東京実践塾 2019年1月〜2019年4月

■東京 会社員 TS

いつも様々な検証方法で気・調和をお示しいただき、ありがとうございます。

ここ数回は今までになく、かみ砕いてご指導いただきありがとうございました。


 全員を統一体にしてから30分間の分解組手を通じて、統一体でいる感覚を今まで以上に身体に沁み込ませることが出来ました。その状態を解かれると、空気が、自分の中の何かが止まる感じがしました。30分間は、身体が勝手に動き簡単に技がかかります。しかも、「投げよう」という意識は働きません。


 ただ、「次はどの技を掛けようか?」と一瞬でも迷うと止まってしまいます。この時「型を十分に稽古していないと、とっさに理にかなった動きができない」というお言葉を思いだし、質だけでなく量も重要だと身体で再認識しました。そして、相手と対面した状態から「どう処理するか」と考えていては技がかからなくて当然だと実感しました。


 呼吸法は突きにつながるようにご指導くださり、一人稽古の新たな指針が出来ました。呼吸法を数回した状態から型に入ると、余分な力が入る事なく、スムーズにできます。本来、型の中でこの呼吸を身につけていくべきところですが、今回ご指導いただいた呼吸法を手掛かりにしていきます。


 また、5人の列を動かす場合も、力は要らないことを改めて感じました。これも、今まで幾度となく体験させて頂いているにも関わらず、今回は今までとは違う感覚で力が要らないことを感じ取れた気がします。


 先生を信じ切れるかどうかという自分の心の問題でもあると思いました。先生が気をかけて下さっているにも関わらず、力を入れてしまうのは、どこかで先生を信じ切れていない証拠だと反省しました。


 5人の列を動かせたときは、皆さんと一致した感覚があり、この感覚を維持して動かすととても簡単にでき、それは自分が5人を動かしているという感じではなく、自分も皆さんと一緒に動いているという感触でした。


 今まで経験させて頂いた感覚をつなぎ合わせて、一人稽古にフィードバックして参ります。ありがとうございました。




■東京 自営業 CN


 この度も大変貴重な稽古の時間をありがとうございました。


 今回の実践検証の中で特に自分の中に刻まれている事は、メリケンサックの相手に入る経験をさせていただいた事です。相手と対峙した時に感じた事は、まず何も答えが無く頭の中で勝手なイメージというか、「どうしようか」という事がぐるぐると駆け巡る感じです。


 これは日常生活の中でもトラブルなどが急に起きた時などと同じだと思います。そして身体はこわばり答えのないまま苦し紛れの行動に出る、後はそれがたまたま上手い方に転がったり失敗したりするだけです。まさに相手と対峙した時はそのような感じでした。


 考えられるのは、当たったらどうしよう、という事が真っ先にあり、逆に言えば当たる事が前提になっていて当たった後の事しか想像ができません。しかし、先生に気を通していただいたり、隣に先生が立たれているだけで、全く別の次元の世界に切り替わりました。


 通常の素手どうしの検証の時よりも、よりはっきりと自分の世界が変わっていくのを明らかに体感させていただきました。その変化はまるで映画や漫画の世界のようであるくらいです。最初の怯えている自分から視野が急激に全く変わり、もう全くメリケンサックの事など微塵も気になりません。というよりも、そんな物は有っても無くても何も関係ないという感覚でした。


 自分には大きな余裕が生まれ、その空間を把握しているような感覚で、その自分の空間の中に相手が立っているような感じで、これこそが相手に入るということなのかと感じました。もう答えがはっきりと完全に出ていました。


 そして頭の中にはいつものような色んなシュミレーションは一切なく、自由な思考の状態というのでしょうか、本当に後は周りの状況により身体が勝手に動くだけというのでしょうか、相手が突いて来た時も何の怖さも無く、そのまま身体が動き、相手を気遣うぐらいの余裕がありました。


 しかしここはもっとしっかり入っていかなければいけないと反省します。自分の甘いところであると気づかせていただきました。そんな自分の世界では絶対に体験する事のできない経験を実際の身を持って体感させていただきました。


 今までも稽古の中でそのように感じていたにも関わらず、それが稽古を重ねれば重ねるほど深さの度合いが深まっていき、無限の世界を体験させていただいています。先生の世界の一端をこのように体感させていただけるというのは、本当に何ものにも変えがたい人生の宝です。なぜか自然と目頭が熱くなりました。


 自分の見ている生きている世界は真実ではないという事。全く別の次元時空が存在し、そこでは全く想像もつかない時間が流れていること。先生が言われる、24時間稽古、稽古したことを道場において帰らないなどのお言葉が、何も説明も出来ませんし何もわからないのですが、何故か以前より自分の中では腑に落ちています。


 今までの自分の人生の中で見たことも体験した事もない世界を体感していて、そこに向うというのは、自分の中に手がかりはないのですからわからないです。しかし、矛盾しますがそのわからない方向に舵を切って行くことが、24時間稽古、日常での実践に繋がっていくのではないかと感じております。


 先生の仕事時代の話、プライベートでの話、お孫さんの話など全てが大きなヒントや気づきを与えてくれていてます。根源は頭ではなく心である事、先生の心に触れ合わせていただく事で自分の行動や思考がずれている時は必ず違和感を感じます。


 頭で作った心を捨て去り、心の根源からの思考で生きていくことが本当に人生の羅針盤となると思います。その針のさす方向は常に先生であるように自分の癖をとっていきたいと思います。


 今後とも先生のご指導を宜しくお願いいたします。

 本当にありがとうございます。




■神奈川 会社員 SW


宇城先生にはいつもご指導を頂き有難う御座います。


 毎月の実践塾において宇城先生のご指導を仰いでおりますが、そのご指導の内容をどのように自分の中で咀嚼し、日々の生活に落とし込んで活かしていくのか、その点について自問する毎日です。


 そもそもは空手の技を学びたいという素朴な思いでしたが、ほどなく宇城先生のご指導が単にその次元に留まらず、人間としていかに生きるべきかというより広い視野での教えであることが理解でき、即ち今までの生き方から脱皮して自分自身を変化させることが肝要で、そのステップを踏まない限り空手の技にも容易につながらないことを教えていただいていると認識しております。


 長年染みついた従来の生きざまを変えるということがなかなか出来ないのですが、心を開いて視野狭窄にならず、宇城先生のご指導を日常に活かしていきたいと考えます。そのなかで、肉体的な強さと同時に精神における強さを求めたいと思っております。


 とかく人間は、上手くいっているときは自分の能力や手柄だと考えて自惚れますが、いったん運勢が悪くなるとすぐに萎れてしまいがちで、恥ずかしながら私もそんな経験を何度かしております。そして、現在の苦境や失敗もよく考えてみれば過去の油断や傲慢が原因であったと思いあたります。


 そのように人生で困難に遭遇したときこそ、宇城先生にいつも教えていただいているように、人としての本当の強さや勇気を奮い起こして苦しい峠を乗り越えなければならないと改めて思います。明確な手順や見通しもないのに蛮勇を奮うことは避けなければなりませんが、とにかく前向きにへこたれずに進んでいきたいと思う所存です。


 今後ともご指導のほどよろしくお願い致します。




■福島 会社員 HO


 宇城先生のご指導のスピードが益々加速し、エネルギーが増大しているのを強く感じます。この堕落していく日本の中で、我々塾生が流されないスピードを持った「コップ一杯の水」になれるよう、宇城先生のスピードとエネルギーを我々に映しておられるのだと思います。我々塾生は、我を捨て、欲を捨て、心身の鏡を磨く修行をもっともっと加速しなければなりません。


 宇城先生の加速度、日本の衰退を見るに、この国には、もう時間があまり残されていないのだ、もう後戻りできないポイントはとうに通過してしまったのだという危機感を肌でひしと感じます。


 宇城先生は稽古の中で、「これを日常の中で活かさなければならない」と常にご指導しておられます。宇城先生の神業というべき空手の組手や検証は本当に凄過ぎます。まさに、この世界の常識では計れない次元です。


 それに触れさせていただいている我々塾生は、その神業こそが人本来の力であり、その根底に世界の理(ことわり)があることを認識し、なぜ先生は今こう仰っておられるのか、なぜ今こういった指導をしておられるのかを深く考え、先生の技の華麗さ、凄さだけを捉えてハウツーで再現しようとする「オタク」になることなく、先生のお言葉通り、日常でその指導を実践しなければならないと強く思います。


 座波先生が「道場では上手くならないぞ」とご指導されていたと先生のご著書で読んだ記憶がございますが、それは家でも稽古しなければ空手は上手くならないといった表面的な意味ではなく、空手は人の道であり、その人を映すものだからこそ、日常と空手をひとつのものとして稽古しなければ、その人生も空手もステップアップしないという意味だと思いました。


 ここ数回、宇城先生が会場全体に気を通し、自由に技がかかる稽古を体験させていただきました。全身から汗が拭き出し、自分も周囲もエネルギーがどんどん高まっていくのが楽しくて、自分でも信じられないくらい身体を動かしました。


 終わった後はもうヘトヘトでしたが、いつもの疲労困憊ではなく、子どもの頃、日が暮れるまで全力で遊んで、身体が動かないくらい疲れ果てているのに満足感に満ちていた感覚が全身に甦りました。常に真面目に、一生懸命にと進んできた自分にとって、足りないのはこういった感覚だったのではないかと感じた稽古でした。


 これからもどうか厳しいご指導をよろしくお願いいたします。




■神奈川 会社員 NA


宇城先生


 いつもご指導いただき、ありがとうございます。


 最近、改めて実感するのが師を持つ事が出来る幸せについてです。先生の稽古に参加させていただくと毎回、非常に気持ち良く、自分の心身がリセットされるように感じます。気付かずに歪んでいた姿勢、気持ち、頭の中の様々な思いがクリアにしかるべき場所に収まる感じとも言い換えれるかもしれません。


 今月の稽古の時も、気が付いたら少し行き詰まっていたいくつかの仕事の課題に対して次のステップが綺麗に浮かび上がっていました。ありがとうございます。


 日常生活の中において、常に家族への責任、仕事への責任、コミュニティーへの責任と色々と問われるのですが、宇城先生の稽古に参加した際に自分の中で問われるのは「自分と言う小さな枠、エゴの外に踏み出し、人としてどうあるべきなのか?」のように感じます。この自分の中の小さな声にどれだけ真摯に向かい合うのか、それをどのように行動に移すのか。この事を言い訳や甘えを許さない武道と言うコンテクストの中で、否応無く向き合う機会を与えていただけるのが、自分にとっての先生の稽古のありがたみです。


 親として子供の成長を見守ると共に、仕事でもそれなりに相談される事が多い立場となりました。子供に対しては躾を基準としてどのように育って欲しいのか考え、逆に仕事では先方も中堅以上である事が多いので、相手の話しを聞きつつ、先方に問う事で相手が気付けるようにしています。そんな自分も知らない内に一杯一杯になっている事が多々あるのですが、そんな時に先生の稽古に参加させていただき、気に触れると、自分が小さな世界に閉じこもっていた事に気づき、急に視界が広がるような感じがある次第です。


 先生が常に仰るように1に勉強、2に勉強です。そして年齢に関係なく成長していける機会があると言うのは大変に恵まれた環境でもあります。その事を常に指導いただける師を持てる事を大変幸福に思います。


 これからもご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。



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