第32回東京実践塾 合宿感想文












■東京 会社員 NS


 宇城先生、この度も合宿に参加させて頂き、また貴重なご指導を賜り誠にありがとうございます。


 合宿の冒頭で宇城先生が「教えて学ぶということの難しさ」について指摘された時の三段の先輩方の気の引き締まった表情を見て、教わる側の私達も精一杯応えなければならないと感じました。


 私は初段のグループの一つで稽古させて頂き、型や分解組手の一つひとつの所作を繰り返し検証していく中で、初段同士ゆえに悩んでいるポイントや持っている癖が似通っている場面が多く、また逆に同じ初段でも見えている景色が全く異なる場面もあり、お互いの長所・短所がお互いの気づきにもなり、とても貴重な機会だと感じました。


 合宿でじっくり時間をかけて分解組手を行うことは普段の一人稽古へフィードバックする情報がとても多いように思います。技がうまくかからなかった時も、先輩に指導頂いて改善できた時も、その両方の感覚を少しでも身体に刻み、自分自身の癖を見つめ直しました。


 うまくいかなかった時は「相手を投げよう」という我が強く出てしまっており、我を引っ込めようとしてもますます何かに心を捕らわれ、何も出来ない状態を抜け出せないままでいましたが、「型通りにやる」ということだけを意識していると、スッと技がかかったりするようになりました。改めて型に秘められた凄さの

一端を感じ、今後の日常での型稽古をより深い部分に意識を向けていけられるように思います。


 二日間の合宿で稽古のみではなく寝食を共にさせて頂き、先生や塾生仲間と貴重な時間を過ごさせて頂くことで感じた連帯感や責任感を、合宿の場だけではなく日常の家庭や職場にも活かしていかなければならないと感じました。大きな磁石の一部を切り離して小さくなった磁石であっても砂鉄を引き寄せる力があるように、合宿の場を離れても自分に出来る修行を今後も精一杯頑張っていきたいと思います。




■福島 会社員 RT


 この度も2日間に渡る合宿に参加させていただきまして、ありがとうございました。


 この2日間で感じたことは、先生の気のエネルギーの壮絶さと、それに反するように自分の心身の遅さ、鈍さでした。先生のエネルギーは毎回想像を絶するほどにどんどん進化されるのに、それに全くついていけていない自分を感じました。


 例えばパソコンや携帯電話のソフトがどんどん進化するにつれ、それを動かすパソコンや携帯電話本体もそれを処理できる機能を持たなければ、高度なソフトを処理しきれず、電源が落ちてしまうように、先生から注いでくださるエネルギーはとても高く、大きなものであるのに、それを受けている私自身の身体がそれを動かせるだけの能力を持っていないため、せっかくいただいたエネルギーを使いこなせていないということを感じました。今の自分の身体は十数年前の小さな容量しか入らないパソコンや携帯と同じだと思いました。


 先生が気の場を作ってくださり、誰でも何でも技がかかる状態にありながら、身体がついていけず、先生にご指摘いただいたように、瞬発が出ない、遅い、ついていけていない、ということを改めて感じ、深く反省しました。


 また、今回は拓治師範にご指導いただき、そのスピードの速さに改めて凄さを感じました。組手の形で対したときに、技をかけられるところから次の動きに出るまでの間に全く間がなく、防御や防ぐ間もない、あっという間に技をかけられているということを体験し、先生のおっしゃる瞬発力というのが、自分が考えていたものとは全く別のものであると分かりました。


 今までも何度も体験させていただいていたものでありながら、瞬発ということが頭になく、そこに目が行っていなかったことに気づきました。いかに自分の思考が浅いものか、表面でしか捉えられていないということを改めて感じました。


 今回もたくさんのことを体験させていただきました。そのいただいたエネルギーを頼りに、自分の現状を見据えつつ、自分にできる目の前のことを一歩でも半歩でも前に踏み出せるよう精一杯やっていこうと思います。


 今回も合宿に参加させていただき、たくさんのエネルギーをいただきました。

 心より感謝御礼申し上げます。ありがとうございました。




■東京 会社員 TK


 宇城先生、麻子師範、拓治師範、合宿で2日間いろいろご指導有難うございます。今回の合宿も稽古、及び寝食をともにさせていただき様々なことを学び、充実した2日間だったと思います。


 普段の実践塾の稽古でも先生から我々に足りないものをいろんな形で私たちが気づくようアクセスして教えていただいております。合宿では、さらに基本から細かく教えていただくことで普段、気が付かなかったことなどの再認識が出来ました。


 グループ別の稽古ではまず基本の突きにしても細かい指導いただき、私たちの突きはどこを突いているかわからず、ただ突きを数だけこなしている様に見えると、突き一つにしても分解組手で使える、相手に入っていく様にしっかり突かなくては稽古にならない。一つ一つ意識して先生の突きを写すよう稽古しなければいけないと指摘を受けました。


 受け技についても同じような注意をして頂き、その後、型や分解組手で実際に何が駄目なのか、どこを意識しないといけないのか、黒帯になった以上、今までの様に型をただ流してやっては分解組手では何も使えないので、分解組手を意識した型をもっと稽古してほしい、自分自身に甘えのない意識をもった稽古をしてほしいと指導いただきました。


 また、分解組手の時に漠然と受けて突くことが多く、相手の中心から外れ技が掛からないことに考えてしまう事に、まず、相手の中心に入りそれから技を掛けることをしっかり考えてほしいと、又、出来たことは忘れる前に直ぐに稽古し検証して行くよう、意識を高めて集中力を継続していけるものを作ってほしいとの助言も頂きました。


 この2日間基本を通して稽古への意識を今迄以上に高めなければ変化は無いと感じ、合宿が終わっても自分の気持ちの持ち方を一人稽古でも日常でも意識し続けて行ける様変えていきたいと思います。

 今後とも、ご指導ご鞭撻よろしくお願い致します。




■埼玉 会社員 SN


 宇城先生、先日は実践塾の合宿にてご指導いただき誠にありがとうございました。


 今回の合宿では拓治師範の組でご指導いただきました。パッサイの最初の分解で自分でやると決まらないところ、拓治師範に「こう」とご指導いただいた時は腰から技をかけている手の箇所までが、全部つながっているのが分かりました。また受けから投げまでの一連の動きの中で、そのつながりが切れることはありませんでした。


 自分でやる時は、受けの時はいわゆる「腕を曲げる動作」、投げに入る時はいわゆる「腕を伸ばす動作」が入り、切り替わってしまうのが分かりました。これまで、つながっていないことや、中心がないこと等が、どう中心がないのかが分からないので手掛かりがありませんでした。


 人は中心がなくても立っていられるので厄介です。しかし今回、一連の動きをしている中で、自分の動きがすごくバラバラで、散乱している、中心がなっていないことが実感として感じ取れるものがありました。


 少し前の稽古で先生が、座波先生に教わったことを忘れないように何度も何度も布団の中でも繰り返したとおっしゃっていましたが、私も次回の一週間後の東京実践塾の稽古までこの感覚を忘れないように繰り返し「今のは違う、今のは違う」とやっています。回数と、いい意味での執念は大事だと思います。


 先生からは分解組手を行っていたところ、相手をみていればいい、と、入れることを教わりました。まだどうしてもタイミングで入ってしまっていたところがあったので、「まず入ること、まず入ること」、こちらは相手がいないと難しいですが、物相手でもできなくはないので、こちらも繰り返し行っています。


 先生から組手はゆっくりではだめだ、ちゃんと速くやらなければならない、というお言葉がありました。ゆっくりと丁寧は違います。イコールではありません。ということは、速くて丁寧はあり得ます。


 今までは、「速くといってもどうやって、雑になってしまう」となってしまっていましたが、この固定概念が外れれば速くやれます。大切なのは雑にならないことです。横着にならないことです。謙虚であることです。すべて、いつも先生がおっしゃっていることです。


 今回も参加させていただき誠にありがとうございました。

 引き続きご指導の程よろしくお願いいたします。




■群馬 会社員 MH


 合宿において、すべてはエネルギーであること、その前提としての姿勢と呼吸の大切さを実感しました。


 グループ別の稽古では、拓治師範に姿勢を修正していただきました。姿勢について、「言われて直すのではなく、自分で気づかないと直すことはできない」と言われたことが印象に残りました。自分自身では姿勢に気づけていませんでしたが、修正していただくと、相手からの力は殆ど感じることはなく、身体が自由になりました。


 場合によっては、相手からの力は、足から地面へ抜けていく感じになりました。今後は、姿勢について、自分自身で気づくことができるよう一人稽古を工夫して参ります。


 呼吸については、呼吸によって身体が変化することを稽古において体験でき、大切さを実感しました。「吸う→吐く」の呼吸から「吐く→吐く」の呼吸への変化は、頭では理解が追い付かなくなりました。また、寝ている時と起きている時でも呼吸は変わるということ、そして疲れている時でも変わるなど、その奥の深さを知り、自分自身の理解の未熟さを実感しました。


 稽古においては、「中心をとらえる」ということの実例もありましたが、先生の実例を見て、昔、技をかけていただいたことを思い出しました。先生に突きをしようとしたときには、既に先生から捉えられていました。そして、先生は動いていないのに、何か見えない攻撃のようなものを受け、身体が反応し止まってしまいました。


 その見えない攻撃の時、先生の腹がフクッと膨らんだように見えました。呼吸法と関連していたのか、当時の自分には理解できませんでしたが、何か関連があるように思い起こされました。


 現在の先生は外見での変化はなく、外面からは動きを想像できませんが、先生の内面を見れるよう、さらに深さを求め、修業していく覚悟です。そして、稽古で充填したエネルギーを日常や職場で発散してまいります。



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