武道 第5回 宇城空手シアトルセミナー感想文 (2015年4月)2015/05/05 

(今回は新規の人を除き、宇城空手を学び、日常や仕事、家庭にどんな変化があったかを中心に質問した。)


■ 人生観が変わりました (シアトル支部 ウェブデザイナー 英国で芸術活動6年 A・J 初参加)
セミナーは非常に素晴らしい時間で、私の人生観が変わりました。今まで練習してきた武道が全て無駄であった事が分かりました。先生の技は本当に素晴らしく、気の事を知り目から鱗がとれました。今回この場にいる事が出来たのは本当に幸運だと思いました。


■ ポジティブなエネルギーを感じた空間 (バンクーバー支部 チャリティー関連の仕事 J ・R)
先生にお会いして、先生の力、エネルギー、気に非常に感動しました。そして先生がこんなに難しい事を初心者の僕にもある程度分かる様に教えて下さる事に非常にびっくりしました。この空間と参加者達はとてもポジティブなエネルギーに包まれていて私は非常に嬉しかったです。元々は総合格闘技の様な空手の道場に通っていたのですが体に非常に負担がかかりましたし、とても暴力的だったので七年通ったあとに辞め、今は湯山さんから娘と共に学んでいます。湯山さんは私よりも年下ですが、彼のクラスからは非常に学ぶ事が多く、この短い期間に自分が精神的にもとても成長したと思います。


■ 以前よりやさしい人間になれた (シアトル支部 セミナー3回目 J・M)
非常に楽しかったです。今回は先生が私たちにもっと深いところで教えてくださった様な気がします。本当に楽しかったという言葉しか思い浮かびません。
先生の空手を学びはじめてから自分は以前よりもっと優しい人間になったと思います。仕事に行く前に型の稽古をしていますが、これが本当に仕事や人生に生きていると思います。本当にありがたいです。


■ 仕事、家庭、アート、武道がひとつになった (カルガリー カナダ J・H)
先生の空手に出会ってから仕事、家庭、アート、武道といったバラバラであった人生の 要素が 、一つに繋がったと思います。
また今回は、私の家族が先生にお会いする事が出来、私の経験と家族の認識がようやく繋がったという感じです。特に私の長男がとても喜んでいる姿を見る事ができて本当に良かったと思います。家で空手の稽古をしているのですが、ある日私の2歳の次男が礼をしているのを見て、子供は私を常に見ていてマネをしているという事に気づき、自分の父親としての責任の重大さを感じました。


■ 人生において心の焦りがなくなりました (カルガリー、カナダ C・F)
先生と出会って、いままでの自分と比べてもっと勇気が出てきたと思います。そして自分にとっての強さという概念が変わったと思います。ようやく強さというのは自分や周りの人達を守るという事だという事に気づきました。
今は学校に戻っているのですが、先生の空手をし始めたのと、色々と社会経験をしてきたお陰で、今までやりたくなくて、ある意味恐れていた、リーダーという立場に立っています。今までは他人は他人、好きな事を個人個人がやっていれば良いという考えでしたが、今の学校でリーダーという立場になった事によって、自分の周りの人達の良い所を引き出したり、社会での経験を生かして、就職に繋がるいろいろなチャンスを作る手伝いが出来ている事に喜びを感じています。
それ以外には色々な物事を表面だけでなくもっと深く見る様になったり、ちょっとした事でびっくりしなくなったりしました。
そして何よりも空手において、出来る出来ないという結果を求めて焦るだけでなく、今現在、自分がこのプロセスを心より楽しんでいれば成長というのはついてくるのだという事が分かり、人生においても心の焦りが無くなってきました。


■ ナーバスになった時にはサンチンの型 (バンクーバー支部 M・T)
わたしはこの空手を学び始めてから4年ほど経ちます。私生活の点では妻や子供達との家族との関係などは非常に上手くいっているのですが、職場にある色々なストレスにたいして、すぐに怒ったり、ナーバスになったりと心が囚われています。その時に呼吸法やサンチン型をトイレで行なって心を落ち着けたりと、先生に教えてもらった事を生かすようにしています。


■ 空手を日常に生かす大切さを学んだ (シアトル支部 携帯電話セールス M・S)
今回は2回目です。先生の説かれている心の誠実さ、そして人間にとってのエネルギー源などを教えていただきました。そして先生に教えてもらった事を日常においてのフォーカスにすると、人生はそれだけで良い方向に進んでいると思います。自分が今まで過去に引きずっていたことも忘れ、これから先の人生の楽しさにわくわくします。


■ 先生は常に私たちの心の中にいる (ニューヨーク M・A)
私が先生に学んでいる事は私の日々、そして人生の選択、一つ一つに影響を及ぼしています。どのように時間を使うのか、どのようにしたら成長できるのか、どのように成長を加速できるのか、自分にとってこの行動は最適なのか、そして私の周りにいる人にとって最適なのかなど、先生は常に私と主人の心の中にいてくれます。そしてその事において私は非常に先生に感謝しています。そして今までなかった角度で物事が見れて、選択を取る前に深く考える機会を与えていただいています。
今回のセミナーでは参加者の子供さんたちの姿を見ていて涙が出そうになりました。何故かというと、もっと前に私が先生にお会いしていたら、私が今までであってきた小さな子供達の人生が変わっていたと思うからです。そしてこの子供達は次の世代に繋がりますので、先生に触れる機会があれば世の中がまた一つよくなっていたと思うからです。


■ 前に進む自信とエネルギーをいただいた (ニューヨーク 精神科医 M・A)
先生にお会いして一番響いたのは先生のこの世の中に対するメッセージでした。いかにこの世の中を良くするか。これが非常に大きなところでした。この地球、そして地球上の人間は病んでいるのですが、いかにこの状態を改善していくかというのが本当の武道なのだという事です。私はカウンセラーとしていかに人の心を回復させるか、という仕事をしていますが、この仕事はすでに問題がある人達を治すので後手に回っていました。ですが先生の武道を真に学び、日常で実践し、周りに伝えていけばこの様な問題は阻止できますし、先を取っていると思います。
そして先生が説かれている子供の純粋さ、そしてその素晴らしいエネルギー。子供を教えながら子供からその素晴らしい純粋さとエネルギーを学ぶ大切さ、本当に素晴らしいと思います。こうする事によって世の中が良い方向に進んでいくと思います。
あと今回ナパに引っ越す事になりましたが、普通なら私の様な歳で大陸を越え、東海岸から西海岸へ引っ越すのは怖かったりすると思いますが、先生は私たちにやり直す事を恐れず、新しいコミュニティーを恐れないという自信とエネルギーを与えてくれました。そしてそのお陰で私は先生のメッセージをあらたな場所で伝える事が非常に楽しみです。
「先生に出会っていなかったら」というのは現実ではないので想定は出来ませんが、先生の影響は私たちにとって非常に大きく、先生がいなければトイレットペーパーから絹は紡げない様に、私がいくら頑張っても真実を学ぶ可能性というのはなかったと思います。


■ 人と衝突しなくなり、不安もなくなりました (バンクーバー支部 T・M)
これまでは仕事での衝突があったけれども、先生に出会ってからは、自分との戦いに切り替えて、他人を意識しないで、自分でもくもくとやっていったら、同僚と衝突することもなくなったですし、すべてがスムーズにいくようになりました。
 それと運転の仕方ですが、以前は自分は、自分が行きたいからいく!という強引な感じだったんですが、先生に学ぶようになって、「お先にどうぞ」という気持ちがもてるようになり運転できわどいところが一切なくなりました。なので、運転の仕方も変わりました。
仕事にいくために運転しているのですが、以前は運転中も常に仕事に居ついていて、歩行者とかまわりをあまり注意していなかったのですが、今は、仕事のことを考えてしまっても、そこに居ついている自分に気づくことができていて、そんな時、ぱっと口を開けて呼吸して、安全運転ができるので、これは大きいです。
 嫁が妊娠しているので、仕事しながらでも、必ず、仕事おわったあとマッサージをしてあげたりしているのですが、以前は「俺は仕事がんばってるから、他のことはいい」という感じだったのですが、今は、プラスアルファのことができるようになったことが大きいです。
前回か前々回のセミナーの懇親会のときに、先生に結婚について「あまりもたもたするな」と言われたのですが、本当に、もたもたしないで、瞬発力で結婚できて良かったです! 
先生の「子供は生まれながらに完成形」など、本をを読み直すと、いろんなことが胸にささってきたり、過去に読んだ時とは響くものが違ってきていて、それがまた本当にありがたいと思っています。
それと、不安がなくなりました。仕事で独立しようという気持ちがあるのですが、そういうことに挑戦するにあたっても、失敗したらどうしようということを一切考えない。これは以前とはまったく違うところです。


■ 何もかもが励みになる (シアトル 水産業 A・N)
自分で仕事をやっているので、状況が厳しい時があるんですね。今、世の中が変化が激しいので。でも、「現状維持は退歩である」という先生の言葉(去年にお聞きしたのです)がずっと心にあって、その言葉だけではなく、本で読ませていただいた内容や、以前のセミナーでお話いただいたことが、あとになって「ああ、あのことか」とどんどん気づいていくことがけっこう多いんです。それが逆に励みになるんです。
今回も型ができていないなど、いろいろなことをご指摘いただいたのですが、別にへこまないんです。ずっと先生の空手をやっていくと思っていますし、なにもかもが励みになるのです。
すべてを仕事にも生かせますし、家族とうまくいかなくなり、どうしたらいいのかな、といった時にも、すべてつながっているので、どんどんのめりこんでいく。やめるとかは考えられない。やめるなら、息を止めるのと同じというような感覚なのです。型は毎日やっていますが、時に、今日はいやだなという時があるのですが、でもそういう日は次の日に反省して、ちゃんとやるようにしているし、とにかくすべてが励みになっています。


■ 乗り越える力をもらった (サンホゼ A・S)
以前、仕事がだんだんたいへんになってきて、やめたくなった時に、先生に「今、仕事を頑張って乗り越えないと、あきらめ癖がつくぞ」と言われたのがきっかけで、とにかく、それだけを信じてやり続けたら、だんだん前が見えてきて、ああ、これを乗り越えれば、私の幅が広がるんだなということが分かってきて、「いやなこと」とは思わなくなったんですね。昔は、めげていた自分なんですが、今は、これで私が自由になるきっかけをもらっているんだなと分かるので、とにかく今、日々が楽しいです。


■ 自分の心がどんどん解放されていきました (バンクーバー S・Y)
今回の感想文は自身の変化がテーマなのですが、自分の変化を振り返るにあたって、先生にお会いしてから気がつけば8年経っている事に気がつきました。海外に住んでいるので、お会いする機会は必然的に少なかったのですが、ただ精一杯に先生にお会いする機会を増やしての一年一年だったと思います。そして先生との時間は一般的にいう空手の修行というよりも、自分が心におった傷を治し、心を真っすぐにして開けていくプロセスだったと思います。
実は幼少に交通事故に遭い、左足の筋肉を70%ほど失いました。生きるか死ぬかの事故であり、車椅子、松葉杖、ギプスなどのステージを越え、普通に歩ける様になるまで数年かかりました。その後も後遺症の足だけでは立っているのも精一杯なぐらいでしたが、両足を使うと中途半端に動けたので、歩ける様になってからは周りからは一目見ただけでは後遺症があるのは分からなかったと思います。
中学時代には友人に誘われ、陸上部、そしてスポーツ空手も始めました。最初はただただ自分が動ける様になったのが楽しかったのですが、しばらくすると自分を健常な人達と比べはじめ、自分の足では出来ない事も「周りの人が出来ているから出来なきゃいけない」という思いが起こり、そしてそういった心があったので、自分の足の状態もあまり周りの人達に言いませんでした。 自分の肉体的な限度を説明しようとしても自分が望んでいるほど理解してもらえず、そして足が辛くとも怠けていると思われたくなく、自分を追い込む様に自らが仕向けていったと思います。今考えてみると、先生がおっしゃる様にスポーツの根底には他人と比べて「勝つ」「負ける」という概念がある相対の世界なので、その結果、心がそのように向かっていったと思います。
その後に高校を中退、16歳にカナダに高校留学をしました。当初は新鮮な環境で、英語の壁も異国の人たちとのコミュニケーションをただ楽しんで過ごしていくうちに乗り越えましたが、落ち着いた後にカナダにおいても他人と比べはじめ、その上、日本から落ちこぼれた自分を責めていたと思います。そしていつの間にか自分自身を受け入れる事が難しくなっていきました。
先生に初めてお会いしたのは29歳の時、ロスのセミナーでした。その最初に講習会があり、先生が座波先生の「心豊かなれば技冴ゆる」という言葉で締めくくられました。そしてそれを聞いた時に空手の世界の本来のとてつもなく広さを感じ、涙したのを覚えています。さらにその後のセミナーにおいて先生の気のご指導のお陰で後遺症も関係がない事を経験し、自分の肉体を超えた希望を与えていただきました。
そしてそれからはとにかく、このがんじがらめになっていた心を治すプロセスでした。自分自身は一般的な空手の稽古を想定していましたが、先生のご指導は常に内面を見ておられ、空手の稽古はもちろんですが、お会いして3年目から担当させていただいている北米セミナーにおいての通訳で、自分の心のあり方を先生に厳しく叩き込んでいただいたと思います。そしてその結果、心のねじれがとれると体に解放が起こって体が自由になり、そしてまたその結果、心のねじれがとれて心が楽になったりと、体と心の素直さ、自由さが増していったと思います。ですがその作業というのは傷を負った後に出来るかさぶたをとる様な作業で、何かと勇気と痛みを伴う作業でもありました。
ですがその結果、自分の良い所、悪い所、ありのままの自分自身を受け入れる事が出来はじめ、もともと存在していた自然な自分の存在に気付きはじめました。その後はその自然な自分と向き合い、心を開き自分に正直に、心にふたをしない様にしていた所、妻との関係、子供との関係、会社での状態、そして自分の足との折り合いなど、全てにおいて良くなった実感があります。
さらには、家庭、会社、空手、友人達などの場所場所においても、自然に近い自分はどうやら周りの人達からは気持ちのよい存在であるらしく、家庭、仕事、空手、そして友人達の間にも調和が働きはじめたようで、僕の周りに笑顔が増えたと思います。そして自然に近い自分はぶれることが少なく、僕自身にとっても息苦しくなく、頼もしいとすら思えます。
先生にお会いしてからの自分の変化はこの様な心の中の自然さを取り戻していった事だと思います。空手の技は全く足りませんし、もちろん人間的に足りないという所だらけですが、ここ最近になって先生の教えを受ける土台がようやく出来たのではないかと感じます。
自分の心が自然な状態に近づくにつれて、僕の人生にかけがえのない仲間たちを与えていただきました。先生の空手のお陰で、信頼できる人たちに囲まれるようになりました。カナダに来てから初めて地域に密着したつながりができ始めています。これも先生の空手の根源が平和だからだと思います。
そして今回のセミナーにおいて思ったのは、先生の教えこそが自分の一番求めていて、そして社会において一番望むものだという事の再確認でした。そして先生の教えは本当の意味での平和に繋がり、今の世界の流れを正しい方向に戻すにはこのメッセージを広めていくしかないと思います。そのためにも自分自身、もっと高い意識を持って稽古を行い、積み重ねを続けていきます。


■ 「まずやる」ことの大切さが身体でわかるようになりました (シアトル 調理師 K・T)
今回で5回目のシアトルセミナーになりますが、つまり自分も先生から学ばせて頂き5年目という事になります。
現時点で自分が思う一番大きな変化はと、先生がよくおっしゃる「スローガンや言葉は意味がない」という事が実感できた事です。結果として自分の未来への考え方や取り組み方が全く変わりました。
「挨拶を強請するのではなく、自主的に挨拶をしてこそ意味がある」という話を聞いたり読んで納得しても、実際に自分が出来るようになるかと言うと出来ませんでした。午前中は出来ても午後に出来なかったり、1ヶ月は出来ても3ヶ月は出来なかったりです。先生が良くおっしゃるのですが「右足が着地して沈む前に左足を前に出せば水の上を歩ける」のは理屈では可能ですが、実際には不可能です。
宇城空手は「出来るか出来ないか」の世界で、「わかった」というのは通用しないのが特徴の一つであると思っているのですが、実際にセミナーで「絶対に出来ないだろう」と思った技の検証が、3年後ぐらいにできるようになった事が一つあり、それを通して様々な事が学べ、「スローガンや言葉は意味がない」が実感できました。
検証をした相手に「どうやってできるの」と聞かれても答えようがないのです。「出来る」ようになって、「出来ない」時の自分の思考の癖がわかり、武道経験が全くない自分でも空手をする時に思考の癖がある事も驚きました。「出来た」と思った事が「出来なかった」り、そこからまた出来るようになったりした体験も、自分をどんどん謙虚にさせてくれます。
技の検証以外にも耳鳴りが治った体験もありました。普段大音量の環境に行く機会が多いのですが、ある日(先生にお会いする前です)半日もすれば治る耳鳴りが左側だけなったままでした。人と会話したり、何かに集中して作業していると耳鳴りは聞こえないので「意識を外に向ければ耳鳴りは聞こえない」と理屈を考えても、それはスローガンであって、実際に寝る時にフトンで意識を外に向けても耳鳴りは聞こえます。疲れたりしていると音が大きく、またそれが悪循環になり意識を外に向けるのは到底無理です。大丈夫な方の右側に音がしていないか気になったりして、どんどん意識が内にいきます。あるきっかけで「自分の耳鳴り等大した事がない」と知った体験があり、先生のおっしゃる「死ぬ事以外はかすり傷」とはこういう事かと思った事がありました。それからしばらくして音が消えている事に気づきました。耳鳴りが無くなると思っていませんでしたので凄く驚きました。
今までは空手の稽古法や家族の将来、仕事のやり方等はスローガンや理屈が多く、結果として行動力がなくなり、調和とは反対の方向に向かっていたと思います。「こうしたらこうなる」と考えているうちは駄目で、「まずやる」ということの大切さが、宇城先生に学ばせて頂いてから身体でわかるようになりました。1〜2年で結果が出なくても継続する事で、無理だと思っていた事が出来るようになった体験も自信と勇気を頂き、自分の将来や世界の事も大きな目で見れるようになりました。
ここまで夫婦で空手を続けられているのは、宇城先生の器の大きさと、何でも相談できる人間力、空手の絶対的な技があったからだと思います。
先生への感謝は一日とも忘れた事がありません。これからも日々研鑽してがんばります。

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