を中心とした生き方、真実を元に変化に対応していく「不易流行」を実践していくことが唯一の手段だと思っています。コロナの感染拡大により、世界中の人が影響を受け、政府、企業などの組織からの援助は期待できず、近しい人がお互いに助け合うことが必要になっていると強く感じています。


 宇城空手は、どの様な状況におかれても、乗り越える力があることを教えてくださいます。現在の仕事において、理不尽だと思っていたことは、自分の心の在り方が相対的であることが原因ではないかと考えるようになりました。空手においてはどの様に考えればと考えた時、宇城先生が教えてくださった「勝って奢らず、負けてくさらず」との言葉が頭に浮かびました。どのような状況であれ、腐ってはいけない、自分の実力が足りないだけである。相対的な世界から脱却できてない自分に気付けたのだと思います。


 「自分が変われば、周りも変わる」ことが実践できれば、現在の環境も好転する。今ある環境は、自分が作り出している。空手で言えば、腕受けが出来ておらず、ただぶつかることを繰り返しているだけだと感じます。絶対的な世界へ変化する唯一の方法「型」の稽古、一人稽古を行うしかないと改めて思うと同時に、どんな世のなかであっても生き抜く身体を作る術を教えていただいているのだと感謝の気持ちと宇城先生から直接、学ばせていただける希少な機会をいただいていることに何か目に見えない大きなサポートをいただいている気がして畏敬の念を感じています。


 今は、来るべき時に備えて、自分を高めること、学ぶことに集中し、時が来た時に力を発揮し、世の中に役に立てる様に稽古をして参ります。そして、不安定な世の中でも、自制心を持ち、不要なトラブルに関わることの無い様、注意して行動していこうと思います。もし、何かのトラブルに巻き込まれ、自分が負けるようなことあれば、宇城空手に不名誉なことをしたことになります。


 最近、絶対負けてはならないのだと思うようになりました。自分と家族を護れる自分になる為これからも稽古して参ります。宇城先生、これからもご指導の程、どうぞよろしくお願いいたします。





●東京 会社員 H.U


いつもご指導いただきましてありがとうございます。


 実践塾の中では、自分の中で手ごたえを感じる実践がいくつか増えてきました。数名で1列で組み、前の人を正面から抱きしめて、その数人を動かすという実践では、感覚として、ぶつかっていて動かせない、という感覚と、すっと溶け込んで動かせる、というのがはっきりとわかった瞬間がありました。溶け込んだときが本当に不思議な感覚で力は全く入れていないのに相手が動く。握手しても同じような感覚がありました。「相手を好きになる」調和の気持ちを持つだけでこんなにも大きく感覚が変わることを身体で感じることができました。


 また長い一列になって、一番前で四つん這いで歩く実践をさせていただきました。後ろにいけばいくほど振り幅が大きく、会社組織や日本政府をよく表した形で、ハッとさせられました。実践の中での体験が、実生活や仕事につながることばかりで、特にこのコロナ禍、情報に惑わされ、政府の判断に振り回されたと感じる自分がいました。


 そのような環境の中で、いつも宇城先生がおっしゃっていた本質は何か、大事なことは何かをきちんと持つことがとても重要だと感じています。自分が周りの情報や行動に流され、そして確実な情報がない中で判断しなければいけない状況が多くありました。日本の政府の動きをみると、早期の決断、国民を引っ張っていくリーダーシップというのがどれだけ大事なのか、そういった正しい判断を瞬時にできる身体づくりを、私はこの実践塾で体験させていただきているのだということに改めて気づかされました。


 そして自分の仕事先である、カンボジアについて「地球益を考えることができるリーダーを育てる」ために学校を運営しておりますが、ここで子どもたちを育てる、学校を設立した意義、必要性を強く感じた1年にもなりました。


 学校は3月から現在も休校しており、まだ先が見えない日々が続いています。この休校も長引く、または再開してもまた休校になるということが想定されます。そんな中で私たちは子どもたちに何を伝え、何を大事にするのか、その本質を皆が同じ認識を持って動かなければ、オンライン授業も動画配信もただのモノでしかなく、それこそ子どもたが振り回されてしまうことになります。


 本質と向き合うと、案外今までやってきた教育というもののあれもこれもいらないかもしれない、削るものが多く、自分が本質からずれたこと、間違ったことを子どもたちに伝えていたことに愕然としました。今の環境だからこそその本質をつかむことが何より重要だと感じています。


 実践塾に通わせていただき2年が経ちました。まだまだ修行が足りませんが、身体で「気」を感じる瞬間が少しずつ増えてまいりました。しかしながら、この経験を実生活や仕事の中で生かせずにおり、そこも課題と感じております。今後は実践塾の中で体験したことを実生活でどのように生かすのかを考えながら学ばせていただきたいと思います。


 来年も引き続きご指導いただきたく何卒よろしくお願い申し上げます。





●神奈川 会社員 N.S


 今回、自分のなかにある95%の世界へと移行し、潜在能力を引き出していくことが重要であり、部分体から統一体に変化していく事が自分自身の人生を幸せにしていく唯一の方法であることを今一度認識しなくてはいけないと思いました。なぜなら宇城先生がいつも話されるように頭で分かっているのと、身体で分かるのは全く別次元の話だからです。


 私達が今まで受けてきた教育は大なり小なり知識偏重主義の教育を受け、頭で話を理解出来たら「分かった」となります。しかしこれは真に分かったことには成り得ません。普段の仕事や日常での実践が伴わなくては分かったことにはならないからです。


 だからこそ先生が話される言葉や教えを常に自らに問い掛けていかなくてはいけないと思いました。今までの知識で学ぶ癖があるため、先生が伝えてくださる言葉や話をそのまま受け入れてしまうのはものすごく危険なことであると感じました。それは、自分のレベルで先生の話を捉えてしまう危険性があるからです。先生が伝えようとしていることを自分のレベルで勝手に解釈してしまうと先生が真に意図している事とは大きなズレを生み、非なるものへとなってしまいます。


 弟子のレベルによって師匠の言わんとする事を分かるというお話は、先生に学び先生のご著書なども拝見し分かっているつもりとなっていましたが自分自身が全くそういった学び方、受け取り方が出来ていなかったことを改めて反省致しました。それこそ謙虚さの欠如でありレベルの低い学び方であると痛感致しました。自分自身の学び方(学ぶ姿勢、心構え)は、そのまま日常や仕事に出てくると感じました。日常のふっとしたときの身勝手な振る舞いや人に対する接し方なども日々の取り組む姿勢、心がそのまま出でくるのだと思います。日常から謙虚な姿勢を持ち、周りの人や自分自身と真摯に向き合って参りたいと思います。


 前回、審査が行われた日の稽古では拓治師範もいらっしゃり、師範の技の勢いや瞬発力は強烈なインパクトとなりました。拓治師範とは、年二回の合宿でしかなかなかお会いすることは出来ませんが、師範に触れ、稽古で技を受ける度に、拓治師範が宇城先生の空手を好きという気持ちが伝わってきます。またそれは私達にも伝播して、やる気や元気を頂きます。拓治師範の突きや技の瞬発力や呼吸力などを私達は目に焼き写していかなくてはいけないと感じました。


 24時間稽古を心掛け、事理一致の稽古と実践を通して自分を変えていきたいと思います。他人ではなく、まず自らが変わっていくこと。自分が変わっていくことに集中していく集中力を培っていき、エネルギーを高めていきたいです。


 今年最後の稽古で、空手の上達は空手を好きになる事と、一人稽古の重要性のお話が先生からありました。また、真面目では駄目なこと。真面目から真剣さへ変化していくこと。真剣さを自身に問いかけながら稽古し、変化していきたいと思います。


 宇城先生、一年間ご指導頂き誠にありがとうございました。

 来年も宜しくお願い申し上げます。





●神奈川 会社員 K.Y


宇城先生、本年も一年間ご指導くださりありがとうございました。


 新型コロナウィルスの影響で世界が劇的に変化している中、先生からご指導頂けることが本当にありがたく、心から感謝しております。また、政治や社会に誠実さが失われ、嘘や偽りが平気でまかり通る現状において、心の底から信頼できる宇城先生という師の存在がどれだけ大きな希望になり、恵まれているかを強く実感しております。本当にありがとうございます。


 この間の実践塾の稽古で最も心に残ったことは変化することです。そして、自分を変えることが最も重要であることを改めて痛感いたしました。私の場合、特に頭の思考の癖が強いと感じております。思考の硬さや、偏り、そして思い込みにより、身体の動きを止めていると感じております。


 それを強く感じたのは、木刀を使った稽古です。受けからの切り返し、その木刀の先を相手がつかみ、それを投げるという稽古で、相手と衝突する自分がおります。しかし、先生に気を通していただいた時は、一切力を入れずにただ素直に型通りに動くだけで相手が倒れました。できる時と、できない時の違いがはっきり分かりました。


 先生は、「せっかくできるところを自分でできなくさせている」とおっしゃいました。入ろうとすると入れない。やろうとするとできない。投げようとすると投げられない。そこには、「やろうとする自分」の我や欲が内面から出てくる感覚があります。そして、その時は必ず身体に力が入り呼吸が詰まるのを感じました。


 何度かやる中で、型通り素振りをし、つかまれてもそのまま感覚を変えずに、ただ一切の力を抜いて型通り動くと技がかかりました。その時は、投げや倒す感覚は一切なく、ただスッと動くと相手が倒れるという感覚でした。この時に、改めて力は全くいらないことに気づきました。


 今まで先生のご指導を受ける中で、力がいらないことは頭では分かっていたつもりでしたが、いざやるとすぐに力を使おうとする癖が染みついていることに改めて気づきました。我や欲を出さず、力を抜いて動き続ける為には、一人稽古で力を抜くことや我や欲を出さない稽古を徹底する必要を感じております。そして、頭の意識を消し、身体が素直に動き続けることができるよう稽古を重ねていきます。


 また、最近は仕事でもこれと似た感覚を受ける時があります。新規提案やプロジェクトなどを実行するときに、提案が自分の欲や我が出発点の時はうまくいかないと感じます。また、最初が重要であることや、やる前に勝負は決まっている。という感覚も覚えることがあります。できる時は、すでにできている姿が見える。そこに向かって日々ひたすら実行していけばよいのですが、うまくいかない時は、できるイメージがつかない。できる気がしない。それを欲や我で進めてもどこかで無理が起こりうまくいかないと感じます。


 しかし、我や欲がない時は行動が先に起きており、気づいたときはすでにスタートしているような感覚でスムーズに事が運ぶような感覚を受けます。実践塾の稽古内容と日常は常にリンクしており、常につながっていることを感じております。


 宇城先生の教え、宇城空手は人生すべての根源、根本をご指導くださっております。宇城空手の稽古を通し自分をもっともっと変化させていきます。

 来年もご指導よろしくお願い申し上げます。





●福島 大学職員 R.T


今回も有り得ないご指導をいただき、誠にありがとうございました。


 今年はコロナによる大激変の中、今まで以上に、先生の空手と気に守られ、有り得ない世界を何度も見せていただき、体験させていただきました。


 コロナ禍の中、私たちが先生の空手と気を通して体験させていただいたことは、奇跡以外の何ものでもありませんでした。先生の気によって守られた私たちの細胞は世界的なコロナ禍の中でも、ウィルスを寄せ付けず、身体は元気になり、身体が元気になるのと同時に、心も元気になり、不安や恐怖などは吹っ飛んでいました。


 さまざまな情報が飛び交う中で、先生が見せて下さったマスクや感染の真実は、世の中の常識といわれるものでは全く解けない別次元のものであり、先生のご指導のすべてがその別次元のものに成り立っているものであり、あらゆる世界に通じる、今までの常識の延長上にはないものなのだと改めて感じました。


 同時に、これほどの世界的な状況の中で、日本はもちろんのこと、世界中にいる先生の門下生、塾生を守り抜く、という先生のエネルギーの凄さは私たちの想像を絶するものだったのではないかと心底感服いたしました。


 この期間の稽古では、主に木刀と型と型の分解を通して先生の空手の内面、心を学ばせていただきました。型や分解で自分の空手を見たときには、反省ばかりで一つ一つの動きさえ満足にできず、すべてが中途半端で、動きが遅いということをいやというほど感じました。先生にご指摘いただいたことをすぐに直せないことも、普段の稽古不足であり、空手で表れるこれらのことは日常全てにおいても同じことだと反省しました。


 稽古を通して、今年一年、一貫して教えていただいたことは「心=内面」の大切さだったと思います。師の心を映すこと、そのことでしか先に進めない世界があり、これから先、自分の今いる次元を超えて変化していくために学んでいかなければならないことは「心」「内面」でしかないと改めて思いました。


 稽古の中で、イタリアや大分、福岡の空手のご様子や指導者の思いを聞かせていただきましたが、それはいずれも師への絶対的な信頼と覚悟だったように思います。先生の稽古をどれだけ受けることができるか、距離がどれくらいあるかは全く関係がなく、先生への思い、宇城空手への思い、それだけが自分を成長させ、進歩成長につながる道に導いてくれるものなのだと思いました。


 先生に毎月ご指導いただけるという、こんな恵まれた環境にいるにも関わらず、少しも成長できないのであれば、先生のお元で学ばせていただく資格すらありません。そして、これまでの常識を捨て切り、自分の次元を変えていかない限り、先生の空手の一端も身につけることはできない、と強く感じた一年でした。


 今まで教えていただいた全てのことを無駄にしないよう覚悟を持って精進いたします。今年も先生のおかげで乗り切ることができました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。