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宇城憲治塾長の『武道の原点』第8刷



初版から16年、新境地を拓いた著者が「師とは」加筆!

本書は2000年の発刊以来、あらゆる武術・武道、スポーツ界で指導者として活躍してきた宇城憲治塾長の初の武道書です。

「疑問がでてきた場合それを乗り越えようとするエネルギーが働き出す、それは年齢ではなく、心のあり方だと思います。そうしたエネルギーを生み出すシステムを武術は持っているのだから、そのなかで培った強い身体やスケールの大きな考え方や生き方を、社会のなかに、世界にもっと発信すべきです。」 (『武道の原点』第8刷 本文より) エレクトロニクス分野の技術者としてまた経営トップとして、日本のみならず世界で活躍し、常に億単位の責任を背負ってきた宇城塾長の体験は、仕事のあり方や生き方の指針ともなるものであり、ジャンルを問わず多くの人の「座右の書」となっています。 第8刷重版にあたり宇城塾長に加筆いただいたのは、空手の師である座波仁吉先生と、居合の師である川崎武雄先生についての章『師とは』。 塾長にとって師とはどんな存在であったのか。師への思いを通して語られる、武道における真の学びとは。

 

<もくじ>

第一章 武道を学ぶということ 第二章 型から「形」「術」へ(五つの型)  サンチンの型 ナイファンチンの型  パッサイの型 クーサンクーの型 セイサンの型 第三章 武道の原点を考える 著者インタビュー  限りなき瞬発力とゼロの力を求めて  修得はフィードバックシステムでデジタル式に  型は防御なり  生き方に反映させる武道を  世界に向け発信していく力が武術のなかにある 第四章 型は美しく、技は心で  (座波仁吉・宇城憲治 インタビュー)  琉球手から流派を越えた空手へ  投げ技――  一つの技から変化応用させた百人百様のもの  戦わずして勝つ  世界にエネルギーを発信する武道を 「師とは」(第8刷に加筆)

 

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