武道 第9回 宇城空手ニューヨークセミナー感想文2013/05/01 

● C. F.(カナダ)
1. 職業、武道歴
ヘッドハンティングエージェント
いろいろな武道を少しずつ
カナダ・カルガリーから参加、2回目

2. 宇城先生に去年シアトルで初めて出会って、何か変わったことは。
すべてが変わりました。私は、空手やほかの武道や格闘技を10代・20代の頃にいくつかやりましたが、一つのものをずっと学び続けるということはありませんでした。 実は、練習もいつも言い訳をつけてサボっていたほうで、熱心にやったことは一度もありませんでした。 でも、宇城空手に出会って以来、毎日練習しています。そしてすべてが変わりました。日常生活はよりスムーズに、人生はより豊かに、人をより大切にするようになりました。

3. 具体的に、なぜ、変わったと思うか。
 今日もセミナーで教わったように、「こだわりを捨てろ」ということだと思います。私の仕事では、誰もが執着心を持っています。クライアントと、そのクライアントがほしがっている人材に対して、自分の意のままに行くよう、固執するのです。でも、自分がこだわらずに、その人がしたいようにさせると、そして自分の望むことも伝えたら、その通りになるんです。今は、「こうしたい」「こうなって欲しい」とあまり思わないので、人に、その人が自分にとっていいだろうということをさせるんです。すると結果的には、自分にとってもプラスになるほうへ行くんです。

同じように私生活の人間関係も、この「こだわらない」ことで円滑にいくようになりました。できる限り多くのものを相手に自分が与えられるように、と思って実行するだけです。自分が与えたんだから、見返りがほしいという気持ちはまったくなく。するとすべてがラクになり、円滑になり、そして豊かになりました。そして、「中心を持つ」ということ。これを実践しています。仕事で、一日、サンチンをしているときの感覚を何度もよみがえらせながら人に会い、物事を受け入れ、前向きな現実を受け入れています。僕の周りの人もそれをエンジョイしているようです。すごい大きなことでしょう?たったの8ヶ月で、すべてが変わりました。

4. 知っている空手と宇城空手の一番の違いは。
僕が知っている空手では、不変であり普遍の型に価値も意味も見いだしていません。たとえば「トロントの○○先生が、すべての型に改良を加えてリニューアルしたらしいよ」なんて会話が平気であったりします。明らかに宇城先生の空手とはまったく違います。実は最近、昔やっていた空手のところに行ってみたのですが、やっぱり彼らがやっているのは、こうやって突いて、こうやってやり返す、といったエクサイズです。彼らにとっては型はただのショー、パフォーマンスでしかありません。
 
 それから、彼らは黒帯のあと、自分がどこに向かうのか、何をすれば良いのか、まったくわかっていません。でも宇城先生の教えでは、次に何をすべきかとても明確に教えられています。もし、できなければ、できるようになれ、と。とても明確な道が示されています。次に何をすれば良いか具体的に教えてくださっているとともに、それが永遠に続いていて、永遠に修行できる道だということも明確にわかります。それが初心者のうちから教えられています。

5. 今、世の中で問題だなと思うことと、それに対して宇城先生から学んでいることがどのように役立つと思うか。
 僕の国(カナダ)はいつも短期的な展望に焦点をあてているように思います。 僕が望むのは、自分と自分の周りの小さな世界が、大きな世界に次のようなことが証明できるようになることです。 愛は怯えることの反対であるということ。一つのことを長く修行し続けることによって、社会に生を育めるのだということ、それは、この愛が一番強く尊いという価値観に基づいたコミュニティが作られるということでもあり、この理論が正しいということの証明にもなるものです。それを僕たちが証明できるようになれば、世界は今よりも良くなると思います。



● E. A.(イタリアから参加)
1. 職業・武道歴・先生を知ったきっかけ
電話会社の法人カスタマーサービス
空手道歴25年(指導歴10年)
合気道の経験もあり
イタリアから参加

  先生のことはインターネットで知りました。その後、本とDVDを購入し是非お会いしてみたいと思いました。はじめは先生をイタリアにお招きしてセミナーをして頂きたいと思ったのですが、海外支部の方と連絡を取ったところまずはアメリカセミナーに参加してくださいということだったので、英語がわかる生徒を連れてやってきました。

2. 一般的な空手(あるいは自分が知っている空手)と、宇城空手との違い
 気ということが、私たちの空手と決定的に違います。私たちの空手は、「死」を感じますが宇城先生の空手は「生きること」をより強く感じます。また先生の空手は一生修行ができます。私たちの空手はそうはいきません。宇城空手では、筋力を使わずに究極の力に達することができます。そして先生のエネルギーは爆発するように広がっています。これが一番の大きな違いです。

3. このセミナーで学んだことは。
インターネットや本では気について、得られるのは概念だけでした。でも今日現実に体験して、それは思っていたものとまったく異なるものでした。先生が目の前に立ったとき先生のエネルギーを感じます。映像からは感じることができないものすごいエネルギーです。

4. 今、世の中で問題だなと思うことと、それに対して宇城先生から学んでいることがどのように役立つと思うか。
ほとんどの人は相手のことも自分のことも、外面を見る目しか持っていません。でも宇城先生の空手は、自分自身を知るためのものだと思います。



● S. K. (米マンハッタン)
1. 職業、武道歴
エステティシャン (在米10年 日本人)
空手道歴20年
セミナー参加 2回目

  
2. セミナーの感想
前回初めて参加したときも自分のやってきた空手とはまったく違うので目から鱗で「うわー、こういう空手があるんだ」と驚いて帰りました。今回はまた前回とは違ったことを感じています。 言葉ではどう説明したらよいかわからないような、雰囲気、先生が気を送ってくれて体験したこと、自分が受け取ったメッセージは前回とはまたずいぶんと違ったことだったので、来るたびにそういう驚きがどんどんあるのだろうなと思いました。宇城先生のやられているのは奥が深い武道なんだなと思いました。 

3. 前回2年前にセミナーに初参加してから、何か変化はありましたか?
 今までも「気のエネルギー」などには興味があったので本を読んだりしていましたが、そういうものをより敏感に感じるようになりました。人の怒っている気、好意を持っている気などを感じられるようになったような気がします。

4. あなたの知っている空手と、宇城空手との一番の違いは何か。
 今日先生がおっしゃっていてハッと思ったのが、私の知っている空手では、20代の選手がもてはやされたり、逆に「私はもう歳だから」と卑屈になったりしていますよね。 また先生が今日おっしゃられていたように、スポーツ空手やほかのスポーツは中身が闘争心でいっぱいになっていて、それを隠すために礼儀作法をきっちりやりなさい、とか言葉遣いを丁寧にしようとしている、というのが私はピンと来てしまって、でも本当はそうあるべきではないですよね。 順番が違うというか。そういったことがだいぶ違います。宇城先生が教えようとしているのは「生涯空手」ですよね。
 
5. 今回はどんなことを求めて参加されましたか。
先生が気を送ってくれなくても変化が感じられるようになるのかな、と、そんなこと簡単にあるはずもないのですが、思いながらきました。でもセミナーを受けるなかで、それは日々の練習のなかでしか培われないのだろうなと感じました。

6. 今、世の中で問題だなと思うことと、それに対して宇城先生から学んでいることがどのように役立つと思うか
 今、住んでいるこの国、アメリカだけなのか、アメリカでなくてもどこでもそうなのか、もしくはニューヨークだからなのかもしれないですけれども、欲深い人が多いような感じがずっとしていて、最近もそのような欲深い人から、「要領よく生きなきゃやっていけないわよ」と言われたりしていて、私は「本当にそうなのかな」と思ったりしていました。それでやはりここに来たら、宇城先生が「そういう欲を捨てないと相手をゼロ化できないとか、中心が生まれてこないとか、日常でも物事がうまくいかないのだよ」とおっしゃられてハッしました。だから、あまりガツガツと欲深いというのは、いけない、と言ったらおかしいかもしれないですけれど、ちょっと勘違いして捉えている人が多いのだな、と思いました。
 
7. その他
 こんなにインタビューをみんなになさって先生がすべて目を通されるなんてすごいことですよね。宇城先生ならではというか。こんなにすごい先生だったら普通は「来てやって教えてやってるだけでも感謝しろ」みたいな人がきっと多くて、参加者のフィードバックなんか聞かない、気にもしない、という先生方もたくさんいらっしゃると思うんですが、宇城先生は逆にみんなと、ひとりひとり話をしてくださって思っていることを知ろうとまでされるなんて、すごいなと思います。



● T. M.(カナダ バンクーバー) 
  レストラン副社長
  カナダ在住5年 (日本人)

1. 武道歴は宇城空手が始めてですよね
はい。武道歴もないですが、人を叩いたことも叩かれたこともない人生です。今日ずいぶん先生に突いていかせてもらいましたけど、そのときは「うぉーーー!!」ってすごいインパクトがありますけど、先生にされたのは痛みやアザが残るってことがまったくないです。今もいくつか腕とかに青あざがありますが、これはペアでやったときに、相手の方が力でやってきてお互い衝突してアザになったもので、宇城先生にされたのはひとつもアザにならないです。痛さもすぐに消えて残らないです。すごいなと思いますね。

2. 一般的な空手と、宇城空手との決定的な違いは。
一般的な空手のイメージは、喧嘩空手。男くさい。下品、というイメージです。宇城先生は真逆です。もともと僕は喧嘩に強くなりたいとか思ったことがないのですが、宇城先生には、人生の生き方の勉強をさせてもらっています。本当に「道」ということを学ばせてもらっています。そこがほかの空手との一番の違いではないかなと思います。

3. 今回2回目のセミナー参加。始めての参加から今までの間で何か自分の日常のなかで変化したことはあるか。
めちゃくちゃ変わりました。日常生活で言えば、まず、シアトルセミナーの時に先生が「日本人は茶道の精神で、お先にどうぞ、という精神で余裕をもって行け、そのほうがかえって速い」とおっしゃっていました。今まで交通事故までいったことはないですが、運転していてヒヤリとすることは多かったです。黄色信号なんかでお互いに、相手より先に行きたいと争って、欲と欲がぶつかって、どーんと事故になると思うんです。 でも、パっと止まって「お先にどうぞ」と運転できるようになって、たったそれだけのことなんですけど、劇的な変化です。あと、レストランで働いていて職場の仲間と、たとえば休憩をとる順番やタイミングですね。自分がどんなにめいっぱいになっていても、仲間を思ってお先にどうぞ、というのをずっとできるようになりました。すると職場でもすごく円滑になって、衝突もまったくなくなって人間関係が劇的に変わりました。
 
 それから家では、自分の日常の生活から横着をなくすのも、空手のひとつの修行だと先生がおっしゃっていたので、どうしても男の一人暮らしだと食器洗いとか洗濯をためがちだったんですけど、そういうのを確実になくすように心がけていると、日常の時間がすごい生きてくるんですね。平日はやらずにためて、週末一気にやるほうが時間を有効に使っていると以前は思っていたんですけど、横着しないでこまめにパッパとやっているほうが、かえって時間が生きるということがわかり、そこも劇的な変化だと思います。
 
4. 今回は特にどのようなことを求めて来たか。
特に何を学びたい、というよりは僕は今、宇城先生のDVDを6本と本を7・8冊持っているんですけど、直接先生とお会いしても、本やDVDを見ても、自分の学びたいこと、足りないことばっかりなので、もう、だからすべてですね。 何か特定のものを求めてきたということはないですね。とにかく先生のそばにいるだけで、自分の人間性が磨かれていくという確信があるので、そこですかね。今、バンクーバーでは、先生の正式な弟子として認めてもらえているのはきっと支部長だけで、ほかの僕らはみんな、押し掛け弟子という感じですかね。ニューヨークまでみんなで押し掛けてきて習っているというもやっぱり、そういうところだと思います。先生のそばにいるだけで自分が磨かれるという。

5. 今日、一番印象に残ったことは。
サンチンの呼吸法ですね。リラックスして免疫を高める方と、武術的な方の二つでやっていくという。サンチンは、教えて頂けばいただくほど奥が深くなっていって、そこがかなり強烈でした。果てしないですね。

6. 今、自分が世界について問題だと思っていることは何か。それに対して先生の教えをどのように自分が活かせると思うか。
地球規模でいうと、人口問題と環境問題が大きいと思います。祖父の時代は地球人口が20億人で今は70億人と半端なく増えてきていて、人間はどんなことをしても必ず環境を破壊しなければ活動が成り立たないということが現状なので、その辺は大きな問題だと思います。 僕のドリーム・ジョブ、将来の理想の仕事は、今はいろいろと経験を積んで、最後には日本人の子供たちに英語を教える仕事をしたいなと思っています。
 海外に出ていろいろな友達ができて、英語を使って就職に有利とかそういう小さいことではなくて、もちろん就職に有利ということも大事なんですけれども、今、戦争やテロがすごいですけど、やっぱり自分の友達の家には爆弾は落とさないと思うんですよね。単に進学に有利とか、そういうところではない英語を教えていきたいと思うんですよね。父兄に納得してもらえる英語教育をしましょう、というのではなくて、子供の世代が将来、世界といろいろな問題について話しあっていけるうような、そういう土台をつくれる英語教育をしたいというのが僕の夢です。将来、日本にまた帰国して住むことになったら、先生の道塾や実践塾でもっともっと自分の人間形成をさせていただいて、もっと自分自身が向上できたときに、教えるという仕事に就きたいなというふうに思っています。



● C. P.(米)
  エンターテインメントビジネス
  フルコン空手

(昨年のセミナーのときに、右目の視野がダブってしまう問題を抱えており、二重になって見えにくいからと、左目だけで物を見るように顔を傾けている癖が、体のゆがみを生んでいる、という新たな問題を生んでいた。また視界の問題は原因が不明で手術をすれば直るのか、それとも完全に失明してしまうのか、このまま放置しておいた方が良いのかなど今後の治療方針についてもわからず悩んでいたところ、先生が、姿勢のゆがみがもっと大きな問題を引き起こすおそれがあるとして、姿勢のゆがみを直した。)

1. 目はその後どうなったか。手術したのか。
 1ヶ月前、3月21日に手術をしました。右目の瞼の筋肉を少し上にどかして、眼球がもう少し右に向けられるようにする手術です。 問題は、とてもレアケースなので症例がないということです。右目が二重に見えるようになってしまった原因は、8歳の時に頭の腫瘍をとるために放射線治療をしたのですが、それが原因で18年後の今に神経が眼球の内部(あるいは瞼の内側?)でかたまってしまってそれが二重に見える現象を引き起こしているということです。手術後、まだ二重には見えていますが、ずれは少なくなりました。まだ1ヶ月しか経っていないので、もしかしたらもう数週間したらもっとずれが少なくなるかもしれませんし、あるいは、手術で調整した度合いが少なかったという場合には1年後に二回目の手術をする可能性もあります。この症状事態は希なケースではないのですが、その原因が希なケースなので、病院でも何がベスト何か模索しながら、というところです。
 ひとつのオプションとしては神経を直すことを試みるための薬を飲むことですが、それはこの目の一つの神経にはたらきかけるために、全身の神経すべてに影響が出て副作用もあるということなので、それはイヤだなと思い、しないという決断でいます。鍼灸や霊気といったものも試していますが・・・今はそういう状態です。神経のダメージを直すということはできないので、おそらく、一生元には戻らないと思います。でも今は手術前よりは良い状態になっているので、もう少しよくなることは可能なのかもしれません。

2. 前回、宇城先生が姿勢を直していましたが、それはいかがですか。
先生に姿勢を直してもらったことで、問題の本質に気づきました。右目が二重に見え出してから、右側に顔を傾けて左目だけで見ようとする、ということを実は長年していたので、それによる歪みが将来もっと大きくなって自分の問題となる、ということに気づかせてもらいました。 顔をまげて生活してきたことによってできた、先生が背中の真ん中の上の方のコリをほぐしてくださいましたが、その後、マッサージセラピーに通ってその治療も続けてきました。先生が気を通して私の姿勢をまっすぐにして首をまっすぐにしたときに、とっても視界がはっきりしたので、顔をまげてきたことがいかに悪かったかはっきりわかりました。そして、勇気をもって一歩前に出て、治療しよう、手術を受けようという決断をさせてくれました。

3. 今日はなにを求めて先生に会いにきましたか。
一に目、二に姿勢ということを前回もおっしゃっていたので、ナイファンチンの型で、目と姿勢をまっすぐにする練習をこれから自分でしていきたいと思っています。気や先生のエネルギーにも興味があります。自分の道場でやっている空手とはまったく違うので、気がなんなのか正直わからないのですが、先生がおっしゃっていた、自分に基礎・土台を作ることが大事だということ、その通りだと思うので、今日『Karate and Ki』 を買いました。前回のセミナーの後に読もうと思っていたのですが、結局読んでいなかったので、今日やっと読みます。勉強します。



●T. T. (カナダ バンクバー:今回A. T.の母)
16歳の時にベトナムよりカナダに移民
美容師
空手道歴2年(ずいぶん昔)

●D. S.(カナダ バンクバー)
両親がウクレイナよりカナダに移民
病院スタッフ

(二人同時に話しを聞きました)


1. 一般的な空手と、宇城空手との一番の違いは。
 たぶん、一般的に空手をやっている人は、フィットネスの一環という面が強いと思います。良い運動、という感じです。それから護身としてだと思います。人を殴るためというより、護身として自分を守る技術を身につけるためだと思いますが、宇城先生の教えでは、いかにそういったトラブルに巻き込まれないか、あるいは解決するか、という、護身よりも前のことを教えていると思いました。人を傷つけないために、いかに状況と自分自身をコントロールするか、という教え、すばらしいと思いました。そして呼吸や、自分がいかにして落ち着くか、そして自信をもてるようになるか、自信があったら人を傷つける必要がないということですよね。それはほかの空手とはまったく違うすばらしいところです。

2. 今日はじめて宇城先生のセミナーを受けて、もっともインパクトがあったことは。
なんといっても先生です。強烈なインパクトでした。何人もの人たちをいっぺんに倒したり、そのエネルギー、気を人に映したり。一人に気を映しながらも、同時にまた誰かを投げたり。 そして気で、本当のリラックスということを体験させてもらえたことです。エゴがいっさいない状態を始めて体験しました。あれが本当のリラックスなんですね。なぜなら、私たちふたりはすごく負けず嫌いで、お互いに相手に「落ち着きなさい、力を抜かなきゃ」と言いながら体では「あんたには負けないわよ、やられないわよ」って感じでやっていましたから。気を送られていない状態では、深呼吸してもリラックスと言い聞かせても絶対に力が入ってしまってどうしようもなかったです。

(D):そして先生のユーモアのセンスがすばらしいです。真面目に聞くべきときと、大いに笑うときとのけじめがはっきりしていて、みんな、真剣にやりながらも、そして先生にお大きな尊敬を抱きながらも、本当に楽しく教えてもらえましたから。すばらしいです。

(T):去年のシアトルセミナーの後も、家で息子と夫が宇城先生にならったことを興奮して話していても、話を聞いただけではわからないことが、今回体験して初めてわかりました。だから、私の今日の体験を誰かに話しても100%伝えることはまず無理です。だから、今日実際に来て、見て、体験できたことはとても良かったと思っています。先生にお会いできて良かったです。それに先生は楽しい方ですね。

2. 今日先生から学んだことで日常に活かそうと思ったことはあるか。
(D):わたしは大きな病院のコールセンターで働いていて同僚は皆女性、26歳から66歳までいます。とてもストレスが大きい職場なんですが、今日教わったこと、リラックスする呼吸で、あわてずに落ち着いてやるということが完璧に自分の職場で活かせることだと思いました。

(T):私は美容師で背が低いのもあって、手をいつも上に上げているので肩がこってしかたがない、それを先生に直してもらいました。また、内面を落とすことでかえって両手が上に届きやすくなると教わって、私は必ずあれは実行します。そしていつも、とにかく急いで速く終わらせようとばかりしていましが、それもやめます。リラックスして内面を落としてまっすぐな姿勢でお客さんの髪を切りますよ、これからは。



● A. T.(カナダ バンクーバー)
  通信会社のカスタマーサービス
  空手道歴15年 (5年前より宇城空手バンクーバー)

2008年に初めてニューヨークセミナーに参加。その後、父親が2年前よりシアトルセミナーに参加。今回は母親も一緒に家族3人で参加した。

1. ご両親との参加はどのようにして実現したのか。
実は僕は何もしていなくて、すべてカナダ支部長がとりまとめてくれて僕たち家族を丸ごとここに連れてきてくれました。ありがたいことです。

2. 昨晩、泊まっているホテルでセミナーの話や宇城先生の話が出たか。
もちろん話しました。パーティーで先生が、うちの母はベトナム人で父はカナダ人であること、二つの文化の良いところを全部僕が受け継げるから特別なことだ、と先生がおっしゃってくれて、僕も自分でも以前からなんとなくそう感じてはきましたが、先生に言われたことでより深いところでそう感じることができました。その話をホテルで家族でしました。
 
3. 宇城空手を知ったことで何か変わりましたか。
 変わりました。空手に真剣になればなるほど、生きているということの実感が沸いてきます。最近では日常から空手に戻ってくる時がもっとも幸福を感じます。空手が自分の軸になりつつあります。みんなでの稽古は同時に、自分の一番好きな人たちのそばにいることでもあるので、幸せです。

4. 宇城空手で学んで日常に活かしていることは何か。
呼吸には普段から注意がいくきょうになりました。また、前回のセミナーで、僕が何かにしがみついている、固まっていると先生に指摘してもらい、そしてさらに、日常の何かが僕にそうさせているのだと言われ、何か過去に捕らわれているのだなと認識しました。それで、今を取り戻そうとしてきました。

前々回のセミナーのインタビューのなかで、自分は細いので、大きい相手に対しての何か苦手意識みたいなものがあったけれども、先生の空手では力が必要ないんだとわかったので、それがすごく嬉しかったと言っていたが、その後、どうか。
僕はもともと競争心みたいなものに欠けているところがあって、社会がそれを、何か男としての欠落というか、欠点のように思いこまされてきましたが、先生に出会って、これは僕の欠点じゃなくて長所なんじゃないかと思うようになったんです。



● S. T. (米シアトル)
1. 職業、武道歴
ショップ店員 (在米10年 日本人) 
宇城空手1年半
今回が5回目のセミナー参加

2. 今回特に印象が強かったこと、特に学んだことは。
今、幸運にも週に1度、シアトルの支部長のお宅で勉強会をさせて頂いています。支部長は、自分もわからないけれど、こういうことを先生が言っていたとか、先輩弟子の人たちが言っていたとか、先生が本でこう言っていた、というのを皆で持ち寄って稽古をしようというコンセプトの勉強会です。夫はいつも私よりもずっと熱心に稽古しています。そんな中で特に私たちは初心者なので、わからないことも多く、またちょうど勉強会でも「呼吸はどうやって?」とみんなでここ1ヶ月くらい疑問にあがっていました。 そうしたら、今回のセミナーでいきなり始めから先生がまず呼吸についてを教えてくださったので、これ以上にないタイミングで驚きました。でも大変ありがたかったです。
 呼吸は特に支部長も、武道経験は長いながらも合気道とぜんぜん違うことなので勉強会でも悩んでいたことだったので、皆さんそう言われますけど、まさに「あぁちょうど困っていたことに先生が先回りして答えてくれた」という感じでした。毎回そういうことがありますが今回は最初からそう思っていました。また、中心をつくる、ということを1日目にずいぶん詳しく教えて頂きましたが、今思い返してみると、仕事中などでも「ああ全然自分は中心がなかったな」と思いあたることがあります。

 職場で相手に遠慮してしまった結果、問題がこじれるなどしてお互いの利益にならない事態になったりしているので、中心ができて、自分自身がもっと強くなれたら、問題は起きたとしてもお互いにもっと関係をよくできただろうと思います。また、仕事自体も今のままでは同じところをグルグルとしているだけで上に行っていないように感じますが、先生が今回教えてくださったように中心を作ったら居着かずどこでもオールマイティに目が届くし、自分の普段を客観的に見ても居着いて止まっていると思うことがよくあるので、先生が、空手で自分の中心が作れると教えてくださったのでそれを実行してまた頑張っていこうと改めて思いました。

3. 1年ほど前、以前は膝が痛かったと聞きましたが、その後いかがですか。
 膝が悪くて、最初1年半前に初めてセミナーに参加したときは痛くて正座もできませんでしたが、初めてのセミナーで「自分が何か行動していかないと、変わっていかない」と先生がおっしゃっていたので、毎朝晩ご飯を食べるときは正座をしようと思い、始めたのですが、やっぱり立ち仕事なので残業が続いたりすると足がつらくなり、「今日は正座は無理だな」とか「今日は疲れたからやめておこう」と言ったりすると、夫が「今日やらなかったら明日もやらなくなるよ」とそのたびに言ってくれて、自分でもそうかなと思い、何ヶ月か続けるうちに慣れてきました。それで仕事でも残業をしてもそんなに疲れることもなくなりました。だから、自分でダメだと決めつけてかえってダメにしてしまっているということが、結果としてわかったので、これはすべてに影響していると思います。続けていくうちに、今までできないと決めつけて避けてきたようなことにも挑戦できるようになり、またそれらが一つひとつできるようになることで、「ああ私ふつうの人みたいに、できるじゃん!」ととてもうれしく思うことがたくさん積み重なっています。



●T. T.(米)
スーパーマーケット勤務
および、日本で古着屋を経営
 
 
1. 近況報告
教会で今3年目くらいになりますが、空手を教え初めて、最初僕は、宇城先生に教えられた通りに教えましたがアメリカの子らにはあまりわからないみたいで、それは僕にそれだけの見せる力がないからですが。 6週間ごとのコースを2回やりましたが誰も来なくなって、しばらく僕と牧師さんが二人で練習していました。最初は13歳以上から、として教えていたんですが、去年の春から小学生以上を教えることにしたんです。それでも3ヶ月は誰もこなくて夏に2人兄弟がきて、それからここ2か月の間に15人くらい入りました。ほとんどが日本人です。ハーフの子も多いですが。日本の血が入ってるんですが、もうアメリカで生まれ育ってますからまったくアメリカ人ですよね。ですがそういう子に空手を通して日本の文化を教えるというのが僕の仕事だと思ってやっています。大それたことですけど、それが僕の使命ですかね。

 空手はすごいもので、空手の先生の言うことはやっぱり聞くんですよね。だから親にできないことを僕は教えるし、日本語ですべて教えています。女の子がバレンタインの時にチョコレートをくれて、そのうちの一人の子は、13歳ですがお母さんが体力つけさせたくて連れてきたんですけど、よく泣きもしますが、チョコレートと一緒に手紙をくれて「私は月曜日になると、ヨシとなります」と。月曜日が空手の日なんですよ。僕のやっていることが子供に元気を与えられるならそれは良いことだなと思います。先生が教えているように、きちんとした姿勢が人間が本来持っているものを引き出すということが大事だと思います。みんなが空手の選手になるわけではないし、またならなくても良いと思うんですが、そういうところで子供たちが知らぬ間に元気になったり身につけたりすれば、それは意味があることだなと思っています。もちろん僕自身が技がもっと使えるようになるということも同時進行でやって、見て納得させられるような、そこにいかないといけないと思います。口で言ってやるのではなくて、こういうすごい世界があるんだということを見せられる人間になりたいですね、いつか、宇城先生のように。そこが目指すところです。
 
 僕は、基本的には強くなることしか考えてこなかった人間です。人に教えたいなんていうのは、先生に出会ってから思ったことですね。
昔は有名になるとかそういうのではなくて、とにかく単純に強くなりたい、自分がどのくらいできるのか、というのが試してみたくて。でも漠然と5年以上前に極真の練習ではだめだろうな、ということは思っていました。それでパズルが合うように宇城先生のセミナーに、ほかのそういう人たちも同時期に集まってきて、もう3年半、4年くらいになりますね。10年前に宇城先生に出会えていたらもっと良かったんでしょうけど、でも、先生も今までやってきたことは無駄にはならないとおっしゃってくれたので、それに上乗せできるように、と思ってやっています。宇城先生の空手は、空手の源流に戻るということですよね。今、本当に道しるべが、頭でしか僕はまだ理解できていないですけど、その道筋を先生に見せていただいているので、そこに、己の欲を捨てて、空手の理に従えばそうなるんだな、と。でも、その欲がどうしても出てしまう・・・。
 道は長いので、いつかは、いつかはではいけないのかもしれないですけど、自分のできるところまで、そこに向かって行けるといいなと思っています。



●K. T.(米シアトル)
自営業(在米10年自営業)
  実践塾含め5回目のセミナー参加

1. 先生と出会ってからあった自分の変化は。
一番の変化は、自分のことを24時間見るようになりました。横着しないかどうか自分を常に監視というか観察するようになりました。また夫婦関係でも、ここは自分が悪いだろうというところでは、お互いすぐに引くようになりました。そして今まではそこにいついていましたが、いついても仕方がないから、とにかく前にいこう、となります。先生の本を読むとその都度気づきがありますが、今年は、「やっぱり回転だな」ということがあります。時間の回転。無駄な話を長くしないようにしようとか、とにかくどんどん前に進んで行こうということを家でも妻とやり始めした。
 去年は先生が懇親会でおっしゃっていた「自分はいつでもなんでも徹底している。仕事も空手も居合も飲むのもすべて中途半端じゃなかった」ということを伺って、妻もそう思ったそうですけど僕も「あ、これだ!」と思いました。それで去年の僕たちのテーマは「徹底する」ということだったんです。それでヨーロッパもずいぶん去年は回れて、運もたくさんあって衝撃的な良いものとの出会いがずいぶんたくさんあって、すると回転も速くなるので、その後で周りの人としゃべるとまた全然変わってくるんですね。もう全部先生のおかげです。

 それで、先ほど言った、自分を常に観察するということですが、横着はやっぱりしてしまうんですが、それを徹底して常に反省、そして居つかずに、すぐ、次へと進んでいます。先生にお会いして、実際に先生に触れて頂くと、何か、ヒントというかメッセージを頂けるんです、自分のテーマにするべきものが。今回頂いたことは「必死にならんと話にならん」ということです。時間の回転をあげていかないと、とは思っていましたが、そこから発展して「必死」これは意外とみな、ならないことですよね。だけど必死になったら止まるわけがない。回転しつづけるしかなくなるわけですからね。そうしたらすべてが勝手についてくる、と先生が僕におっしゃったんですよ。人間が必死にさえなったら、と。

 必死になるってできないことです。必死になった後すぐ休んでみたり、傍観してみたりしてしまって。「命をかけないといけない」と先生がおっしゃいますけど、それはわかっていてもできないことです。 でもこうしてセミナーで先生にお会いして、そのなかで、必死になったら、そのことができるんですよね。それで「これか。なるほど」と。だから日常でももうすべて必死にいくしかないなと今思っています。普通のことなんですけどね。先生にはいつも普通のことで、でもできてないことに気づかせて頂いています。

2. 今、自分が世界について問題だと思っていることは何か。それに対して先生の教えをどのように自分が活かせると思うか。
僕のレベルが言うことではないと思うんですが、自分の周りに関して言えば、やっぱり時々日本に帰ると、日本の人が弱くなっていると感じます。自分の持ち物がカッコイイとか新しいとか、あるいは自分たちの夫婦が楽しくやってさえいれば良いとか、自分のことしかない。 それはそれで良いと思うんですけど、ヨーロッパ人やアメリカ人と、日本人の違いというと、僕の知ってる範囲での話で僕ごときが言うのは恐縮ですけど、自分が人にどう思われるかばかり気にしていて自分がない、というか。だから「本気出せ」と例えば言われたとしても、たぶん本気も出せないというか本気ってなんだろうという感じじゃないでしょうか。だから僕の友人なんかとでも、あまり話もできないです。 あとは、アメリカでもヨーロッパでも、自分の国という誇りが若い人でも普通にあります。それが力になっている気がします。ドイツに行ったら、そこで飲んで遊んでいたドイツ人が、ちょっとこっち来い、よくドイツに来てくれたなと外国人の僕たちに酒をおごってくれるんですよ。そんな日本人っていますかね。やっぱり自分の国に誇りをもっている人のほうが国際感覚もあるし、強い。先生をみていてもやっぱりそうです。いつもすぐに誰とでも打ち解けられて。だから、自分の国を誇りにする、大事にするということが文化継承だと思います。


● W. J.(カナダ バンクーバー)
コンピュータープログラマー
2回目のセミナー参加

1. 今回のセミナーの感想は。
前回よりも、より身近に指導して頂けました。また、前回のセミナー以降、練習もしてきたので、先生の技や、今なぜこの技を先生がやっているのかということがよりよくわかるようになりました。そして検証でも、できることも増えてきたので嬉しいです。

2. 今回のセミナーのなかでもっとも自分にとって大事だった教えはどんなことか。
セミナーの一番はじめにやった呼吸が大変ためになりました。集中とリラックスを学びました。呼吸によってより力を抜いて、型をすることができましたし、この呼吸によって、技を理解し始めるきっかけにもなりました。
 
3. 宇城空手にどのようなことを求めているか。
 特定のものを何か、望んでいるということはありません。ただ宇城先生との体験をすること、それ自体が大変大きなことです。ハイレベルの人に会い、その人の話を聞くだけで自分の潜在能力に気づく助けになります。それから先生が、僕の姿勢と型を直してくれましたが、その直し方が僕はとても好きです。自分自身で向上していくのに、ためになります。

4. 過去にやった空手と宇城空手との違いは。
僕が以前やったことのある空手は、技だけです。力を抜くことや調和ということはまったくなくて、護身かるいはスポーツです。
 宇城先生の空手は、内面の技です。ちょっとうまく言葉で説明できませんが、体験したらすぐにわかることです。

5. 世の中で問題だと思うことは何か。また、先生の教えから自分が何かそれについて活かせることはあるか。
世界は、お金ばっかりが力を持ちその奴隷になっていますが、もしも宇城先生の教える、調和することや、皆ひとり一人が大事なんだということ、そして自己中心をやめるということが実践できれば、その状況が変わっていくかもしれないと思います。
 そのためには学び、技ができるようになり、そして実践することだと思います。

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