第30回 創心館東京空手実践塾 春期合宿が開催されました
2018年5月19日(土)、20日(日)、千葉県九十九里において創心館東京空手実践塾春期合宿が開催されました。
合宿には、東京実践塾の塾生はもとより、各支部からと、海外は、米国からシアトル、ニューヨーク支部、ドイツはベルリン支部、そしてシンガポールからの参加者もあり、総勢124名が2日間の稽古で学びました。
1日目の最初は、数の論理での勝ち負けではなく、人間がもつ本来の力によって、少人数であっても大人数に立ち向かうことができることを、様々な実践を通して示していただきました。
その後は、級位・段位ごとにグループに分かれ、それぞれの指導者のもとで、2日間、型や分解組手を集中して稽古しました。
賛成、反対などの、常識的な対立の次元から脱却し、まずは自分自身の心、身体のあり方の次元をあげること、そうした人たちが結束していくことが、これからの時代に求められている。だからこそ、なぜ宇城空手を学ぶのか、なぜ型を徹底的に学ぶのか、そのことを一人ひとりが自分のなかに問わなければならない。
厳しい時代に突入した今の日本だからこそ、日常、仕事、生き方、すべてにつながる宇城塾長の教えを、これまで以上に真剣に取り組まなければならないことを、一人ひとりの参加者があらためて覚悟した合宿でした。
以下、写真を通して稽古を様子をお伝えします。
5人対3人の綱引き
5人は「体育座り」、3人は正座をする