漫画家 美内すずえ
漫画家 美内すずえ 「 私が見た未来では、人類の意識が高次に進化していて 個人の所有欲がない。物欲がないので、価値観が全く違う。 社会は貨幣経済ではなく、違う価値観で動いている。 好きなことを仕事にし、みんながみんなの役に立っている。 エネルギーは空間物質の波長などを利用し、 自然と調和した精神性の豊かな社会を築き上げている。 むろん戦争などはありません。 人類が本来の霊性に気づき、この地上で生きる時、 そういう未来が現出するのだと思います」(美内) 16歳の時に高校生漫画家としてデビューしたという美内すずえさんは、老若男女に40年以上愛され続けている長編漫画『ガラスの仮面』の作者だ。幼い頃から不思議な体験を重ね、17歳の時に啓示的な夢を見て、人の心や精神を動かす目に見えない大切なものの存在を確信。人類は宇宙や自然界ともっと調和して生きるべきというメッセージを伝えたいと、1986年から『アマテラス』を描く決心をしたと言う。 対談で美内さんがご自身の神秘体験や、あらゆる生命を育ててくれているエネルギーの存在、そして未来の自分から送られたという未来図