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広島カープ優勝 「導く指導でなければならない――」 緒方監督に宇城塾長の指導がありました

  • jht900
  • 2016年9月12日
  • 読了時間: 2分


宇城塾長の指導を受ける緒方孝市氏

2016年9月10日、緒方孝市監督率いる広島東洋カープが25年ぶりのリーグ優勝を果たしました。その快進撃は多くのファンを湧かせています。 この躍進の裏には、かねてより宇城塾長を師と仰ぎ指導を受けてきた緒方監督の変化と、実践がありました。 緒方氏は2002年のバッティング指導を皮切りに塾長の指導を受けはじめ、その頃の故障・不振を脱し好成績を残しています。現役時代、引退し指導者の道に入る時、広島カープ監督就任時など、節目節目に塾長の指導を受けてきました。

以下、9月11日付の日刊スポーツより抜粋します。

 

・・・・変わりに変わった優勝から26年目。結果が出なければ辞めると決めていた。胸にはいずれも故人となった3人の恩師、鳥栖時代の平野国隆監督、村上孝雄スカウト、三村敏之監督、そして教えを請う武道家の宇城憲治氏の言葉があった。  「導く指導でなければならない-」  前時代的な根性論を捨て、目線を下げた。主力選手を食事に誘い、目指す野球を共有。一方で、平等な起用も続けた。試合後の監督室への呼び出しはやめ、開放感のあるグラウンドで、翌日に声を掛けた。「孤高の存在にはなりたくない」。出入りしやすいように監督室の扉は開けっ放しだ。昨季はそれでもほとんどなかったが今季は各コーチが頻繁に出入り。監督の変化に周囲も変わっていった。・・・・ (日刊スポーツ2016.9.11「広島優勝 根性論捨て選手目線の緒方監督7度舞った」より)

 

宇城塾長のプロスポーツ監督(野球の小久保裕紀監督、田口壮監督、サッカーの岡田武史監督など)、選手への指導は、ハウツーではなく、武術から導き出される「統一体」という人間本来のあり方の提示と、生き方・取り組む姿勢そのものに問いかけ変化を促すものです。 そこにはまさに「導く指導」があります。

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